メーカー名 | Canon |
機種名 | EOS 6D |
ソフトウェア | Digital Photo Professional |
レンズ | EF70-300mm f/4-5.6 IS USM |
焦点距離 | 300mm |
露出制御モード | シャッター速度優先 |
シャッタースピード | 1/1579sec. |
絞り値 | F6.4 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 中央重点測光 |
ISO感度 | 400 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 1500x1000 (730KB) |
撮影日時 | 2013-07-06 11:17:29 +0900 |
馬に乗ってチャンバラ(笑)を振り回すって結構危ないと思うな。
写っているのは戦場の何十分の一かの部分です。
この周りでは数千人の歩兵同士の戦いや、数十門の大砲を
撃ち合っておりました。
アメリカでこんなイベント祭りというか、歴史的再現祭があるとは知りませんでした。
独立戦争の次は南北戦争。なるほと、アメリカ国民というのは自国の歴史を大切
にしているんですね。
それに比べて我が日本の歴史なと、隣国のプロパガンダでごっそり塗り替えられて
いるような有様ですから。(^^;
こらち四国で有名な祭りに阿波踊りがあります。この由来は農民一揆なんですね。
ただの豊稔祭りではありません。一揆といえば、貧乏な百姓が自棄糞で打ち壊し
のようなもの、と想像している方が多いのですが、ちゃんと戦の策士もいて組織的に
戦の用意がやれているんですよ。阿波踊り、これはある意味で立派な農民のもつ
軍事力の示唆行為なんですね。
江戸の時代に農民一揆は数多くありましたが、一揆をする度に農民は利益利権
を獲得して、日本の農家も農地も非常に豊かになったという歴史的事実があります。
幕末の頃には、日本の農家の豊かさ、生産力は世界随一となり、その経済的基礎
でもって明治政府は世界に打って出ることが出来たんですね。
阿波踊りだけでなく、日本の祭りには太鼓台とか神輿とかの大型の神具が登場
してきますね。これを担ぎあげて練り歩くだけで、事実上の軍事訓練になっている
という、いわくつきの代物なんです。(^^;
幕末明治になって、その農民兵士のもつ統制された軍事力に、もう武士達は敵わな
くなってしまったのです。
アメリカは銃社会だという人がいますが、日本だって明治になり国民皆兵でもって
農民から徴用された兵士達が銃を持ち、それで自分たちの権利をやっと対等に主張
できるようになったわけですからね。
農民と武士の身分的区別がなくなったのは、日本でも銃であるわけです。
アメリカは民主主義(民が主権を持つ)の盟主を謳っていますが、その裏付けは国民
が皆、銃を持つことができるということにあるのだと思っていますが、さてアメリカ人が
どう考えているのかは私は知りません。(^^;
それにしても、この写真。大変な数の馬が登場しています。昔は馬、今は車ですかね。
アメリカはこんな歴史再現の催し物、結構多いんですよ。
今年は行かなかったけど、第二次世界大戦の再現とか、
我が家の近所でもよくやる独立戦争当時の再現やら。
アメリカ人はこういう催し物は本気モードのスイッチが入ります。
催し物を見るには入場料と特別観客席は席料を取られますが、
南軍、北軍兵士に扮した人達は全員自前の服装、手弁当、
交通費自己負担の無料奉仕です。
参加した人達に聞くと、みんなこの日を楽しみにしていたとのこと。
短い歴史ながらも誇りを持って後世に引き継ごうとしてるんですね。