重装備写真
Exif情報
メーカー名 Canon
機種名 EOS-1Ds Mark III
ソフトウェア Capture One 9 Windows
レンズ
焦点距離 100mm
露出制御モード 絞り優先
シャッタースピード 1/4096sec.
絞り値 F2.0
露出補正値 -0.3
測光モード 分割測光
ISO感度 100
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 5616x2673 (12.2MB)
撮影日時 2021-05-31 01:14:25 +0900

1   kusanagi   2021/9/4 14:05

https://photoxp.jp/pictures/216997?focus=1
これはキヤノン板でS9000さんを相手にして論じたことですが、私としてはオタク論議をしていたわけで
はなくて、GGさんの写真論を結論付けたいとして語ったわけです。
結論としてはこのリンクの22番の最後の、
>最後に余談ですが、群馬県と長野県は内陸県です。海から遠いと、どうしてもコミュニケーションが苦手
 なところがあるようです。それはご本人たちが一番よく知っているわけでしてね。
 しかし写真もまた、表現やコミュニケーションであるわけで、言葉と違って読み取るには大変難しいので
 すが、気持ちを人に伝えることができます。
これですね。(^^ゞ ただし、コミュニケーションが苦手というよりも、内陸県で育った方は考えかたが純粋で
あって意思も強いということとして捉えています。山の中の地域というのは人と人との交流が少ない分、ご
自分の思想や考え方というものを強く育てるところがあるように思えます。そういうことでは正統派の写真
論であるわけですね。

GGさんは確か群馬県の育ちだったろうと思いますし、ニコンをお使いの方も群馬県におられました。長野
県ではキヤノンで、とある板で投稿されていました。
しかしこれらの方々は今では掲示板に投稿をされていません。今では写真に対して気合を入れておられ
た方は皆無に近くなってますしね。
高級機と高級レンズを駆使して真摯に写真をやっていくという時代は、もう過ぎたのかも知れませんが、
そういう時代もあったのだということでしょうか。

群馬県といえば漫画「イニシャルD」とか(笑)、富士重工のスバルを思い出してしまいます。他にも連合赤
軍事件とか日航機ジャンボ墜落事故もありましたか。
スバルというのは元は中島航空機なんですが技術に拘りがあり、そして原理原則に忠実です。性能と品
質、安全には特に。これらは飛行機を作っていたころからの社訓のようなものかもしれません。朴訥なま
での車作りであるわけですが、それゆえに未だに小メーカーなのですがその人気は世界的に評価を受け
ています。
まあ、写真というのはオーソドックスな原理原則だけではいかないところもあるわけで、軽めのフットワー
クでもいけるんですね。重装備の写真術だけではないというわけです。
私などは重量級の機材を持ちながら、撮影としては軽さの写真で行っていたわけですし、発言としても
芸術の看板を背負った重装備写真を批判していたところがあります。そこらあたりがGGさんには気に食
わなかったろうと思いますね。

高級機材を駆使して芸術的に写真をやるというのは、実はカラーフィルム時代に完成した写真術なんで
すね。その典型が中判フィルムカメラです。ところが写真にはそれ以前の、黒白フィルム写真というものが
ありました。私が写真として薫陶を得たのはこの時代です。この時代のカメラは重装備なんかではありま
せんでした。例えばライカM型はスナップ用の小型機です。そして写真は黒白なので、カラーと比べれば
軽いです。黒白は情報量が圧倒的に少ないですから。
こんな感じなので私の写真の思想は芸術には振っていないんですね。多くの写真人はこの時代をあまり
知りません。それで軽めの写真は不真面目に写るんではないでしょうか。
しかしながら現代のデジタル写真というのは、この黒白フィルム時代に良く似ているんです。容易に写真
を始めることができますし、自家現像というのも同じです。
それで内陸県の方は写真の歴史というものをあまりよく知らなかったのではないかと思っています。

そして現実として、デジタル写真を重装備(フルサイズの高画質・高画素)でやりますと、ユーザーの眼と
脳はかなりな負担を覚悟しなければなりません。私はこれにいち早く注目して意識した人間だと思ってい
ます。それで旧来の重装備の芸術写真では実際にはやっていけないから無理なんだということを書いて
いたわけです。
画質というのは確かに素晴らしいものです。微細な感覚まで表現できますし。高性能のカメラとレンズを
駆使し撮影も綿密にして、現像するPC/モニターも最高のものを使えば、確かに素晴らしい画質の写真が
できます。それで写真の鑑賞者の方は満足がいくでしょう。
しかし撮影者の側としては、自分を犠牲にしてまで写真の趣味をやる必要はないのではないかということ
ですね。それよりも画質を捨てた、撮影そのものを楽しめる軽めの写真術でいいんじゃないかと思うんで
す。

画質だけでなく綿密に撮影をしようとすればファインダーをよく見てカメラに近づけて、そしてショット数も多
くなります。それは電磁波の害を多く受けるということです。EVFのファインダーでも別の害がありますし。
とにかく写真は自分を犠牲にしてやるもんではないです。
写真を鑑賞者の為に行うんではなくて、撮影者が安全に楽しめるように、考え方を変えていかなければな
らない時代だと思ってます。
今現在、この掲示板で数多く写真を上げてらっしゃる方はそこそこの使いやすい廉価機で、ご自分の楽
しみの為に写真をやってらっしゃる方が多いですね。そして閲覧者の、写真を鑑賞したい方々が期待する
ような、高級機材を駆使して投稿する方はほぼなくなってしまいました。

※投稿写真はプロ機に重量級のレンズの撮影です。APSレンズをフルサイズカメラで、しかも開放値で
とってますんで周辺の減光、画質低下が激しいです。レンズ性能をみているような写真ですが、こういう
写真もありか、ということで。山頂の鳥居は、「天空の鳥居」と言われている観光スポットになっています。

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