メーカー名 | RICOH IMAGING COMPANY, LTD. |
機種名 | PENTAX K-3 Mark III Monochrome |
ソフトウェア | Photoshop Lightroom 4.4 (Windows) |
レンズ | |
焦点距離 | 17mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/125sec. |
絞り値 | F4.0 |
露出補正値 | -0.3 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 200 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2048x1365 (1.83MB) |
撮影日時 | 2023-01-08 02:23:47 +0900 |
モノクロ写真の良さは、写真を長く見続けていることができるとい点。そして詳細に見て実際の光景への
想像が働くということです。モノクロ写真はやはりプリントが良いです。しかしモニターで見てもモノクロ
はカラーよりも眼が楽で負担が少ないですね。
そして実際の撮影時の記憶をモノクロ画像を重ね合わせれば、モノクロだからといって平坦なものでは
なくなり写真は生き生きとするということです。
ペンタモノクロームは2500万画素のカメラですので投稿する画像は随分と間引きすることになります。
この写真も本当はもっと詳細に写っているわけです。
モノクロ表現として、粒子感を出したりノイズを加えたりすることで表現としての面白みを出すこともでき
ます。そういうのはフィルム時代からありましたね。写真をさようならの森山大道は有名です。
モノクロ写真も慣れてくればそういう表現も面白いのですが、とりあえずはまだデジタルモノクロームの
初歩ですので精密写真で行きたいと考えています。
ピクセル等倍で見ると、安物のレンズで撮っているわけですが、極めてシャープです。使っているレンズ
はシグマ17-50がメインで廉価品の部類になります。このレンズ、こんなにシャープに写ったかな?と
思うほどです。そういえばその感覚はシグマフォビオンでもあったことですね。
センサーが優れているとレンズをカバーできるというか、逆に申せばカラーベイヤーのカメラはとにかく
レンズにお金をかけないといけなかったわけですが、ペンタモノクロームはレンズを気にしなくてもよい
わけです。
そういうことを言いますと、実はフィルム時代でもモノクロ写真だけだとレンズは安物で十分だったわけ
ですね。レンズ沼だなんていうのはカラー写真だからです。白黒写真にはレンズ沼はありません。(^^ゞ
なるほど、機材沼だなんていうのは写真がカラーだからなるのであって、黒白写真だけだとほんとうに
シンプルで澄むわけです。
シグマ17-50F2.8、シグマ50-200.シグマ10-20F3.5、この3本で十分だと感じました。私はペンタファン
ではないのでペンタレンズは不要です。そういう意味でも黒白写真はローコストで済むということになり
ます。
それは黒白センサーが純粋にシャープであり無理なく写るからですね。カラー写真のような大げさなこと
をしなくてもすむからです。
またモアレが出にくいのもモノクロカメラの良さですね。
次はフルサイズカメラでモノクロJPEG撮影に挑戦しようかなって考えています。高画素カメラのほうが
よいかも知れませんね。やり方としてはモノクロJPEG+RAW撮影です。基本的にモノクロJPEGしか
見ません。そしてどうしても高精度に出したければRAWからモノクロ現像すればよいわけです。