糞跡の分析(オオジュリン)
といって、糞跡は写ってませんが(笑)
「渡り鳥の世界」(中村司氏著)では、渡り鳥であるオオジュリンの糞から、ホルモンであるテストステロンを抽出することで、日照時間の増大とテストステロンの増加に有意な関係性があり、春の渡りにおいて日照時間が決定要素のひとつになっているとした研究成果が紹介されています。
鳥を愛してやまない中村氏(故人)は、従前は鳥のホルモン測定は採血に頼らざるを得なかったことに心を痛めていたそうですが、糞から抽出する技術が確立されたことで、鳥の負担を軽減できたことに安心したとか。
どんなに愛しても、ヒトと野鳥の関係は片思いなのですが、それはそれでロマンがあっていいものです。
「相手の出方次第ではあきらめるなどというケチな片思いではなかったのう」(漫画「新巨人の星」における伴忠太のセリフ)