メーカー名 | OLYMPUS IMAGING CORP. |
機種名 | E-M1 |
ソフトウェア | Capture One 7 Windows |
レンズ | |
焦点距離 | 17mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/13sec. |
絞り値 | F2.8 |
露出補正値 | -0.3 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 320 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2997x2248 (5.14MB) |
撮影日時 |
カメラと歩行
https://photoxp.jp/pictures/217836
キヤノン板ですが、この2番。カメラの重さについて取り上げています。
カメラや機材には重いカメラと軽いカメラがありますね。デジイチは重いですし高級機はさらに重いです。
加えて高額レンズを着ければさらに重くなります。軽いカメラではコンデジやミラーレスがあるんですが、
ミラーレスでもBG(バッテリーグリップ)やマウントアダプターでデジイチのレンズを着ければ重くなったりし
ます。
今回、私は2か月ほど、コンデジのシグマdpクワトロや、ミラーレスのオリンパスM-1(BGは着けずで、
ミラーレスレンズで)ばかりで撮影しました。カメラは重さとしては持っていないのと同じ感覚でした。こう
いうのはこれまで何度も繰り返してきたのですが、やはり軽いカメラは長続きしない気がしています。
コンデジやミラーレスで2.3か月。重めのフルサイズミラーレスにBGとデジイチレンズでもせいぜい半年で
す。
ひとつの理由としては、やはり光学ファインダー見ることができないという点。もうひとつはやはりカメラの
重さでしょうか。私の場合、撮影中はずっとカメラを手に持ったままでやります。2台持てば1台は肩掛け
をしますが、とにかく1台のカメラは常時手に持ったままです。
このカメラの重さは極めて重用だと認識しています。上に紹介したリンクでも、50代以降は体力温存と
いうのが写真撮影では大切な要素になっているものと考えるからです。
私が撮影中はカメラを肩かけせずに手に持ったまま歩くのは、この体力を作るためですしその結果として
の精神的な意欲も温存したいからです。
人が手ぶらで歩くというのは生理学的に言って理にはかなっていません。人はサルから進化しましたが、
そのサルは前足である腕が発達した動物でした。人が直立し歩行したときにはおそらく手に何かを持って
いたはずです。武器としての棒や石とかそういうものがあったのではないですかね。
同じく2足歩行をする動物に恐竜がいました。中には前足が退化した恐竜もいました。しかし恐竜の2足
歩行は尻尾でバランスをとっていますので力学的に言えば3足歩行とでも言うべきものです。
人類が2足歩行をしたとき、その片手には棒とか槍を持っていたとすればまさにこの恐竜の3足歩行を
真似たものとなっていたわけです。そうやって初めて完全な2足の直立歩行となるんではないですかね。
そういうわけなのて、ある程度の重さのカメラ機材は重要かなって考えてます。手に持つ機材の重さは
個人差がありますのでミラーレスでも十分という方もおられれば、重量級のデジイチでなければ、という
方もいるはずです。自分の身の丈にあったカメラを使えばよいのでしょう。
面白いことに人は老人になれば杖をつきます。3足歩行ですね。(^^ゞ 私も山を登る時は杖を使うこと
があります。そういう場合はカメラは肩がけします。
若い人は体力が十分にありますので2足歩行で問題がないかもしれません。また日頃身体を鍛えている
から大丈夫という方もおられるでしょう。しかしこの3足歩行は覚えておいて損はないですね。
ところでじゃあ私が何故、定期的に一眼ではなくコンデジやミラーレスを使うかと言いますと、それはデジ
イチの電磁波からしばし遠ざかるためです。(^^ゞ もしデジイチが電磁波を発生させないとなればずっと
デジイチを使っているのでしょうか。しかしそれでも気分転換に、偶には軽いカメラを使ってみたくなるで
しょうね。
カメラというものはただ画像を得るためだけのものではないというお話でした。究極の軽量小型カメラは
スマホやモバイルですかね。そういう写真もあってよいわけですが、画像を獲得するだけがカメラではな
いと思ってます。