焼けた雲と東海大橋
Exif情報
メーカー名 Canon
機種名 EOS 60D
ソフトウェア Digital Photo Professional
レンズ EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS
焦点距離 30mm
露出制御モード 絞り優先
シャッタースピード 1/10sec.
絞り値 F13
露出補正値 +0.0
測光モード 分割測光
ISO感度 100
ホワイトバランス 太陽光
フラッシュ なし
サイズ 1800x1200 (1,640KB)
撮影日時 2011-09-21 17:55:25 +0900

1   コウタロウ   2011/9/26 10:48

写好さん おはようございます
奥行き感出てます。はしの先端まで
真っ赤な色調が出てたらさらにでしたね^^

2   F.344   2011/9/26 19:44

よく通るこの橋
でも下の河川敷行ったことないです
この時間ですと橋の赤は
出ないでしょうね

3   写好   2011/9/26 09:59

コーナーを使って奥行き感を強調してみました。
橋は真っ赤な色調ですが、撮りきれませんでした。

4   kusanagi   2011/9/26 22:47

これは、ダイナミックな構図ですね。
たんなる風景写真に納まっていません。
左の樹木が視覚的な基準点にもなって
いて、よりいっそう迫力を増しています。

2つの写真が、左の平坦な樹木、右の
遠近感のある橋という風に、それらが
ミックスされて一体となっているわけで、
稀に見るリスキーな構図です。
その危うさが何とも大きな魅力になって
います。

被写界深度を生かした描写も素晴らしく、
キヤノン板のレベルは他の板を圧倒して
いるようです。

こういう構図は哲学的な雰囲気をもって
いると言うべきで、古いですけど写真家
の奈良原一高氏が、そういうアプローチを
していましたね。
そう、構図には撮影者の哲学が現れる
んですね。

人工物の入る風景写真の新たな可能性
を示していて、これからこういう写真が
もっともっと増えてこないかなあって期待
しています。

5   裏街道   2011/9/27 09:29

おはようございます
好きですね〜こんな感じ
もう少し引いた構図も見てみたい気がします

6   写好   2011/9/27 13:00

コメントありがとうございます。

コウタロウさん
ある写真家の本に角を使うと遠近感がデフォルメできると記されてました。
これをコーナーパワーと名付けてましたが、この写真で実証できたようです♪
色はシルエットになってしまいましたので難しいですね。

F344さん
ここはよく行きます。
特に冬場は凍っている草木がいい被写体になってくれて、
いい写真が撮れる時があります。
光源が橋の反対にあり、逆光気味になって色調がなくなってしまったようです。

kusanagiさん
専門的に見ていただいて嬉しいです。
>写真が二つに
同じように感じてました。
左の木が小さく、あるいは目立たないような存在が理想でした。

普段は人工物をできれば排除したい方なんですが、
その時の撮影状況によって被写体を臨機応変に変えてます。

哲学などという高尚なものはありませんが、写真を撮るのが楽しく、見てもらえるのが嬉しいだけなんですよ♪

裏街道さん
自分ながらにダイナミックな写真が撮れたかなと思ってます。
>ひいた構図
これ以上引きますと大きな草がたくさん入り、煩雑な写真になりそうで止めました。
よって添景の樹木は中途半端な位置になってしまいました。

7   kusanagi   2011/9/27 23:33

哲学というと大袈裟に感じられるかも知れませんが、
絵の「構図」というものには、撮影者のグランドデザイン
とでも言うような、自分は何時もそういうような考え方
をしている、そういう思考形態でもってやっている、
というような、その人固有の考え方、生き方の癖と
いうようなものが出てくるように思います。

1点だけだと分かりませんが、数多くの点数の写真
を見れば、その撮影者の癖や心理パターンが見えて
くるっていうのと同じですね。

構図の並んで重要なのが「ピント」だと思っています。
ピント位置というのは、撮影者の意思を表している
と考えます。
自分は、これを見たい、これを確信しているという
強い意志ですね。
我の強い西欧人は強いピント、ピント位置の幅広さ
を求めるようですが、他律的な他者の意向を大切に
する日本人は、控えめなピントを好むようです。
逆にボケというアウトフォーカスの余韻を楽しむところ
があるようですね。

写真にはさらに、色彩と諧調が大きな比重を占めて
いるようですが、その部分は女性原理の織りなす
レパートリーだろうと考えています。
とりあえず男性的な写真の原理としては、構図とピント、
これで決まってくるんじゃないでしょうかね。

そうそう、「シャッターチャンス」というものもありました。
こいつは静物や風景写真では威力を発揮することが
少ないようにみえるかも知れませんが、シャッターチャンス
こそは、そもそも人間以前としての、動物としての
直観力そのものだと思っています。
そもそも写真を撮る原動力は、この動物的直観力の
賜物であるわけですから、シャッターチャンスこそが
一番大事なものかもしれませんね。

風景写真でも、光を見るのは直観力ですし、みるみる
と暮れて行く中でのシャッターチャンスは極く限られて
います。
そういうわけで、良い写真とは、構図とピントとシャッター
チャンスが、それらが確りとしている写真だということに
なりそうですね。(加えて諧調と色彩の配慮)

もっとも、この要素は撮影時のことだけなので、さらに
写真には、画像処理(フィルム時代は現像とプリントと
言った)や、撮影の目的(テーマとも言う)という重要な
要素がありますね。
このことは、もし写真を音楽に例えれば、撮影はリズム、
画像処理はメロディ、テーマは歌詞ということになるの
でしょうかね。
・・・今、思いつきで考えたイイカゲンな話ですよ。(^^;

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