姫君と騎士の蜜月
Exif情報
メーカー名 Canon
機種名 EOS 5D Mark III
ソフトウェア Digital Photo Professional
レンズ 180mm
焦点距離 180mm
露出制御モード 絞り優先
シャッタースピード 1/395sec.
絞り値 F4.6
露出補正値 +0.0
測光モード 評価測光
ISO感度 100
ホワイトバランス オート
フラッシュ なし
サイズ 2000x1333 (1,659KB)
撮影日時 2013-08-18 13:45:10 +0900

1   プゥ   2013/8/24 22:48

これも霧ケ峰高原八島ヶ原湿原で見つけた一コマ。
この白い蝶、最初は「蛾なのかな?」と思いましたが、
どうやら「ヤマキチョウ」という蝶らしいですね。絶滅危惧IB類なんだそうです。
ヤマキチョウには「スジボソヤマキチョウ(こちらは絶滅危惧種ではありません)」という類種もいるようですが、
私はこれはヤマキチョウだと思ってます(笑)
光沢のある白い羽と、紫色のたてがみのような産毛をはやした、とってもとってもきれいな蝶でした。

2   花鳥風月   2013/8/25 07:14

相席も 気にすることなく 蜜を吸い

3   Nozawa   2013/8/25 08:07

プゥさん、お早うございます。
 一つのアザミ?の花に、仲良く相対座して止まり吸蜜していますね。

4   調布のみ   2013/8/25 08:16

プゥさん、おはようございます。
紫色の花の上で相席食事をする蝶、全く異なる形と色なのがいいです。
これを姫君と騎士に見立てるなんてロマンチストですね~。

5   MacもG3   2013/8/25 11:49

よく見るとヤマキチョウの羽は葉っぱの裏側のようにも見えますね。
飛んでいる白い蝶はみなモンシロチョウと言う概念を変えないと駄目ですね σ(^_^)

6   Booth-K   2013/8/25 13:39

白い羽が、白紫陽花の様。葉脈にも見えたりします。異なる蝶の組み合わせが微笑ましく、蜜月の言葉でカップルにしか見えなくなりました。マクロでの世界観、出来上がってますね。

7   プゥ   2013/8/25 22:34

みなさまこんばんは。コメントをいただきありがとうございました。
花鳥風月さん
こんばんは。
花を巡って縄張り争いをする種もいれば、こういうの平気なのもいるんですねぇ。
種類同士で相性の良い悪いがあるんでしょうか。
Nozawaさん
こんばんは。
そうですね。おっしゃる通りです。
調布のみさん
こんばんは。
茶色と白で全く逆系統というか、「貴族と庶民」みたいなギャップがすごいな、と思いました。
MacもG3さん
こんばんは。
「モンシロチョウはモンシロチョウ」の認識のままでいいと思います。
蝶に疎い私でもこの蝶がモンシロチョウでないことは視界に入った瞬間に気づきました。
逆光で見ると若干黄色っぽく見えるのが特徴です。
この写真は順光なので白っぽく見えますが、何というか、モンシロチョウとはオーラが全然違いました。
カラフルではありませんが、神秘的な存在感がありました。特に紫の毛が圧倒的でした。
Booth-Kさん
こんばんは。
わたしも、この葉っぱっぽい羽のせいで最初は蛾だと思ったのですが、顔がやっぱりどう見ても蝶でした。
二人で蜜を吸っているので、蜜月、と。安直ですが。
マクロは楽しすぎですね。晴れでも曇りでも被写体を探せますし、ピント合わせに息をのむ瞬間がたまりません。

8   masa   2013/8/26 11:39

コノシーンを姫君と騎士に見立てたプゥさんの感性に拍手です。
ヤマキチョウが姫、セセリチョウが騎士かと思いますが、自然の生き物を擬人化すると、
みつばちマーヤの冒険にしてもニルスの不思議な旅に登場するガンのアッカ隊長たちにしても、
とても人の心を豊かに優しくしてくれます。

追伸:この姫君がヤマキチョウか、スジボソヤマキチョウか、蝶好きの私としては見た途端にスジボソかと
思いましたが、下記URLを見ていたら微妙になってきました。ご参考に。
http://yoda1.exblog.jp/14314314/

9   プゥ   2013/8/26 12:27

masaさん
こんにちは。コメントを頂きありがとうございます。
虫は結局虫以外の何者でも無いのですが、そのシーンの虫なりの感情を想像するのが好きです。
虫の気持ちになる、ではありませんが、こじつけでも目線を虫目線にすると見方が変わるような気がしています。
ヤマキ蝶に触れていただきありがとうございました。
ご紹介のホームページをはじめとして私も色々見て調べてみましたが、やはりヤマキ蝶で間違いないようです。
決め手は羽の先端の角度と、赤紫色の縁取りですね。
スジボソの羽の先端はスッとしたラインですが、ヤマキは若干カギ状になっています。
また、スジボソでこのようにはっきりとした縁取りがある個体は散々画像検索をしましたが、無くて、ご紹介のホームページのとおり、ヤマキのみの特徴のようです。
なお、投稿段階では勉強不足で知りませんでしたが、スジボソも絶滅危惧種なんだそうです。いつかスジボソも撮影してみたいものです。
この蝶に出会えた感動がきっかけで私も蝶の撮影が好きになれそうな気がしています。

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