メーカー名 | PENTAX |
機種名 | K-5 II s |
ソフトウェア | Capture One 7 Windows |
レンズ | |
焦点距離 | 18mm |
露出制御モード | シャッター速度優先 |
シャッタースピード | 1/320sec. |
絞り値 | F3.5 |
露出補正値 | -0.3 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 800 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2048x1356 (2.34MB) |
撮影日時 | 2013-06-06 23:18:58 +0900 |
③デジタル写真とインターネット
デジタル写真は大きな嘘を抱えています。
私は今、パソコンをやっていますが、ごく基本的なコンピューターとしての視点
でやってます。ここでは嘘は通用しません。少しでも嘘があると動きませんから。
それから写真は、フイルム写真、そのケミカル的な自家現像は嘘ができません。
アナログですから大きくは失敗しなくても失敗は失敗となります。と言いますか、
失敗を自覚することができます。そこが大事です。
しかしデジタル写真とかインターネット(この2つは深く結びついてしまって一大
文化になってしまった)という巨大な技術体系のものは、無自覚に失敗をしても
気がつかないわけです。
嘘を虚として自覚できない。これは大問題です。
それでとにかく基本が大事だということで、私は古いパソコンを探求し続けて
います。写真はもうフイルム写真は出来ないので、基本に忠実な撮影に心がけて
います。デジタルモノクロ写真などもそのひとつでしょうか。
(これから先、時間の余裕ができれば、若い時期に撮り溜めたフイルム写真を
スキャンなり直撮りなどをしてデジタル化し、半世紀ぶりにフイルム写真の復活
ができるようになるかも知れません。かなり時間を食うので実現するかどうかは
不明ですが、面白い試みだろうと考えます。AIでカラー化することも可能です。)
もう何度も書きましたが、私のモノクロ写真は最初からモノクロで撮る写真で
あるわけで、皆さんのように表現として、元々カラーで撮ったデータを気分転換で
モノクロ変換したものではありません。
表現(人に見せるためのもの)としての黒白写真ではなく、撮影からの黒白写真
であるわけで、本質的に皆さんとは異なります。
もともとカラー情報を持っているデジタル写真データを、態々モノクロで撮って
カラー情報を捨てるっていう、そういう気概は普通の人にはないでしょう。