メーカー名 | Canon |
機種名 | EOS 70D |
ソフトウェア | Digital Photo Professional |
レンズ | TAMRON SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD G2 A022 |
焦点距離 | 350mm |
露出制御モード | マニュアル |
シャッタースピード | 1/1024sec. |
絞り値 | F6.4 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 400 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 1797x1343 (632KB) |
撮影日時 | 2022-05-29 16:33:19 +0900 |
「宇宙戦艦ヤマト」のすごい超技術は、波動砲でもワープ航法でもなく、「人工重力」と「超光速通信」ではないでしょうか。
(そもそも全部が波動理論で構成されているのかもしれないが)
それはともかく、70Dとの脳内Wi-Fi通信(これも実現できれば超技術だが爆)を続ける中で、千葉実氏の「カワセミ撮影でホバリング時と急降下時の設定モードを独立したショートカットボタンで呼び出す」流法について話題にしたところ、「あまり細かいことはおさーんはやめとけ。AFのモード切替だけなら簡単な方法があるからやってみろ」との提案がありました。
なんだそれは?と尋ねてみると、「フォーカスポジションの選択を、横位置と縦位置で独立して記憶するよう設定すれば、AFも、横位置ではゾーンAF、縦位置ではピンポイントAFに、とカメラの構えを変えるだけでボタン操作なしで移行できる」とのこと。
やってみると、なかなか快適でした。チュンバメ撮影は飛翔時には横位置でゾーンAF、地上に降り立って巣材を拾っているときは縦位置でピンポイントAF、という撮影で、機動的撮影が楽しめます。
70Dがどうやって縦横の構えを検出しているのか知りませんが(それこそ脳内Wi-Fiで聞いてみろ、だな)、水準器を流用しているのであればそのメカニズムの根本は重力であろう、ということで「わが流法はグラビティ」というわけです。
とはいえ、飛翔するチュンバメの正対撮影は正直きついですね。AFが食いついた瞬間に連写すれば、2,3枚はいけそうですが、その瞬間を逃さないのは難しい。つくづく写真は決断力。
瀬戸内よりおはようございます。
カメラの機能を全て使いこなせるか?と問われれば・・・NO+デカい!マークx100%ですね。
取説を読んで完全に理解するなど到底無理だし基本的に当たって砕けろ!タイプの人間ですから。(^_^;)
《フォーカスポジションの選択を、横位置と縦位置で独立して記憶するよう設定》
カメラは誰でも楽かつ綺麗に撮れる様、進化しているのですねぇ~。
列車をポイントにした風景写真にも応用できそうです。
瀬戸内はいい天気なのはいいですが、暑いですわな。今日も30度越えでしょうか。友人と会話したところでは名古屋はもっとあがるとか。
取説は「使う前に読め」とは書いてありますが、使う前には簡略版のほうを読んで、ある程度慣れたら詳細版を読んで、また慣れたら読み返して・・・とお気に入りの小説を読むように何度も読んでます。
とはいえ、脳内Wi-Fiで70Dが提案したこの方法は、正式には「縦位置と横位置でAFポジションのセレクトを固定するか否か」という選択機能であって、AFをスイッチレスで切り替えれますよ、という機能ではないので、これは使っているうちにそういうやり方に行き当たるかどうか、というところです。
(AFセレクト切替は右人差し指でスピーディーに切り替え可能なところにスイッチがあるので普通はそちらで行うもの)
カメラに限らず、ユーザーどころか、設計者ですらその機械のすべてを知っているわけではないそうです。設計者が、製造ラインの責任者が回路図どおりに作っていない(配線パターンを横断するような半田付けをしている)ことに気づいて、注意すると、「回路図も配線パターンも間違っているんだ!アホ!ボケ!余分な工程増やしやがって!」と怒鳴られた、というエピソードを無線おじさんから聞いたことがあります。
結果的にその製品はよく売れて、店頭で飾られる機会も多かったそうですが、その設計者は、せっかくのヒット作なのに、見るたびにそのことを苦い思い出としてかみしめていたとか。
あと、ライバル社に勤める友人(同級生)が、クレームという形で、市場に出回っている製品に問題があることを伝えてくれたとか。
(ほっておけば自社製品の評価が相対的に上がるのに)
無線おじさんも話に出た設計者も、すでに故人となり久しいです。これらすべて1970年代の家電業界におけるエピソード。