メーカー名 | RICOH IMAGING COMPANY, LTD. |
機種名 | PENTAX K-3 Mark III Monochrome |
ソフトウェア | Utility 5 Ver.5.10.0 |
レンズ | |
焦点距離 | 50mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/400sec. |
絞り値 | F5.0 |
露出補正値 | -0.7 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 200 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2048x1365 (1.24MB) |
撮影日時 | 2024-10-12 21:35:40 +0900 |
私が人の写真を見て、影響を受けるのは、撮影者が自分の住んでいるところを大切に思い、それを
愛でて撮影した写真であるということです。かつては東北に在住の方の上げた掲示板の写真が大いに
気に入り、あげく自分も行って見たいということで分不相応に足を伸ばしたことがありました。
やはりその土地の良さというのはそこで住んでいる人でなければ分かりません。
そして私にとって良い写真とは、その土地の風景の良さが感じられるのが良い写真であり、何も
感じられないのは詰まらない写真だということになります。
その場所に自分も行きたいと感じさせるように写真。ただ行きたいと感じるたけでなく、その土地の
ことを考えさせられるものでなければなりません。これは総合的なものであって、個別の写真に写る
物でもなければ産物でもありません。敢えて言えば空気感がただよっていないといけないのです。
ですから加工写真は論外であって素直な自然の写真でなければなりません。モノしか見ていない
ような写真の狭い写真も駄目です。さらにいけないのは自分の我を出した写真は最悪です。
写真は愚かな人間をもっと愚かにもできるし、優れた人をもっと高みに持っていくこともできます。