150-600mmレンズ 作例

雀の眼光

雀の眼光

 クチバシに黄色みが残る、今年生まれの若雀?  この一枚では、青空が見えますが、直後にぶわっと雪花が舞って視界が真っ白になりました。積もりはしませんでしたが。    個人的には野鳥撮影がマイブームでしたが、どのようなブームも終わるもので、昨年のマイブーム「イルミネーション撮影」は終息しました。  世の中では、ここ10年続いていた、グループアイドルの隆盛に陰りが見え、どうやら終息傾向のようです。詳しいことはわかりませんが、グループアイドルのシステムは、アイドルとなるべき人材もファン層もまた、少子高齢化で減っていく中で生み出された画期的な集客システムだったと理解しています。  昔の「スター誕生!」のように、〇万人の中から選ばれた・・・といううたい文句が使いにくい、それよりは二次予選くらいの段階で全部合格させてグループデビューさせ、切磋琢磨・成長・熟成・卒業・世代交代そのものをドラマに仕立てて見せる、というシステム。(AKB48の場合は「公式ライバル」まで登場させて切磋琢磨を演出した)  これによって、個人の魅力や才能だけに頼っていては、せいぜい1~2年しか持たなかったアイドルのピーク寿命を数倍に拡大できたわけですが、さすがに基幹システムそのものが老朽化して魅力を失ってくるとブームも終焉を迎えるようです。  世の中の野鳥ブームは、アウトドア活動全体のブームに乗っているようで、いずれ、インドア余暇を主にしている世代が中高年を迎えたときに、このブームは終息するのかもしれません。 http://www.digisco.com/mm/dt_59/toku1.htm 松田道生さんのコラムは、どうも叱られているような気分になることもあるのですが、撮影を主体としないバードウォッチャーの立場から野鳥撮影者はこのように見えているのだ、と参考にしてます。

ペイロードの差

ペイロードの差

 もう一枚、ミサゴとカラスのバトル。  こうしてみると、両者のペイロードにはずいぶん差がありそうです。  バードウォッチャーと野鳥写真家の差、ですが、縮景園や広島城、河川敷などで前者に出会ってみると、野鳥を探して歩き続け、一か所にとどまらず、なるべく多くの野鳥を見出すことに重きを置いているように見えます。  野鳥写真家は、カワセミ待機に一日を費やすこともよくありますね。定点撮影しているグループから離れて、他の鳥を探してくる、というと怪訝な表情をされることもあります。  そうなると、バードウォッチャーと野鳥写真家、両者のペースは一致せず、同じパーティーを組むのは難しいのかもしれません。  縮景園で出会う、探鳥家ご夫婦は、旦那さんが野鳥を見つけて奥さんが野鳥ならぬ野帳に記録する、という役割分担をされてます。撮影しているのは見たことがないです。挨拶をして、情報交換もしますが、お互いに名前も知らない間柄ではあります・・・  もちろん、野鳥好きという共通点はあるので、探鳥会と写真教室両方に属している知り合いもいますし、縮景園で定点撮影をしている人々は、通りがかった探鳥会の人々と気軽に言葉を交わしてます。今年春以降、主要な探鳥会はすべて中止されているので、そういう光景は見られなくなりましたが・・・

野鳥撮影はブームか

野鳥撮影はブームか

 若手の野鳥写真家、菅原貴徳さんは、野鳥撮影が一種のブームになっていると仰せです。 https://dc.watch.impress.co.jp/docs/interview/olympusprolens/1285229.html  そう言われてみれば、縮景園でも広島城でも、ふと気づくととなりに長いレンズをつけた人がいる、ということがあります。しかし旧太田川ではそういう経験がありません。穴場だという傍証ですが、同時に超望遠を使うことで誤解されてしまう危険もあるゾーンということです。  ブームに関して、中川右介氏の著作を紹介しましたが、私自身も過去、いくつかのブームに翻弄された経験がありまして、ブームという現象のいくつかの側面を自分なりに認識しています(^^)v ・ブームとは、「え、こんな人も?」という意外なプレーヤーが登場するものである(若い女子が野鳥撮影に参入するなど) ・ブームとは、もともとそれをやっていた人と新規参入者との軋轢が生じるものである(野鳥の会VSコンテスター) ・ブームとは、プレーヤーがその衰退局面を敏感に見つけるものだが、後々振り返ってみるとその衰退局面も十分に隆盛期であることが多い ・ブームとは、そのピークは混乱期であり衰退局面に円熟期(いわゆるレイトヌーン期)がやってくるが、同時にマスコミ等がネガティブな側面をあぶりだすことで影が落ちてくるため、長く続かない ・ブームとは、ブームが終わった後に少数のプレーヤーが残って、パーペチュアルサンセットを楽しむものである ・ブームとは、長く続くパーペチュアルサンセットの後に、一度は退場したプレーヤーが懐古的に復帰してくるため、一時的な盛り上がりを見せるものだが、それは決して夜明けではなく残照にすぎず、当初のピークを超えることはない  野鳥撮影がブームであるかどうかは正確に把握していませんが、カワセミが人気であることだけは間違いないです。私は小鳥はみんな好きですね。  異種の野鳥が出会ってけん制しあっている緊張感も好きです。