無題
Exif情報
メーカー名 OLYMPUS IMAGING CORP.
機種名 E-M1
ソフトウェア Capture One 8 Windows
レンズ
焦点距離 14mm
露出制御モード ノーマルプログラム
シャッタースピード 1/13sec.
絞り値 F3.5
露出補正値 -0.7
測光モード 分割測光
ISO感度 400
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 1536x2048 (2.42MB)
撮影日時 2014-02-10 02:23:08 +0900

1   kusanagi   2021/8/15 13:45

写真の面白さはやはり画像にこそ有り得ます。写真行為そのものは画像を超えるべきものであるわけで
すが、それを他者に伝えようとすれば、どうしても画像しかないというのが現実です。
そこにジレンマがあるのですがそれを解決し乗り超えなければ写真の文化を成立させることができませ
ん。今回私が使ったカメラは画質としても機能としても最低限のカメラです。中古で2万円もせずに手に
入れたカメラですが雨でも夕暮れでも十分に働いてくれました。これで十分じゃねえ?ってところです。
親鸞さんはただ南無阿弥陀仏と名号を唱えるだけで往生ができると言いました。空海さんのように重装備
の思想や物量モノではなくて、その名号もこのオリンパスも到って簡単至極ではないですか。(^^ゞ 
しかしナムアミダブツと名号を唱えるだけでは満足ができないのが我々凡人です。どうしてもモノが必要
になり、この写真のように下々のものまでが石仏などを必要とします。(笑)
そういう私も石仏や地蔵はよく撮ります。それらを見かければ本能的に撮影をしてしまうのは、この私も
庶民以外の何ものでもないという証しということですか。(^^ゞ 

本当はカメラやパソコンなんか必要としなくとも写真ができればよいのですが、そうはできていません。
いずれはそういう時代になるかもしれませんが、それはそれで恐ろしい時代かもしれませんね。人間自体
がカメラやコンピューターになるということですから。
ですからこの地蔵さんのように、簡単な道具やモノで写真ができるのが一番だということになりますか。
カメラやパソコンは道具です。カメラは日本製が多いので律儀に道具の分際を守ってくれていますね。PC
はやや最近は逸脱してきておりますがね。
ではスマホはどうでしょうか。単純に自分の道具だとは言い切れないようななっていますね。むしろ主人
はスマホで、人間があやつられる道具としての様相を見せて来ているようです。スマホがなければ日がな
日も暮れないという具合で。

私も最近携帯を新調したのですが、電話だけできれば良いのにと思いながら実際は無用なデータ通信を
勝手にやっているのが最近のモバイルだということを知りました。OSは従来の日本製トロンではなくアンド
ロイドOSだったのでそういうことをするのでしょう。これはスマホやモバイルがクラウドの端末ターミナルで
しかなくなったといういうことです。主人はユーザーではなくクラウドのメーカーですね。
今はそういう時代ですか。我々が機械や道具を使っているのではなく、それらに使われているということ。
そしてそういうことに誰もが一向に気が付かなくなっている時代だと言うこと。
そういうことではデジカメは日本製ゆえにまだそこまで行ってませんね。私のように自分本位でカメラを使
うことができます。PCもまだそういう領域にあります。
もし仮に自分で撮った写真データをカメラから取り出せなくなって全てクラウドに直送されてそこから許可
を得てやっと見ることができるという、そういうカメラになると皆さん、どうしますか。(笑)
不都合な写真は自動的に削除されたりして。またご丁寧に画像処理された写真になっていたりもして。
そんなのはもう写真ではないですよね。まあ画像ですはあるんですが。もしアメリカや中国がカメラを作れ
ばそういうことになりかねないです。

今回のウイルス&ワクチン騒動をみておりますと、所謂クラウド達は全人類の免疫すらも我が物にしよう
としているが分かります。人の免疫機構は脳や精神と並んで最も高度な仕組みなのですが、それらを全
てクラウドの端末化にしようという企てに驚いてしまうしかないです。
しかしこれは成功するのでしょうか。ウイルスを果たして家畜化できるとでも彼らは思っているのでしょう
か。そこに見えるのは人類への多少のダメージと仕掛け人達の破綻かも知れないのに。
占星術的に言えば彼らクラウドの目論見は失敗するでしょう。これまでの20年間の時代とは違う時代が
これから訪れようとしていますから。とにかく現在はまさしく戦時下にあります。

余談ながら免疫とはお腹であり心と深い繋がりがあるように思えます。こころを強く持つということはなか
なかできることではなく生まれつきなところがあるんですが、自分の好きな楽しいことをしていれば良いの
かなっていうところはあるでしょう。それで写真が好きならば塞ぎこまず積極的に撮影をしていきたいです
ね。人間、好きなことをするというのは大切です。そして黙々と歩きましょう。
写真というのは一瞬の目の前にあるものだけが真実、というところがあります。いろいろと未来のことは
分からないものなのですが、この場の真実だけはきっちりと見ていくということ。写真人としてはそれだけ
で十分なのではないですかね。

とにかく今のカメラはそういうことではまだ個人の自由に使うことができます。自分の考えで写真をしカメラ
を扱うことができます。カメラかスマホか、と問われれば私はすぐさまカメラだと答えます。
この地蔵さんの写真ではカメラを車から出たり入ったりしたのでフィルターやレンズの曇りが凄くて困った
のですけど、それで画像は鮮明ではありません。しかしこういうのも逆にいいかなって感じるところがあり
ます。(^^ゞ 鮮明に写るだけが写真ではないのだというところですか。実は曇ってしまったレンズもあるの
ですが、そういうレンズも上手くやれば使えるかもしれませんね。

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