メーカー名 | Canon |
機種名 | EOS 70D |
ソフトウェア | Digital Photo Professional |
レンズ | TAMRON SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD G2 A022 |
焦点距離 | 205mm |
露出制御モード | マニュアル |
シャッタースピード | 1/512sec. |
絞り値 | F5.0 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 400 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2400x1600 (2.47MB) |
撮影日時 | 2022-10-31 00:54:18 +0900 |
「俺の友よ、愛しのマシーンよ、(競争相手である)ランボルギーニ・ミウラを振り切ってくれようぞ!」
・・・「サーキットの狼」17巻における主人公風吹裕矢のセリフより
さてさて、我が愛しのイモマシーンことEOS70Dは、購入からまもなく10年、前回のメンテナンスから4年が経過しようとしていること、またゴム系の部材が劣化して破断するなどしたので、9月半ばにメーカー送りとしました。
新品に生まれ変わるわけではないので、あくまでゾンビですが、まだ当分は頑張ってもらわないと。といっても、今年の11月末をもって、サービスアウトとなるので、そこから先、故障して機能不良となれば、次の機種を考えなければなりません。
なお、2020年1月にシャッターユニット交換後、9月時点でシャッター回数は9万回弱で、やっぱり野鳥を撮影しているとずごごごごっと撮影回数が増えています。
さてさて、冒頭紹介した「サーキットの狼」17巻時点での主人公の愛車は「フェラーリディノ・レーシングスペシャル」なる架空のマシーンで、ライバルから「古臭え時代のクルマ」「一昔前のイモマシーン」などと罵倒されるのは、原型となったディノ原型が1965年、モチーフとなったコンペティツォーネも1967年と、物語の時間軸が動いていた1976年から見てまさに一昔前、だったからです。
とはいえ、エンジンは当時現役のフェラーリ308GTB用の3リッターV8を積んでおり、そこは最新なのですけれど、他車はおおむね3.5リッター以上か、ターボ過給。同じ3リッターV8を積むリジェJS2なるマシンもいましたが、こちらはコスワースのF1用エンジンで、前年ル・マンで2位に入るバリバリの最新コワモテマシーンでした。
主人公のマシンは、コーナーでは俊敏な走りを見せるが、直線では遅くはないにしても楽に抜かれてしまう程度の最高速しか出せず、そこが「一昔前のイモマシーン」呼ばわりされるところでもありました。
ということで、我が70Dも「一昔前のイモマシーン」ですが、条件さえよければ野鳥撮影も問題なくこなすため、使っていて楽しいの一言ですね。10年経過して、背面と上部の液晶を含む各ユニットは限界らしく、それぞれ交換対象である他、外装面も取り換えです。正直、90Dの中古くらいなら買えるくらいの費用がかかるが、やむをえまい。
「エンジンはパー。ボディは横転以来の歪みがあって、全部修理したら、もう一台買えるくらいの金がかかりますよ」
・・・「サーキットの狼」9巻で愛車のエンジンを暴発させた主人公の嘆きのセリフから。