カメラテスト2
Exif情報
メーカー名 SIGMA
機種名 DP3 Merrill
ソフトウェア SIGMA Photo Pro 6.0.2
レンズ 50mm F2.8
焦点距離 50mm
露出制御モード ノーマルプログラム
シャッタースピード 1/500sec.
絞り値 F6.3
露出補正値 -0.3
測光モード 分割測光
ISO感度 200
ホワイトバランス オート
フラッシュ なし
サイズ 3136x4704 (14,080KB)
撮影日時 2012-01-28 17:26:15 +0900

1   kusanagi   2014/9/17 23:10

これはdp3Mでの撮影。谷の中腹から谷底に向けての撮影。
距離にして、2-300メートルはあるのでしょうか。

2   kusanagi   2014/9/18 20:41

ドイツ・フォトキナ2014動画
https://www.youtube.com/watch?v=dppPaTJQqfQ
この映像の最後のところに、一眼レフのカメラが登場します。
当然なからSD1Mでしょう。
これ、シグマはSD1を忘れていない、見捨てていないという、
秘められたメッセージだと、私は受け取りました。

デジカメの売上が留まるところなく・・・ダウンし続けています。
コンデジは見る影もなく、ミラーレスは期待はずれ。何とか
生き延びられそうなのはメジャーメーカー3社の一眼レフのみ
という酷い有様です。それもフルサイズカメラで。
急激に伸びたデジカメという業種は、急激に落ち込むという、
しごく当たり前のことだろうと言うべきかもしれません。

シグマ・クワトロは、本来フルサイズ(もしくはそれに近いサイズ)
で出てこそ、然るべき性能を発揮するのではないかと考えて
います。
もし、それが次期シグマSD1Qであれば最高です。

3   kusanagi   2014/9/20 02:20

動画
https://www.youtube.com/watch?v=iOEHDzf_-40
LCDファインダーは三脚穴ネジで固定しているようです。

4   笑休   2014/9/20 19:30

foveonはsigmaのカタログでは、3層が美しく重なり、光をシンプルにとらえ
理想的な、印象がのこります。
実際の形が、どうなのか、調べてみました。
赤が飽和しやすい・・のが構造上、よくわかります。
http://www.higashino.jp/photo/sd10/dcx3/x3/

5   zzr   2014/9/22 06:44

おはようございます
大きな岩がゴロゴロ、楽しそうな場所ですね
魚なんかはいるのかな。。

フォトキナの動画、いいですね
会津工場でしょうか
シグマの物造り、雰囲気が伝わってきました
DPとSD、もう少し丁寧に使わなきゃという気持ちになりました^_^;

6   kusanagi   2014/9/25 22:57

■これは愛媛県西条市の加茂川です。
ウィキペディアで見ると・・・源流は石鎚山とし瀬戸内にそそぐ。
上流ではアユ、アマゴ、ニジマスと清流を好む魚が群れをなし、
その上をカワセミが飛び交い・・・とありました。(^^;
ちなみに、ウィキペディア「加茂川(愛媛県)」に添付された河口から
の写真が素晴らしい。山はいつも雲に隠れているんですがねー。

こちら最近、体力の衰えを如実に実感している有り様です。(^^;
ここ4年くらい、あんまり野外で歩くことが少なくなっているのが
主な原因でしょう。
これではいけないわけで、ちょっとこころを入れ替えようと思ってます。

■カメラは撮影後の手入れが大切です。ガーゼハンカチを用意して、
まず濡らして絞ったガーゼでカメラをゴシゴシとやり直後、乾いた
ガーゼで水分を拭き取ります。
(ガーゼハンカチは赤ん坊なんかで使うやつです。繊維が優れている
ので汚れがよく取れ、繊維が剥離しないので向いています)

とくにマグネシウム合金のカメラは使ったままだと錆びが出てきます
から、メンテナンスは必須です。
それから撮影中に交換レンズを入れておく場合、レンズはむき出し
ではなくて、布製のポーチに入れておくべしですね。大き目の
ハンカチや風呂敷でもOKです。ポーチは百円ショップなんかで
売っているので十分です。

