メーカー名 | Canon |
機種名 | EOS 70D |
ソフトウェア | Digital Photo Professional |
レンズ | TAMRON SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD G2 A022 |
焦点距離 | 600mm |
露出制御モード | マニュアル |
シャッタースピード | 1/1328sec. |
絞り値 | F6.4 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 400 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2700x1800 (3.88MB) |
撮影日時 | 2021-09-23 17:23:14 +0900 |
「我が魔球攻略作戦は着々と進行中」
(劇画「巨人の星」大リーグボール2号攻略戦における水原中日監督のセリフ)
ここ二か月半、撮影を続けているワカセミ君は、着々と棲息拠点を構築中の様子です。もともと採餌に適した浅瀬、魚が取り残されやすい干潮時の水たまり、遊歩道を兼ねた護岸など、カワセミ君誘致活動を、人間と自然が行っているような?環境。
ところで、冒頭紹介した、「巨人の星」における魔球攻略作戦は、巨人側の戦略をすべて読んでいた中日側に有利に進行し、勝利は目前でしたが、最後の最後に「肉親の情」による、「感傷的敗北」(劇中の伴宙太の述懐)で終わってしまいます。
カワセミの場合、「肉親の情」はホルモン枯渇によって終わってしまうようでして、このワカセミ君も、育ててくれた肉親から排撃されたはずですが、棲息に適した環境を見つけて、堂々と生き延びてます。一方、この周辺では4月を最後に、成鳥のカワセミは見かけていないです。そして繁殖期はカワセミそのものをほとんど見なくなります。
繁殖場所は別にあって、生まれた若鳥がこの場所にやってきて成長し、ペアとなる異性を求めて移動して繁殖し、また生まれた若鳥がここにやってくる、というサイクルを繰り返しているのかもしれません。
こんばんは。
カワセミって言うと主食は小魚なんですかね、カエルを加えた写真は見た事がない気がします。
おはようございます。コメントありがとうございます(^^)v
検索してみると、カエルも食べるようですが、おそらくオタマジャクシのほうが頻度が高いと思います。私が撮影した範囲では、魚以外では小エビのみです。
特殊な環境下、育雛中の巣を撮影した写真を見たことがありますが、カワセミの巣の中には、びっしりと赤く細かい破片が積み重なっていまして、それが親鳥が雛に与えたザリガニの殻であり、消化できずに塊(ペリット)にして吐き出したものだそうです。
このペリットを解析することで、どのような餌を食べているかがわかるそうです。私はまだペリットには遭遇していません。