メーカー名 | SONY |
機種名 | α7R II |
ソフトウェア | Capture One 9 Windows |
レンズ | |
焦点距離 | 50mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/60sec. |
絞り値 | F2.0 |
露出補正値 | -0.3 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 1000 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2048x1366 (2.62MB) |
撮影日時 | 2015-05-06 14:42:19 +0900 |
コシナ35ミリも55ミリも確かに解像力は優れていて優秀なレンズであるのは分かりますが、シグマ35ミリ
F1.2とか40ミリF1.4のほうがはるかに好印象だと感じました。そしてもちろんシグマはAFレンズです。
そしてコシナは大きすぎ重過ぎなんで、それがMFであるというのは撮影に関してかなり厳しいことになり
ます。シグマも大きくて重いわけですがAFなので撮影中はそんなに苦になりません。
しかしながら撮影中のカメラレンズの重さは、腕力を鍛える為には有利かなっていうところ。(^^ゞ
コシナ35/55、シグマ35/40は重量級レンズでありそして高画質レンズです。その点では共通していて、
こういうレンズを一度は試してみたかったというだけのものでしかないわけです。そういうことであくまで
自己満足の世界なんですね。写真はそもそも自己満足で行くわけですからそれでいいんですけど、趣味
世界で言っても一般的ではありませんので、やはり得られる満足はさほどではありません。
今回撮影したコシナ50ミリの小型レンズのほうが遥かに撮影は楽しくて得られた画像も満足感は高い
です。レンズや機材に関しては、やはり小型で使いやすいというのも立派な性能であるということが
良く分かった比較実証実験でした。
ただし、コシナMFレンズにも利点はあります。撮影ショット数は無論AFレンズより少なくなるだけでなく、
MFの小型レンズよりもショット数は少なくて済むということてす。無駄な撮影をしなくて済むということ。
つまり杜撰な撮影をしなくてすむということでしょうか。
そしてやはり得られた画像には画質的な強い満足感があるということ。どんなヘボなショットでもきちんと
ピントが合いブレてさえいなければ、画像としての満足感が得られてしまうということでしょうか。
よくレンズに拘る人間ほど写真としては詰まらない写真をするものだ、とちまたでは言われるのですが、
実はそれこそが写真画像ということでは正直であるのであってむしろ本質ではないのか。という思いが
私にはあります。何も着飾っていない画像であるということへの思いが実現されるレンズであるというこ
とですかね。逆説の逆説をいくというか。それ以外には何の取り得もないレンズかもしれません。