メーカー名 | Canon |
機種名 | EOS 70D |
ソフトウェア | Digital Photo Professional |
レンズ | TAMRON SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD G2 A022 |
焦点距離 | 273mm |
露出制御モード | マニュアル |
シャッタースピード | 1/256sec. |
絞り値 | F5.7 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 320 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2000x3000 (2.93MB) |
撮影日時 | 2023-04-10 02:15:57 +0900 |
巣材集めにいそしむチュンバメ君。しかしそこは巣をつくる壁ではありませんがな。
泥土を口に含んだ後、ふと最寄りのコンクリート壁に止まり、「ここぢやない!」と気づいたのか、本来の、泥土を運ぶべき営巣場所に飛び去っていきました。
ツバメは、「ここがおいらの営巣場所!」「ここで泥、ここで草、ほいでもってここで水浴び!」とシステマチックに考えているのではなく、「泥があった!すくいたい!」「草があった!ひろいたい!」「壁があった!なしりつけたい!」という衝動につきうごかされているので、このようなシーンに結び付くのだと思います。
同じように、昨年、カワセミの「べー君」「おしゃまさん」の営巣期の様子を眺めていましたが、絶対に巣穴になりそうにない場所を必死で掘り進もうとしていました。これは「もう季節が春だから、どこでもいいから掘ってみよう」という判断ではなく、「土壁がある!掘りたい!」という衝動によっての行動だったように感じています。
人間は、その行動に何かと擬人的な様子を投影していろいろ思うものであります。