神武の歩いた道
Exif情報
メーカー名 Canon
機種名 EOS 5D Mark III
ソフトウェア Digital Photo Professional
レンズ EF70-300mm f/4-5.6L IS USM
焦点距離 300mm
露出制御モード 絞り優先
シャッタースピード 1/332sec.
絞り値 F11
露出補正値 +0.7
測光モード 評価測光
ISO感度 2000
ホワイトバランス オート
フラッシュ なし
サイズ 3000x2064 (5,120KB)
撮影日時 2014-02-02 09:56:10 +0900

1   プゥ   2014/2/15 22:44

十津川温泉の窓から見ていた大雨がだいぶ上がったので、
熊野三山の奥の院と言われる「玉置神社」に向かいました。
由来は初代・神武天皇の御代にさかのぼる、日本最古の神社です。
道中の車窓から見えた風景を、テレ端で撮影。
色温度・彩度下げで現像。
ものすご~く小さいですが、中央寄りの樹に、枝にとまり、こちらを見ている鳥がいます。

2   mukaitak   2014/2/16 09:43

折り重なる峰々が霧の中にほどよい濃度で浮き上がり
幻想的な雰囲気を醸し出しています。実に美しいです。

3   Booth-K   2014/2/16 00:48

まさに水墨画の世界。木立の前後をガスがゆっくりと流れるような立体感を感じますね。この鳥は何を見、何を考えているんだろう?

4   スカイハイ(旧バリオUK)   2014/2/16 08:00

これは素晴らしすぎる!
映画『萌の朱雀』を思わせるようです。
私の故郷奈良を、こんなにドラマチックに撮っていただいて、嬉しいやら恥ずかしいやら悔しいやらでございます。

5   Nozawa   2014/2/16 09:24

プゥさん、お早うございます。
 奥深い森に、白い水蒸気?、霞?が立ち込めて美しいです。
何の鳥か分かりませんが中央辺りに鳥?らしきものが見えました。

6   プゥ   2014/2/16 06:54

Booth-kさん
おはようございます。
霧は、露出補正を一段変える間にも動いて二度と同じ表情にはなりませんでした。
ずっと見ていたかったですねぇ。
鳥の声はあちらこちらから聞こえるのですが、見つけることはできませんでした。たまたま、等倍で見たときに、一羽。写りは小さいけど、実物は結構大きいんじゃないでしょうか。

7   一耕人   2014/2/16 06:57

グッジョブ✌
プゥさん ここにあり。という作品ですね。
20年後の作品を是非とも見てみたかったものです。
残念です。

8   調布のみ   2014/2/16 14:49

プゥさん、こんにちは~。
左上から右下へ折り重なるような稜線の配置がいいですね~。
それを覆い隠す微妙な濃淡が美しく、音もなく形を変えながら移動していく様子が思い浮かびます。
青を基調とした色味もいいですね~。

9   taketyh1040   2014/2/16 15:51

素晴らしいお写真ですね〜。
唯々、こういう写真、大好きです。(^_^)v

10   Ekio   2014/2/16 18:06

プゥさん、こんばんは。
鳥を探そうと拡大してまじまじと見つめると、この霞んだ風景の描写が楽しめ、見た目以上に細かく描かれているのには驚きました。
>中央寄りの樹に、枝にとまり、こちらを見ている鳥がいます。
白っぽい奴でしょうか、何の鳥なのでしょうね。

11   ペン太   2014/2/16 18:25

プゥ さん こんばんは。
何と、私の大好きな山水画の世界を切り取られましたね~。
神々がこの世を支配していた時代から、変わらぬ景色かと思います。
折り重なる木々の間を たなびく霧 幽玄の世界にも思えます。
素晴らしいお写真です。

12   プゥ   2014/2/16 22:43

みなさま、沢山のコメントをいただきありがとうございました。
朝起きた時は大雨で残念と思っていましたが、この十津川の山景は実に、雨に映えるような気がしました。
長野県のアルプスの大山脈とは違い、標高こそそれほど高くはないものの、めくるめく奥行には比類ないものがあります。
神の住まうところとして信仰の拠点となった理由が、訪れてみるほどによく分かってきます。
この写真、手持ちで結構適当に撮った写真ですが、今回の旅行の中でもかなり好きな一枚になりました。
というか、こういうめまぐるしく変化する情景は手持ちの機動性が有効であるように感じます。
WBは、色温度を青味を持たせるまで下げ、NRをかなり弱めに設定し、ISO2000のノイズを活かしてみました。
ノイズは、例えば青空なんかで出てくると嫌なものなんですけど、こういう画面ではむしろ味になるのではないか、と思っています。

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