瀬戸の内海
Exif情報
メーカー名 SIGMA
機種名 dp2 Quattro
ソフトウェア SIGMA Photo Pro 6.0.2
レンズ 30mm F2.8
焦点距離 30mm
露出制御モード ノーマルプログラム
シャッタースピード 1/100sec.
絞り値 F4.0
露出補正値 +0.0
測光モード 分割測光
ISO感度 100
ホワイトバランス オート
フラッシュ なし
サイズ 5424x3616 (12,498KB)
撮影日時 2014-08-30 09:25:48 +0900

1   kusanagi   2014/9/4 22:37

若い男性のための盗撮サイトかぁ・・・・これはある程度は仕方がない
というところもあるんでしょうね。こういうのでストレスというか性欲を
発散できるっていう意味ですよ。それで社会のある程度の安定をもたら
しているという消極的な意味です。

本当は恋人なんかができればよいのですが、今の時代は貧窮の時代
とでも言っていい時代になっていますから、そうはうまくいかない時代
なんですね。
そういう意味では、もっと重篤な犯罪に行くのを防止するという役割を、
カメラや写真というものが代行しているとも言えるわけです。

かなり悲しい話になってきたけど、写真というのは喜びだけでなく、汗と
涙でも作られているわけで、この場合は冷や汗と悲しい涙かな、まっ、
盗撮もやはり今の時代の写真のひとつっていう気がしています。
こういう話をするとヒステリックなおばさんが文句を言ってきそうですが、
世の中、おばさんのように幸運に恵まれた人ばかりではないのですね。

これは日没後の撮影です。dp2Qの苦手とする被写体です。
夕焼けがCG風になっていますね。(^^; 太陽があるうちはこうはならなか
ったので、霞の遠景と並んで、dp2Qでは辛いところです。
潮が引いたところで誰かが(若い男性かな?)写真を撮っているなあって
思っていたのですが、帰って写真を現像してみると、どうやら若い女性
のようです。かなり粘って撮影をしていましたね。

こちら香川の中讃から西讃にかけては、夕日撮影のスポットがたくさん
あります。と言ってもダルマ夕日が撮影可能なところは時期と場所が
限られてきます。
ハイアマチュアの方は、決まってそういうレアなダルマ夕日とかダイモンド
何とか(朝日が山から出る瞬間)を有難がるのですが、そういう話は
普通の人には無意味であって、アマチュア写真家が一般人とは違う
変人マニアだと見られる要素のひとつになっています。(^^;

ハッキリ言ってハイアマチュアの方は本当の意味での創造力や感性が
枯渇しています。それでテクニックと粘りだけで写真を撮っているなと、
一般人からは見られているんですね。
ハイアマチュアカメラマンが世間から見放されて久しいというか、それで
ハイアマは自己満足だけで写真を続けていかざるを得ないようになり
果てているのです。これも悲しい話じゃないですか。(^^;

人様が始めた写真アイテムを、創造力の枯渇した頭でテクニックだけで
撮っている。そういうのがハイアマならば、若い兄さんの盗撮と、さほどの
違いはないのではないかと思う。
私は、ただのテクニックのないアマチュアであって、ハイアマの部類には
属していないのをこれ幸いとしています。

実は、ハイアマの人は欲張りすぎていると思うのです。あれもこれもと
実力に任せて何でも撮るから散発的になるのであって、そうではなくて
自分のテーマを決めて、俺はこれ一つで行くっていう具合になると、
それまで曇っていた創造力と感性が再び輝き出すんです。
歳時記のように、巡り来る花鳥風月を欲張って撮影すると返っていけない
ということです。
ハイアマは元々写真に対して実力のある人ばかりですから、撮影テーマ
を絞って集中して撮影すれば、それは一般の方もびっくりするような
写真を撮ることができるんですね。それをしないのはもったいないなあ。

2   一耕人   2014/9/5 04:52

美しい瀬戸の海ですね^^


3   笑休   2014/9/6 16:00

少しばかり昔、全盲のカメラマンの写真展をみました。
音のする方にAFのカメラをむけて、撮る。
これが、けっこう写真になっている・・・
プリントしたものを選ぶのは、視力のある誰かが選んでいるからだと思う。
写真は、眼でみてとるが、心でも撮る・・そう思う。
ファインダーのすみずみまで確認して・・・そういう意識が、心を阻害しているんだな・・・と思う。

4   kusanagi   2014/9/6 20:29

夕焼け雲の違和感は、最新のSPPならば多少は、緩和されたかも
しれませんね。
私のSPPバージョンはカメラのファームウェア共に古いままです。
十分に写っているカメラをわざわざ変えようとは思っていないので。

全盲のカメラマン氏、昔は眼が見えていて写真もやっていたはずです。
その時代の豊富な経験が、たとえ眼が見えなくなっても心(記憶)の
なかで写真を撮ることができるんだと思います。
その切っ掛けになるのが、音とか声とか匂いとか空気とかの要素
になるんでしょう。その瞬間、記憶の中の映像がばぁーと出てくるん
じゃないでしょうか。

ファインダーの隅々、も悪くはないと思いますが、ファインダーを覗く
以前に、自分の目でよく見るというのはもっと大事な気がします。
しかしカメラのファインダーの良し悪しは大切で、レリーズを切る瞬間の
光景の記憶(ファインダーを通して)は、しっかりと自分の心のなかの
記憶領域に留められることになります。
その記憶の質量はファインダーの良否に左右されるので、やっぱり
良いファインダーのカメラは意味がありますね。

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