メーカー名 | RICOH IMAGING COMPANY, LTD. |
機種名 | PENTAX K-3 Mark III Monochrome |
ソフトウェア | Utility 5 Ver.5.10.0 |
レンズ | |
焦点距離 | 20mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/160sec. |
絞り値 | F4.5 |
露出補正値 | -0.7 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 200 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 4096x2731 (4.46MB) |
撮影日時 | 2024-08-11 01:21:48 +0900 |
プライベート写真で大切なことは、眼の視点だろうと思ってます。視角度と言ってもいいですか。
それから眼の動線がどこへどう続いていくのか、そういうのも。距離感も大事です。
つまり写真は三次元的だということです。立体的で視線が動的に動いて、視聴者の眼も誘導させる
というのが重要です。パッと見て綺麗、なんていうのは平たい平面の絵です。色が綺麗とかも。そう
いうのは動きがない死んだ写真ですかね。
写真に立体的な感覚を醸し出すというのは、撮影者が立体的に世界を見ることが出来て、かつ思考
するのも三次元的でなければなりません。これができるのは人類の2割の人だけ。さらに動線を誘導
するというのは時間軸を織り込んだわけで4次元感覚でなければなりません。もっと高度になるという
ことです。
カラー写真はどうしても色彩に眼が奪われるので二次元の平面の絵から脱却しづらいというのが
あります。モノクロだと最初から色を諦めますから、より高次元の写真に行き着きやすいというわけです。
写真の上達が早いのはやはり黒白写真でしょう。そこでノウハウを獲得して、再度カラーに戻れば、
自分が、ぐっと写真のレベルが高くなったね、と自覚できるかもしれません。