硬い雪と朝焼け
Exif情報
メーカー名 Canon
機種名 EOS 5D Mark III
ソフトウェア Digital
レンズ 24-70mm
焦点距離 38mm
露出制御モード 絞り優先
シャッタースピード 1/25sec.
絞り値 F8.0
露出補正値 -0.3
測光モード 評価測光
ISO感度 100
ホワイトバランス オート
フラッシュ なし
サイズ 1855x1236 (2,088KB)
撮影日時 2013-02-01 07:01:20 +0900

1   プゥ   2013/2/4 23:36

溶けては固まって、を何日も繰り返しているうちに硬くなった雪に、三脚を突き刺し、桜の枝からわずかに北アルプスをのぞく構図を確保した。
やがて訪れた常念岳のモルゲンロートは、足もとにしぶとい雪を被った桜と六地蔵に、「あと少しの辛抱だ」と語りかけているようだった。

ロケ地は、昨日ダム湖の風景を投稿した金峯山・牛伏寺から車で10分のところにある、やはり金峯山系の保福寺で、春には古木の桜咲く綺麗なお寺です。

※ モルゲンロートとは
朝焼けまたは夕焼けの反射が冠雪の山肌を染めることで、今日覚えた言葉なのですが、カッコいい響きなのでやたらと使いたくなります(笑)

2   調布のみ   2013/2/5 08:05

プゥさん、おはようございます。
山の上は輝くような日の出、でも地上はまだ・・・その対比が見事です。
この時間差が地球の自転を感じる時でも・・・
繊細な木々のシルエットがいいですね〜。

3   Nozawa   2013/2/5 09:18

プゥさん、お早うございます。

 深い木立と沢山のお地蔵様の間から見る朝日に輝くアルプスが綺麗です。

4   プゥ   2013/2/5 18:45

調布のみさん
こんばんは。
私は天体知識や花や鳥の知識の習得については出遅れた感があり熱が上がらなくて困っているのですが、土地の地形や起伏によって変化する光の当たり方なんかには結構気を使い、興味を持てるようになりました。最近は地図の等高線を見て北アの展望を予想し出かけることもあります。
この保福寺もそうやって見つけた場所で、腕組みをするように横から伸びる山の向こうに北アが見えます。
また、この朝焼けを見るために天気予報にフラれながら片11時間の道のりを早朝に何度か通い詰めたこともあり、この写真には白鳥とはまた違ったタイプの思い入れがあります。
Nozawaさん
こんばんは。
お地蔵さんに気付いて頂きありがとうございます。このお地蔵様の赤い頭巾を何とか発色させるために、朝焼けの時間帯、露出補正を何度も変えてほとんど連写するように撮りました。
山奥ではありませんが山際なので、この時間帯のコントラスト相当強いです。かといって、ハーフNDなどを使ってしまっては(って、持ってませんけどね)元も子もありません。貴重な快晴のモルゲンロート、なかなか緊張感のある撮影だったと思います。

5   MacもG3   2013/2/5 20:46

モルゲンロート。。。たしかにいい響きですね。
今年は山頂から眺める事が出来るでしょうか?このお写真を拝見すると今年の山行が目に浮かぶようです。
プゥさんと被写体が被ってますけど、先週末、月光に浮かぶ地元の山桜の古木を撮ってきたばかりです。もちろん背景はまったく適いませんがね。
それと今週末は1年ぶりにヴィーナスラインに挑戦予定。

6   Booth-K   2013/2/6 20:02

モルゲンロート、確かに使いたくなる言葉の響きです。朝日に染まった背景にシルエットの木々がいい雰囲気ですね。影の中のお地蔵様と残雪の模様に動きを感じます。

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