メーカー名 | SONY |
機種名 | α7R |
ソフトウェア | Capture One 8 Windows |
レンズ | |
焦点距離 | 40mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/250sec. |
絞り値 | F4.0 |
露出補正値 | -0.3 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2048x1367 (2.04MB) |
撮影日時 | 2013-02-05 03:06:02 +0900 |
旧統一教会などの被害者を救済する新たな法案(救済法案)が可決され成立したようです。あっという
間の新法成立であり、その成り行きを注意深く見守っていた小川さゆりさん(仮名)という方がおられます。
新聞に過去の経緯などを書かれていましたが、興味深かった下りは、彼女が完全に行き詰まり家を出
てから大転換が始ったというという気がすることです。多少のタイムラグはあるんですが、まず両親との
決別。家を出たということ。そして教団からの脱会。そこらがピークと言いますかボトムですかね。しかし
一人暮らしをするようになってからも自殺を考えたりでボトムは続くんですが、しかし大事なことは住む
ところを変えたというのが大事な事柄だろうと思ってます。
それは、要するに就寝する場所、その就寝時の身体の寝る方向が劇的に変わっただろうと推察される
ことです。この方向方位というものが変わらない限り、人生は好転いたしません。
その後、彼女は趣味の音楽を通じて知り合った男性と結ばれ子ども授かりました。そして現在の積極的
な教会と対峙する姿勢にまで劇的に向上したということです。
四国遍路の巡礼の旅なとも実はそうなんですね。もうどうしようもなくなって(死別や病気などで)、これで
はどうにもならないということで、家を出るということに意味があるのだというわけです。家を出れば以前
とは違う場所で寝泊りします。その就寝時の方角も違ってきます。野宿をすることすらあるかも知れませ
ん。とにかく過去の最悪状態を脱するために旅に出、家を出るということなんです。
家のというのは人を縛ります。家族という家庭もそうですが、実は家屋というのもそうなんです。家屋と
いうものは単なる木材の囲みでしかないのですが、一番大事なそこに住む人ですら、囲みすぎて縛って
しまうところがあるんです。
こういうのは仏壇なんかもそうです。あれは単なる木細工にしかすぎず、墓石も単なる石でしかありま
せん。一番大事なのはあくまでも人であり、そして自分です。そういうことを忘れがちになるのが家に限
らずモノというものです。モノとか物、金に縛られすぎてはいけません。
私は文化財とかにも興味はあるんですが、心の中ではあまり評価はしておりません。無くなるのであれ
ばなくなっても構わないという考えです。所詮はモノですからね。一番大事なのは今生きている人間です。