無題
Exif情報
メーカー名 Canon
機種名 EOS-1Ds Mark III
ソフトウェア Capture One 8 Windows
レンズ
焦点距離 35mm
露出制御モード ノーマルプログラム
シャッタースピード 1/256sec.
絞り値 F9.9
露出補正値 -0.3
測光モード 分割測光
ISO感度 200
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 2048x1365 (1.51MB)
撮影日時 2022-05-06 01:19:07 +0900

1   kusanagi   2022/5/13 22:52

ちとっと記録がてらに・・・
https://photoxp.jp/pictures/220368
https://photoxp.jp/pictures/220378
https://photoxp.jp/pictures/220394
キヤノン板で投稿したものですが、裏街道さんの助言のお陰で、これまでの高画素高画質カメラの弊害
というものが私もかなり分かりかけてきたように感じます。そのコメントへのリンクですね。

最初は軽くデジイチとミラーレスの違い程度に話を始めたわけですが、私の最終的な結論として、高画素
高画質カメラのVDT症候群の弊害は主に(デジイチではなく)ミラーレスカメラに於いて起きると言うこと。
これですね。
画像処理が好きで写真の画像を練って楽しむという場合に、デジイチならば相応しいかも知れませんが、
ミラーレスだとそうはならないというわけです。
ミラーレスの楽しみ方は個人的記録撮影であってそ、れ以上に踏み込むと、つまりデジイチでやっていた
ように画像をねったりしすぎると、そこには危険なVDT症候群が待ち受けているというわけです。

それは何故なのかは上記のコメントに書いたつもりですが、デジイチという優れた光学ファインダーの援
助があってこそやれたことなので、それがないミラーレスでは煮詰めた写真とすることができないのだ、
ということですかね。それでミラーレスにはミラーレスなりの写真の仕方があるということ。デジイチと同じ
ようにはいかないのです。

上記の220368の写真は単純にEF35-350のレンズが手に入ったのでレンズの性能を見たくて撮影に出か
けただけで、それで偶然に2人の女性に被写体として遭遇しただけなんですね。ほぼ同じシーンを100
ショットくらい撮影しました。考えてみればミラーレスカメラでは考えられないショット数です。このレンズを
使うのは4度目ですが(カメラはイオス1DX、1D3、1DS3)、すべてにミラーレスカメラでは及びも付かない
撮影ショット量を稼いでいます。
ミラーレスの背面モニターでの撮影とは雲泥の違いでありまして、なるほどー、これがデジイチなんだなっ
ていうことです。被写体にわずかな違いが光学ファインダーではわかります。それでショット数が多くなる
んです。

それで帰宅してPCモニターで見ても各ショットでの記憶がまだ頭に残っていて、パラパラと画像をめくって
いっても違和感なく画像をピックアップできるんですね。目指す写真を探し出すのが速いんです。
ミラーレスカメラだと撮影時の記憶がほとんどありません。それでいちいち画像をめくっていくのが最後は
もうめんどくさくなる。それで撮りっぱなし写真になるんですね。
そうなんです。
デジイチは撮影時の記憶があるけれどもミラーレスではそれが曖昧なんです。これはPC作業においては
圧倒的な作業能率の差となって表れます。
それで無理やりミラーレスをデジイチと同じようにしてPC作業をしていくと疲労困憊となるんですね。

私はそれを、脳がやられるVDT症候群だとするのですが、私の場合はシグマのコンデジ(実質的にミラー
レスカメラでした)であるDPメリル、dpクワトロ、そしてミラーレスのsdクワトロHで実体験(実験体験)をした
ということになるのでしょう。シグマの場合、RAWソフトが遅いので尚更です。
考えてみれば同じシグマでも一眼レフのカメラで脳がやられるという感じはありませんでした。おそらく
クワトロに入ってから、(このカメラはdpもsdもメリルに比べて多量に撮影できます)だろうと言えますね。
それに影響されてDPメリルの2連装使用にしたくらいですから。

それとミラーレスでも高画素と低画素の違いというものはれっきとしてありますね。シグマを捨てたあとは
ソニーの低画素ミラーレスに行きましたから。アルファ7Sというカメラ、このカメラによって私は現在の自分
の撮影スタイルを決めることができたということで記しておきたいカメラです。このカメラはシグマに比べ
ればPC展開が速くて且つ低画素なのでPCモニターの作業に負担を感じないで済みました。それは今は
メインで使っているマイクロフォーサーズカメラでもおなじです。確かに低画素カメラというのはPCが楽な
んです。

