九鬼水軍の末裔
Exif情報
メーカー名 Canon
機種名 EOS 5D Mark III
ソフトウェア Digital Photo Professional
レンズ 24-70mm
焦点距離 35mm
露出制御モード 絞り優先
シャッタースピード 1/83sec.
絞り値 F5.7
露出補正値 -0.7
測光モード 評価測光
ISO感度 100
ホワイトバランス オート
フラッシュ なし
サイズ 2000x1333 (2,155KB)
撮影日時 2014-02-03 14:52:03 +0900

1   プゥ   2014/3/1 22:24

尾鷲市九鬼浦は、戦国時代、織田信長の配下で海の戦を司った、「九鬼水軍」の発祥の地であると言われています。
瀬戸内海の覇者・毛利水軍と死闘を繰り広げ、関ヶ原での敗戦をかいくぐって江戸時代を生き延びた一族です。
石垣の中で入り組む細い階段はその時代の名残でしょうか。

3月に入りましたが、いまだに熊野灘の写真が続き、すみません。
地元の写真と交互に、あと5~6回の投稿で終わりにしようと思ってます。

2   MacもG3   2014/3/1 23:29

−補正で浮かび上がる背中の青い篭。
とても印象的な一枚です。
歴史のある一族の末裔ともなると無意識に背負っているものもあるのでしょうね。

3   プゥ   2014/3/2 00:06

MacもG3さん
こんばんは。
このカゴ、段ボールなどを梱包するときに使われるビニールひもを編んで作ったものだと思います。独特の質感でした。
相当高い丘でしたが、婆さんがこの重そうな籠を背負って黙々と、比較的、「あっという間」という感じで登って行かれたのが印象的でした。
九鬼氏の一族は今も続いているそうです。もしかしたらこの九鬼にも枝分かれした血筋が残っているかもしれません。

4   Nozawa   2014/3/2 08:37

プゥさん、お早うございます。

 九鬼に限らずこの町内の漁師町はトテモ険しくて下の家のひさしの屋根が上の家の地盤の高さだったりします。
狭い土地に沢山の家を建てる特徴的な街なのでしょうね。

5   mukaitak   2014/3/2 08:57

巧みな露出補正によりややセピアがかった色彩の
背景に鮮やかな色の篭がとても印象的です。
歴史と生活感が良く出ていますね。

6   プゥ   2014/3/2 16:42

Nozawaさん
こんにちは。
私は無類の坂道好き(ずっと前に、タモリクラブでタモさんも似たようなこと言いてましたが、気持ちとっても良く分かります)なので、尾鷲の漁師町は本当にツボでした。
熊野灘には、それこそ「津々浦々」という言葉が似合うくらいいたる所に「~浦」と名の付く漁師の集落がありましたが、尾鷲は中でも格別の雰囲気を持っていたように思います。
ただし、漁港として一番好きなのは相差です。
mukaitakさん
こんばんは。
曇天はハイキーか、こんな感じのアンダーか、露出補正をちょっと極端目にするとメリハリが出るような気がしていています。
お婆さんのカゴがこの色であったのは非常に助かりました。
色もですが、こんな重そうなものを担いで坂道を登っていて、港町の生活の大変さのいい象徴になってくれたように思います。


7   ペン太   2014/3/2 18:29

プゥさん こんばんは。
天候のせいか、アンバーに傾いた色調の中、
背負った籠の青色が非常に印象的ですね。
尾鷲、湾に面した半島も背後に山があって、
昨年私が宿泊した民宿の裏も山、
朝日を撮りに行った路も上り下りの坂道経由、都会から遠く離れた
港町での苦労・大変さが至る所に見受けられる
、でもまたそれが 旅情を誘う旅人にとっては魅力的な場所ですね。
私も今年、行く機会作りたくなりました。

8   Booth-K   2014/3/2 20:56

アンダーな露出で、より画面にインパクトがあります。生活感が滲み出ていて、物語の一コマの様ですね。

9   Ekio   2014/3/2 22:38

プゥさん、こんばんは。
黙々と階段を上るおばあさん。
もう生きているリズムが身体に刻まれていることでしょうね。

10   ガル   2014/3/3 08:25

何かいろいろなことが想像できて、奥の深い写真ですね。
ありがとう御座います。

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