メーカー名 | OLYMPUS IMAGING CORP. |
機種名 | E-M1 |
ソフトウェア | Capture One 8 Windows |
レンズ | |
焦点距離 | 14mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/125sec. |
絞り値 | F5.6 |
露出補正値 | -0.3 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 200 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 1500x2000 (2.21MB) |
撮影日時 | 2014-01-29 13:12:52 +0900 |
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キヤノン板から・・裏街道さんの撮られた美しい写真です。
https://photoxp.jp/pictures/220698
「越前海岸の柱状節理の鉾島神社」
https://ameblo.jp/yukibayonetta/entry-12710058975.html
越前加賀海岸国定公園の鉾島は観光地『東尋坊』と同じく、岩体が柱状になった節理が見られます
ね。
また神の島といわれる雄島も有名なようですし、地質学的にはもっと南の若狭の水月湖が別の意味で
面白そうです。(水月湖の年縞) さらには柱状節理で有名なのが、玄武岩の名の由来となった兵庫県
豊岡市の玄武洞ですか。(越前海岸は安山岩や流紋岩のようですが)
こういう美しい写真に啓発されて色々とネットで調べるだけでも興味が尽きませんね。観る側に調べる
という楽しみがあります。
しかし近頃はただ風景を綺麗だけとして終わらせるのではなくて、風景や被写体の原質をもっと深く
追求しながら撮影をなさる方が多く見られます。植物植生や動物野鳥昆虫等を撮影なされる方々が
特に顕著すね。
昔とは時代が変わったという気がします。つまりはネイチャーフォトということだと思いますが、かなり
学識があり博物学の知識がないと写真は撮れなくなったということなのかも知れません。
私はそういうのは苦手なんでして、ただキレイと自分が感じれればそれだけで写真にしても良いんじゃ
ないかと思うんですがね。この写真の裏街道さんもきっとそうでしょう。
写真の本質として、本当に大事なのは被写体ではなくて撮影をされる人間の方のように思いますか
ら、そういう意味では最近の写真術は、肉声が乏しく無機質性が漂っているように感じられます。
優等生すぎるというか、最近の教育現場に似たようなところがあって、反作用としてイジメが横行する
んですけど、これは日本独特の現象なのかもしれません。もっとも若い人達の写真はそうではないと
思うので、きっとこれは日本の高齢者写真だけの現象なんでしょうかね。
余談ながら日本的高齢者写真術の動静を見たければフォトXPを見るべし、なんてことになっているの
かも。(笑) そういえば高齢者写真とはすなわち認知症写真なのかなあ。そう考えればかなり興味深
いことではあります。認知症とはなにか?から始まるわけですしね。
よく平和ボケといいますけど、ボケは認知症の意味ですから、平和の意味をよく理解できていない認知
症的現象というくらいの意味でしょうか。
とにかく写真における認知症研究でも始めれば面白いことになるかもしれません。私もそういう年齢に
差し掛かってきて、他人事ではなく思うことがあります。
あっ、ひとつ発見しました。認知症現象を。現在のフォトXP掲示板は各板を統合したものですが、今だ
に個別の板に閉じこもっている人達が多いのはきっと認知症のひとつだと思います。(笑)