ソニー以降のミラーレスカメラで新しい撮影スタイルとしたのは、撮影は歩きの健康維持のため。撮影自
体は凝らずにショット数は少なくする。そして撮影後のPC作業は本当に最低限であって見ない場合もある
ということ。
そして写真自体を捨てました。カメラは写真するものではなく、歩きの為の道具であり、記録であって、
それには、写真以上の自分の趣味、つまり郷土での撮影でもって地理的地学的歴史的文化的な視点で
見るということ。それが一番に大切なことであって、写真などはもう意味がないということなんなだという
ことでした。

それで水の文化に関心があったので県内の溜池などを撮影していったんですね。あくまでも自分の記録
撮影です。ですかにその写真を人に見せても仕方がないんですね。そして溜池から神社というものに興
味が移っていきましたが、これも写真ではなく自分への記録です。
そういうのは考えてみれば鳥が好きな人は鳥を撮り、植物や花が好きな人はそれを撮る。ということと同
じなんでしょう。

まあ偶にオリンパスの一眼で獅子舞を撮ったり、今回のイオスで連写するのはありますが、あくまでも例
外です。まあデジイチに望遠だったからそうなっただけの話です。今ではデジイチでもミラーレスと同じよう
にショット数は少ないですし、後でPCで写真を見ることはほぼないです。
そういうことではもう私の中ではデジイチ的な写真スタイルは淘汰されているということでしょうね。
ただ今回、裏街道さんの言葉に霊験を受けて、これまで繋がらなかったデジイチとミラーレス、そして高画
素高画質カメラの弊害が結びついたというだけのことです。つまりは理論的に完結したということだけです
かね。(^^ゞ 

これからも高画素カメラを撮ることはあるでしょうし、シグマクワトロを使うこともあるでしょう。しかしもう
以前ような写真スタイルはもうできませんしすることもありません。これからも撮りっぱなしで行きます。
一旦変ってしまった自分の写真スタイルを元に戻すことはないわけですからね。
カメラを持って歩けるだけで十分なんでしてありまして、写真がどうのこうという贅沢なことを言っていれば
バチがあたりますから。(笑)

とにかく今回の理論完結で、何故シグマクワトロを使っていたユーザーが全滅したのかがハッキリと判明
しました。こういうのは多分、高画素のフルサイズミラーレスや中判ミラーレスでも起こりうることだろうと
思います。
デジイチの高画素カメラというのがあって、私の場合はニコンD800やキヤノン5DSやシグマSD-1、ペンタ
645Dなんかが当たります。
高画素ミラーレスに比べれば優しいカメラだと思いますが電磁波が強かったりRAWソフトが問題だったり
しますね。それでそんなに使うことができるカメラではないです。とにかく私の場合はどんなカメラを使おう
とも、もう写真好きスタイルの写真はしないでしょう。

私がこの場で書いていることが理解できる人はこの掲示板にはいませんし、日本全国探しても僅かな人
しか理解はできないだろうと思います。しかし現実はそのように動いています。

※ちょっとイオスのミラーレスを調べてみました。
★EOS R – 2018年10月25日発売 3030万画素 最高約8.0コマ/秒 660g
★EOS RP – 2019年3月14日発売 2620万画素 最高約5.0コマ/秒 485g
★EOS Ra – 2019年12月5日発売 天体撮影専用のモデル 3030万画素 660g
★EOS R5 – 2020年7月30日発売 4500万画素 最高約12コマ/秒(電子シャッター時は最高20コマ/秒) EOS初のボディー内5軸手ブレ補正搭載 738g
★EOS R6 – 2020年8月27日発売 2010万画素 12コマ/秒(電子シャッター時は最高約20コマ/秒) 680g ボディ内手ブレ補正によって8段分の手ブレ補正実現
★EOS R3 – 2021年11月27日発売 2410万画素 裏面照射積層型CMOSセンサー(裏面照射式のメリットは電子シャッター時のブラックアウトフリーと歪み激減) 最高約12コマ/秒(電子シャッター時は最高約30コマ/秒) 1015g
★EOS R5 C – 2022年2022年3月10日 プロ向けのデジタルシネマカメラ 4500万画素 ボディ内に手ブレ補正機構を搭載していない 680g

こんな感じですかね。現時点ではEOS R6が最高ですね。いつか中古で安くなれば欲しいですね。画質は
良いですし、今のキヤノンでは最高だろうと思ってます。

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