7   s   2014/10/7 22:36

灰を被ったような~、というのは
森の緑のことです。暗く沈んだといっても本来は緑葉なので
黄色や青がもっと定着していて自然に見えると思うのですが、陰影の多くが黒の影。
彩度を上げても緑が出てこないのが不思議です。
光学的に正しい色彩とのお話ですが、明度を過度に採用して色調を淡くしているのかなと感じます。
渓流の各所に薄く青味が残っているのが救いでしょうか。
こんなに素敵な景観なのにもったいない!と、
イキイキ感がどうしたら出るかなと、全体補正を幾つか試しましたが岩との調和が取れなくてなん議しました^^;
岩と緑と水、個別にアレンジして調和合成しないと駄目みたいです。難しいカメラですね...

8   k   2014/10/8 20:56

緑葉が黒く潰れているのは(特に左側)、その部分の感度が低いから
でしょう。同じ1枚の絵でも、明暗度の差が大きければ、明るい石の部分は
ISO100で適正シャッターが切れても、木陰はISO800くらいで適切という
感じになります。
ではISO800に上げて撮影すれば(単純にシャッタースピードを下げ、絞り
を開けて)、木陰が適切に出るかというと、シグマの場合はそうはいかない
のです。高感度が苦手なシグマは、やはり暗部にノイズが走り、的確に
細部を拾えないのです。(ついでに長秒露出も苦手)

シグマのセンサーは、ISO感度的なダイナミックレンズが狭いのです。
フィルム時代はラチチュードと言いましたが、それが狭くて、白飛びや
黒つぶれをしてしまうわけです。とくにメリルタイプはそうです。
ですから、シグマのセンサーは画面一様に十分な光が回っていないと、
綺麗な絵とはならないんです。
絶対的な光量を必要とする、そういう贅沢な撮影条件でなければシグマは
良い絵がでません。

普通のカメラは、RGBの特にG・グリーンの単位素子が他のレッドやブルーに
比べて2倍量あります。グリーンは緑ですが、彩度や輝度の役割もあります。
鮮やかに見えるっていうことですね。
しかしシグマはRGBとも同じ比率しかなく、しかもセンサーは3階建て構造で
グリーンはブルーとレッドに挟まれて、クリアに抽出できにくいみたいです。
それで、ややもすれば緑被り、赤紫被りを起こすようです。
(レッドは一番下の階層にあります。フォビオンセンサーは入り口からBGRと
なっています。特に入り口にあるブルーは有利で、それでブルーが綺麗にでる
んですが、このブルーは人間の目には解像感を出してくれる色なのです)

ちなみに最も基本的なこととして、普通のカメラは平板1層のセンサー構造で、
そこにRGBの各センサーが行儀よく並んでいるんですが、個別のセンサー
は人為的にカラーフィルターを被らされて、それでRGBセンサーと称している
わけです。
しかしフォビオンセンサーにはカラーフィルターはありません。
シリコンを透過する光の自然な浸透度において、BGRの光に相当する電荷を
拾っているだけなんです。

デジタルで各色を演算表現するためには、とにかく白色光を便宜的に区分け
しなければならないわけで、一般的には、カラーフィルターを使うのが便利
なんです。
またプリズムを使って分光する方式もあります。ビデオカメラなんかで一時
使われていました。
とにかくフォビオンは、シリコンの性質を利用して分光しているわけで、その
分光法式が根本的に普通のカメラとは異なるのです。
シグマの画像が気難しいと言われるのは、そういうところに原理的に発生する
気難しさだろうと思いますね。

一般のセンサーはベイヤー(パターン)センサーと言うのですが、カラーフィルター
を被せる構造上、平板な単層方式となります。画素数を上げて解像度を
上げようと思えば、センサーのサイスを大きくしなければなりません。これが
コストアップになります。
センサーのサイズが大きくなるということは、レンズも大きくなるということです。
その点、フォビオンセンサーは全てに小ぶりで済むという利点があります。

シグマのカメラは安くてすむのですが、ひとつはセンサーが小さくてよいこと。
もうひとつはレンズも小ぶりですむことです。
ニコンやソニー、キヤノンのフルサイズカメラは高いですね。またレンズも高価
になります。そういう意味では、シグマのカメラは貧乏人の味方のカメラだと
言えそうです。

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