雑感
Exif情報
メーカー名 Panasonic
機種名 DMC-L1
ソフトウェア Picasa
レンズ
焦点距離 14mm
露出制御モード ノーマルプログラム
シャッタースピード 1/250sec.
絞り値 F7.1
露出補正値 -0.3
測光モード 分割測光
ISO感度 100
ホワイトバランス オート
フラッシュ なし
サイズ 2048x1536 (769KB)
撮影日時 2006-02-09 21:29:24 +0900

1   kusanagi   2022/1/13 21:10

ちょっと興味深い記事が載ってました。
https://photoxp.jp/pictures/219266
話は飛びますが、イオス70Dは7Dに比べれば少し軽くて、そして何よりも低電磁波というくらいの性能
しかなくて、後の全ては7Dが70Dにカメラとして勝ります。
再び飛びますが、オリンパスE-M1は電子シャッター方式にすれば、ボディの漏洩電磁波はゼロになり
ますが、メカニカルシャッターだと盛大に出ます。びっくりするくらいでます。この2つの方式の平均をとっ
ても普通のカメラのレベルの数倍以上です。

私は電子シャッター搭載のカメラは必ず電子シャッターモードで撮影します。そういうカメラのメカニカル
シャッターモードは漏洩対策をしていないことを知っているからです。
ライブビューモードが普通にあるカメラ(最近の廉価一眼レフのこと)も可能な限りライブビュー撮影をしま
すし、出来なければ光学ファインダー視撮影ですけど、ファインダーを顔から離してのハイアイポイント
撮影でやります。こうすれば手は被爆しますが頭部被爆は防げるからです。

デジタル写真とフィルム写真とは本質的に何も違わない、という話をしましたが、しかしカメラに限って
言えば大違いとなっています。フィルムカメラは光学的精密機器ですが、デジタルカメラは光学的電子
機器ですから。これは本質的に違うものです。内燃機関の自動車とEVカーくらいの違いがあります。
外見が似ているからと言って中身まで同じとは言えないのです。
デジカメは電子機器であり、且つコンピューターです。このことが分からずに使っていると無駄な失敗を
するはめになります。
たぶん多くのユーザーが古い考え方のカメラの延長で写真をやっていて、その経験が通用しなくなった
という時点でデジタル写真から離れていったのだと推察しています。写真の経験は豊富でもコンピュー
ターや電子機器のことは何も知らなかったのではないですか。

現時点で一番安全なカメラは電子シッャター式で、ミラーレスカメラを背面液晶視で使う場合です。
しかしこれだと望遠レンズは使いにくいです。超望遠を着けますと背面液晶視では狙いが定めにくく、
そしてブレが大きいです。それで超望遠撮影では低電磁波の光学式カメラが比較的ベターとなります。
ミラーレスでEVFという手もあるんですが、VDTが極めて怖いです。結果が未知数ですから。それで
超望遠撮影に於いてはベストなカメラが現在まだ存在しません。
私が比較的安全であると確認している光学一眼カメラは、オリンパスとパナの光学一眼のほぼ全部。
シグマのSD14/15/1とキヤノン数機種くらいです。他にもあるでしょうが未確認です。中にはこれは酷い
じゃないかっていうカメラはいっぱいありますがね。

気をつけなければならないのは、オリンパス光学一眼が低電磁波だからといって、オリンパスのミラー
レスが同じく低電磁波(メカニカルシャッター)だとは限らなかったことです。
またイオス1DXや1DS3は低電磁波ですが、よく似た形のイオス1D3は電磁波が強いのです。1DX2は
計測できていませんが1DXと同じく低電磁波だとは限りません。シャッターユニットに変更があれば結果
は異なるはずです。多分高いと思ってます。とにかく各モデル毎にきちっと計測していないと厳密なこと
は言えません。
同じモデルで個体差があるのか?というのはないです。工業製品でそれがあれば大変です。
こういう具合に過去の経験が生かせないのが電子機器の特徴です。

電磁波計測器がなくても、使っていくと何となく高電磁波カメラは分かるもので撮影後に疲れが出たり
頭痛がするようなカメラは電磁波が高いカメラといえます。ちなみにEVFも可視光線という電磁波を出して
いますね。
それで何となく使いたくないようなカメラだと、つまり写真撮影から遠ざかるようになるのは、今ご自分が
使っているカメラが原因かもしれませんね。人間は物質物理現象の中で生きているのであってそのストレ
スが体調を決めてきます。簡単に言うと、物理学と地学天文学さえやればこの世の中のことはだいたい
分かります。

撮影の意欲がなくなれば写真は止めましょう。無理をして継続するのはいけません。商売で写真をやって
いるのではなく趣味なんてすから止めて困ることはなにもありません。
電磁波やVDT問題を普通の人が理解するのは困難だと昔から思ってます。相当な知識と思考力を要求
されますので普通はできません。できなくても問題はないのですが、とにかく自分の直感力を信じること
は大切です。

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