ミケーネ遺跡:ライオンゲート
Exif情報
メーカー名 SONY
機種名 α580
ソフトウェア DSLR-A580 v1.11
レンズ AF24-85mm F3.5-4.5
焦点距離 26mm
露出制御モード 絞り優先
シャッタースピード 1/50sec.
絞り値 F8.0
露出補正値 -0.7
測光モード 中央重点測光
ISO感度 200
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 4912x3264 (4,927KB)
撮影日時 2014-02-07 10:33:08 +0900

1   スカイハイ☆Αθήνα(旧バリオUK)   2014/3/1 15:44

アテネの国立考古学博物館で見たミケーネ文明の出土品に感銘を受け、旅の後半、どこか島にでも行こうかと思っていたのをやめて、ミケーネの遺跡を見にペロポネソス半島に行ってきました。

紀元前16~12世紀頃に栄えたとされる要塞都市の遺跡の入り口にあるライオンゲート。
紀元前1240年頃に造られたとされるゲートの上に取り付けられた、2頭のライオンのレリーフは、博物館で見た出土品に比べて素っ気ないものに思えましたが、レリーフとしてはヨーロッパ最古のものだそうです。

ミケーネ文明が滅びてから何百年もの間、これといって高度な文明が存在せず、文字による記録のない「暗黒時代」があり、歴史は連続していません。
また、ミケーネ文明は、簡単な絵文字は使用していたものの、暦の発明に至っていたのか、至っていなかった感じなのですが。
その割に、年代の推定が正確なのは、少々驚きです。

2   花鳥風月   2014/3/1 18:39

この頃は 日本はまだまだ 縄文時代 建築物など 残っとらん

3   Nozawa   2014/3/1 19:09

スカイハイさん、今晩は。
 手の込んだ石組みのゲートがありますね。
今の科学的分析の技術が進みまして、古い石垣や出土品から正確な年代が算出できる様です。

4   Booth-K   2014/3/1 21:21

ミケーネ文明の方々は、まさか未来でこんな風に取り上げられているとは想像もしなかったでしょうね。想像すると頭の中でワープしてしまいます。

5   プゥ   2014/3/1 21:46

ネバーエンディングストーリーの映画版の一幕で、こんなシーンがあったような気がします。勇気のない者が通ろうとするとライオンに焼き払われてしまう、的な。ふとそのシーンを思い出しました。
3000年以上も前と言えば、日本ではまだ猿人とも人ともつかない人々が土器をつくり、狩りを行っていた時代ですよねぇ。
先日のデスマスクを拝見しましても、本当に、宇宙人か何かが人類に知恵を授けに来たんじゃないかと思ってしまいます。

6   MacもG3   2014/3/1 23:08

ライオンがいますね。。。
ライオンはその当時どのような扱いだったんでしょうね?
神聖な動物だったのでしょうか。
隙間なく重なった石に歴史の重みを感じます。

7   Ekio   2014/3/1 23:42

スカイハイさん、こんばんは。
このゲートはいったい何を隔てる壁だったのでしょうかね。
開いた口から覗く風景をみながら想像して見るのも面白そうですね。

8   スカイハイ☆Αθήνα(旧バリオUK)   2014/3/2 16:56

皆さん、ありがとうございます。

花鳥風月さん、
プゥさんも言われていますが、3千年以上前となると、日本では定住生活をしていたのかどうか。
吉野ヶ里遺跡を調べてみると、あの地に集落が形成されたのは紀元前4世紀ごろのことだそうですね。
このような強力な王国が数百年にもわたって栄えたというのはやはり大変なことですね。
まあ、エジプトなどはもっと上を行っているわけですが。

Nozawaさん、
こんな石垣から年代の算出ができるのでしょうか?
植物などの有機物があれば、炭素同位体を見れば年代がわかるそうですが、石垣を組むのに使った木片でも残っていたのか、それともNozawaさんが仰るように石垣から直接年代がわかる方法があるのか・・・?

9   スカイハイ☆Αθήνα(旧バリオUK)   2014/3/2 17:15

Booth-Kさん、
発掘されて、観光客にデジカメで採られて、インターネット上にアップロードされて、それについてみんなであれこれ言われて・・・

プゥさん、Ekioさん、
このゲートはすごい重厚なつくりでしたよ。
やはり敵の侵入を防ぐためなんでしょうね。
紀元前16世紀からこのような集落~要塞があったにもかかわらず、このゲートは紀元前13世紀に造られたということなので、その頃に敵の攻撃を受ける危険が高まっていたのかもしれないですね。
Youtubeにミケーネ文明についてのビデオが多数ありますが、やはり戦いに長けていた文明だったようです。
神話に出てくるトロイアの戦争で小アジアに侵略したのはミケーネ文明という説もあるようです。

MacもG3さん、
やはり百獣の王ライオンは力の象徴だったのでしょうね。
ヨーロッパにいたのかどうか、昔の日本人がインドのゾウを思うような感覚で夢見ていたのかもしれませんね。

10   ペン太   2014/3/2 18:22

スカイハイさん こんばんは。
見ごたえある紀元前の遺跡ですね。
要塞都市のゲートにライオンのレリーフ、
やはり外敵を威圧する為にのものでしょうか・・・?
古代文明、本当に謎が多いですね~。

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