メーカー名 | Canon |
機種名 | EOS R5 |
ソフトウェア | Windows Photo Editor 6.3.9600.17418 |
レンズ | EF300mm f/2.8L IS II USM |
焦点距離 | 300mm |
露出制御モード | 絞り優先 |
シャッタースピード | 1/790sec. |
絞り値 | F2.8 |
露出補正値 | -0.3 |
測光モード | スポット測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 7885x5259 (6.02MB) |
撮影日時 | 2025-01-12 21:12:57 +0900 |
昨年の10月、ご紹介した裏山の大コナラがとうとう伐採されました。
https://photoxp.jp/pictures/230187
25年前私がこの山の麓に越してきて以来、裏山撮影の度に立ち寄ったホッコリ広場に立っていた大コナラは、私の良き友でした。
一昨年カシノナガキクイムシが媒介するナラ枯れ病によって枯れ始めました。
安全対策のためこの冬とうとう切り倒されました。
いつものようにホッコリ広場で休憩していると、なんだかまだそこに立っているような気がします。
広場に若草が萌え出る3月、大コナラの梢で新芽が芽吹き、樹冠全体が萌黄色に輝きます。
夏草が生い茂る8月、草いきれでムンムンする広場を見下ろして、遊びまわる子供たちに青葉で日陰を作ってくれました。
弟分のイロハモミジが赤く色づき始めると、足の踏み場もないくらいたくさんのドングリを落としてくれました。
そして木枯らしの到来とともに黄色くなった葉を落とし、エネルギーの消費を抑えて冬を越します。
ず~っと同じ営みを繰り返しながら巨大になってきました。
ありがとう大コナラ、さようなら大こなら。