メーカー名 | Canon |
機種名 | EOS 70D |
ソフトウェア | Digital Photo Professional |
レンズ | TAMRON SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD G2 A022 |
焦点距離 | 188mm |
露出制御モード | マニュアル |
シャッタースピード | 1/664sec. |
絞り値 | F5.0 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 400 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 3000x2000 (3.99MB) |
撮影日時 | 2021-11-21 19:12:55 +0900 |
メガバズーカ・ランチャーは、1985年放映の「機動戦士ゼータガンダム」に登場する架空のビーム兵器。モビルスーツが運用する兵器としては劇中最大の火力を誇りますが、運用にモビルスーツ一機が固定され、小回りも効かないため、遠距離狙撃専門となっていて、ビームが標的に到達した際にはエネルギーが減衰、拡散していて、大げさな演出のわりには威力が期待できないシロモノでした。
「漫画・アニメの文法」として、この種の大型外付け装備は、物語の中盤では重宝がられるけれども、終盤では決定的な役割を果たせず、喪失されることがお約束となっています。
(「グレートマジンガー」のブースターシステム、「宇宙戦艦ヤマト2」の拡散波動砲、「ダイの大冒険」の真魔豪竜剣など)
ガンダムは白兵戦で雌雄を決するスキームが求められるので、狙撃兵器が劇中で淘汰されるのは当然でもありますが、他にも「外付けは作り付けに及ばない」とでもいうべき文法があり、例えば「サーキットの狼」では、主人公のクルマにターボチャージャーを装着しパワーアップをはかるものの、回転制限を主人公があえて無視したため、ゴール後にエンジンごと壊れてしまい、再生不能となります。
また、主人公をとりまく重要な登場人物が最終版に至る過程で淘汰・整理されていくのも漫画やアニメの文法であり、最後は主人公はただ一人で戦うこともお約束ではあります。あまりそこに着目しすぎると、物語の展開が読めてしまう弊害もあります。
さはさりながら、こちらのキヤノン使いさんは、強い意志をこめて、カワセミの飛び込みを狙い続けるバーダー・カメラマンさんでして、その意図は駆け出しの私が見ても明確に読み取れるものでした。レンズの軸線上にカワセミはおらず、そこに飛び込むことを予測し、待ち続ける、の図。
写真の文法はやはり意志の力、すなわち決断力。
以上、キヤノンすなわちキャノン(大砲)であることからの連想でした。ちなみに、実際の(架空だから実際も何もないが)メガバズーカ・ランチャーは、F2.8とかを想像させる大口径ではなく、少し細身のテレビカメラを連想させる相貌です。
これは年寄りでは使えません。
三脚込5Kg以上持ち運べません。
最近干拓でナベヅルを撮るのに昔のレンズZD90-250mmを車に積み出かけましたが重くて使えませんでした。
(レンズの重さ3.5Kgです。)
おはようございます。コメントありがとうございます。
この方は70代前半の様子でした。私は50代後半ですが、普段持ち歩いている70D + A022はおよそ2.8kgです。女性バーダーによく出会いますが、もう少し軽い機材で軽快に歩き回っていて、かっこいいです。フィールドスコープ+スマホで撮影している人にも遭遇しますが、これはまあ比較的落ち着いている水鳥などをピンポイントに撮影するケースのようで、動き回る被写体には不向きな様子。
別の趣味で13kgの機材を手に提げて、鬼ノ城を数時間歩き回ったのは20代のことだったので、今はもうその元気はないです。今日は寒いですが、ちょっと近場に出かけてきます!
こんにちは。
鳥屋さん御用達の大砲ズームですかね。
先日R1を下っていて三島市と沼津市の境界付近を流れる小川で大勢の鳥屋さんが
狙っておられる場面を目撃しましたがカメラの全てがソニーのミラーレスだった様に感じました。
鳥屋さんには《小型で軽く瞳ホーカスが優秀》なカメラがウケるんですかね。
こんばんは。コメントありがとうございます。
鳥屋さんにとっては標準ズーム、なのかもしれません。ただ向けられる野鳥としてはどうでしょう。口径の大小関わらず、長い筒を向けられるのは野鳥としては好むところでないです。
ミラーレスはいろいろ便利な要素がありますが、静粛性がある点で、有利かもしれません。瞳フォーカスはどうでしょうか。少なくとも私は、瞳よりは翼の紋様にフォーカスすることが多々ありますよ。観察上はそちらのほうが重要です。