雑文
Exif情報
メーカー名 SONY
機種名 α7S
ソフトウェア Capture One 8 Windows
レンズ
焦点距離 35mm
露出制御モード ノーマルプログラム
シャッタースピード 1/125sec.
絞り値 F10
露出補正値 -0.3
測光モード 分割測光
ISO感度 100
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 2048x1368 (1.86MB)
撮影日時 2014-03-11 00:40:34 +0900

1   kusanagi   2023/9/10 16:22

今年の異様な猛暑も、少しは柔らぎつつあるかなって感じですね。
それにしても今年の夏は大変な暑さでした。この猛暑、占星術ではどうでるのか?と、研究中なの
すが、難しいですね。猛暑も冷夏も紙一重というところがありそうです。ただ1年で1星座を運行する
木星がカギを握っているのは間違いがないと考えています。
そしてこの夏、木星は牡牛座で天王星と合しています。牡牛座の守護星は金星です。この金星と
いうのは見かけはキラキラと輝いて綺麗ですけど、天文学的には灼熱地獄の星です。そういう金星
地獄の有り様を少しばかり彷彿とさせてくれた夏でした。(笑)

今年はスーパーエルニーニョが発生しましたので、来年か再来年は冷夏の可能性があります。
とにかく今年ほどの暑い夏はそんなに連続して続くものではないと思っています。そうは言っても
上下動の波を繰り返しながら、グラフは段々と右肩上がりになっているのは事実です。
人類の文明がもたらす総熱量がその大元になっているというのは確かだろうと言えますし、これは
世界中が豊かになればなるほど人為的な温暖化は進むものです。CO2を減らせばストップが掛かる
というような単純なものではありません。
石炭石油ガスやウランなどの地下に眠っていたエネルギーを解き放てば熱エネルギー保存の法則
だけで、気温や海水温が暑くなるのは道理です。しかし地下資源なくして文明は成り立ち行きません。
風水力と太陽光だけでは今の文明を維持することは到底不可能ですから。

長い眼で見れば文明の温暖化は高緯度地域側に有利です。ロシア・カナダ・北欧とかです。温暖化
は全ての地域で悪くなるというものてもないわけですが、急速な温暖化は凍土の崩壊など困った
ことも多いのです。
しかし一方で寒冷化が進むという見方もあるようです。プチ氷河期ですね。太陽活動が弱まれば
地球は太陽磁場の恩恵が得られなくて銀河から降り注ぐ宇宙線による雲の発生頻度が高くなり、
結果として寒冷化するという理屈だそうです。しかし現実は文明活動による温暖化が勝っていると
いう感じです。

CO2の増加は悪いことばかりではなく農業生産の増加をもたらします。人類にとって一番大事なの
は食料です。カロリーベースの穀物です。もうひとつは水資源です。そして忘れがちですが豊かな
農業生産をもたらす土壌です。人類を食わせているのは結局のところ、資源としての土壌と農業水
なのです。
ロシアがウクライナに攻め込んだその理由の最も大きなものはチェルノープルの黒土という土壌の
獲得だろうと私は思っています。
四国に引き篭もりの私ですが、たまに県外へ旅行に行くのは、農業にとって大切な土壌と水を見て
みたいからなんですね。それは私のライフワークのようなものです。

「うちの郷土料理 農水省」
https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/index.html
例えは栃木県は、
https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/area/tochigi.html
クリックすると各料理の詳しい説明と大きな写真も得られます。
トップ写真の中禅寺湖は観光地として有名ですが、私はそんなものには関心はなくて、本当に大事
なのは栃木の豊かな山野と農耕地です。そしてその農作物や河川から採れる魚などの料理は興味
深いのです。

耳うどん、とっても可愛くて食べてみたいですね。干瓢料理はさすがに多いです。内陸県なので魚料理
には工夫が多くて感心しています。どじょう汁はこちら香川にもあります。
「ちたけ」きのこは珍しいですが美味そうです。かてそば、とは面白い食べ方です。ソバだけより美味い
と思います。うどん料理が多いのは米と麦の二毛作なんでしょうね。
個別料理を読み進めていくうちに栃木の農耕地や自然環境が垣間見えて、このサイト、なかなか為に
なるのです。
ところでこういう料理の写真は良いですね。料理写真は難しいのですが、このサイトの写真はプロが
撮っているという感じです。郷土料理はカラフルで美しく、見たことがないものがいっぱいです。
郷土料理はその地方に行かなければ食べられないものです。県外旅行の楽しみのひとつですね。

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