メーカー名 | SIGMA |
機種名 | DP2 |
ソフトウェア | SIGMA Photo Pro 5.5.3.0001 |
レンズ | 24mm F2.8 |
焦点距離 | 24mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/60sec. |
絞り値 | F2.8 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 200 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 1760x2640 (3,014KB) |
撮影日時 | 2009-01-15 05:08:40 +0900 |
これがDP2での、初期設定で撮ったままの画像です。
露出、コントラスト、彩度、シャープネス、全て標準設定。
そしてオートホワイトバランス、ニュートラル設定で、アドビRGB設定です。
撮影日は曇で夕方5時ごろです。
別途に記した・・・
「超高画素の写真画像が、人間の眼や脳への負担が大きい。」
と言う珍説は、なんだかねー、ちょっと眉唾ものみたいな感じです。(^^;
自分で言うのもなんだけど、それはちょっと違うんでないかあー。
単にお前のパソコンが古くて処理時間が掛かり過ぎるだけだろーが。
と言われれば、何も返す言葉がありません。(^^;
そう、DP初期タイプだと、私の古いパソコンでもスッと展開処理でき
ますから。
それはともかくとして、画像の柔らかさという点では、やはり初期DP
シリーズが気分的にも落ち着きます。
DPメリルやクワトロは画質がキツイですね。それを言えばキヤノンは
柔らかくてニコンはキツイ。そういうのと同じです。メーカーの仕様なん
ですね。
それでか、キヤノン板投稿のカメラは最新の高画素カメラ(2000万画素
前後)が多いが、ニコン板は最新高画素モデルも当然あるけど、
なぜか古いモデルの低画素カメラの投稿も多いんです。
これって、不思議ですね。
キヤノンのユーザーは撮影枚数がかなり多いんじゃないかって思って
います。キヤノンの画質は柔らかく薄めに出来ているから多数枚撮影
して閲覧しても負担が少ないという気がします。
キヤノンユーザーがシグマを使いますと、だいたい直ぐに飽きてしまう
っていう感じがしています。飽きるというか違和感があるんでしょうね。
その点、ニコンユーザーは割りとシグマを使いこなすかもしれません。
そこらは、私のカンでモノを言っているので本当かどうかは不明です。
絵の濃さキツさと言う点では、軟調右翼がキヤノンで、硬調左翼がニコン
だとすると、ソニーやペンタックスはその中間にあるようです。
それでシグマはニコンと同じく硬調左翼です。だからニコンユーザーは
愛機と同じ絵を出すシグマには関心が薄いでしょう。
そしてニコンユーザーの撮影枚数は、想像ですが、キヤノンユーザー
ほどは撮影しないのじゃないかと思っています。ショット数が少ないと
いうことです。これも私の想像です。
キヤノンの絵というのは、パッと見、柔らかくて高画素でも違和感が
ないですね。それでもやはり高画素は高画素で、拡大すればちゃっと
細部まで写っています。
これって実に上手いなあって関心をしてしまいます。
それでシグマのメリル・クワトロというのは、最初の印象からドキツイ
わけです。キツさが最初から攻めてきます。それはシャープでコントラスト
がありすぎるんですね。もちろん高画素で緻密だし。
昔聞いた話ですが、キヤノンは大人しい描写をするライカを真似て、
ニコンはメリハリの効いた描写をするコンタックス・ツァイスのカメラや
レンズを真似たんだと言われます。
そういえば、ライカレンズブランドのパナソニックも大人しめの画像です。
ツァイスブランドを受け継いでいるソニーは、ニコンほどじゃないけど
派手目の画質の印象を持ちます。
シグマのレンズはタムロンのように派手目でなく渋めなんですが、硬い
描写という印象はあります。色はあまり出ませんが解像力は凄い。
フォビオン素子はSD15やDPまではニュートラルだったように思うんですが、
DPメリルから急激にキツくなったような気がしています。
DPメリル・クワトロっていうカメラは、レンズとセンサーが一体化しています。
レンズの中にセンサーが組み込まれているというイメージで、言わば
半導体レンズという感じでしょうか。
同じセンサーを使っても、デジイチのSD1Mは、のほほ~んとした旧来の
カメラですが、SD1MとDPメリル・クワトロは、例えると蛍光灯とLEDライト
くらいの違いがあるんじゃないかと思います。
それを言えばフィルムカメラは白熱灯か。
初期DPは、スイッチを入れるとレンズがビローンと伸びてきて、まだ曖昧さ
を持っているようですが、DPメリル・クワトロは固定式レンズで、もうギチギチ
に遊びが全然なく、これでもかっていう感じでシャープにキツく攻めてくるん
ですね。
自分でやってて面白いと感じるんですが、DPメリル・クワトロを買って直ぐに
始めたのが、ワイコンとテレコンです。
これを着ければ当然に画質は劣化します。投稿した写真でもワイコンを着けた
のが多々あります。
今にして思うと、無意識に態と画質を落とすためにワイコンを着けたのでは
ないかと思うのです。
笑休さんが、メリルやクワトロは違和感があって、初期DPは親しめるって
言いました。
デジイチのSD1Mは、DPメリルほどキツくはないと思うんですが、笑休さんは、
18-35や50-150というシャープにレンズを着けましたよね。
私の場合は、反対にオールドレンズをSD1Mに着けたんです。この違いは
大きいと思います。
初期DPは、DPメリル・クワトロのように厳密なカメラじゃないですね。
レンズはグラグラとしているかも知れません。ゴミが入ったりするわけですから。
それと低画素センサーが付いていて、メリルより柔らかい描写をしてます。
だから初期DPは従来の蛍光灯カメラだろうと思うのです。
今のところ最新のLEDカメラは、DPメリル・クワトロしか、世の中にありません。
まあ、業務用(衛星やミサイル搭載や天文台とか)だと色々とあるんでしょうが、
民生用カメラではDPM・Qだけ。
とにかく、DPメリル・クワトロは、とてつもないカメラだと思うんですね。その
醸し出す画像は、人間の目で見るよりも、コンピューターに直結してみるのが
相応しいようなカメラじゃないかって感じます。
そういえば、シグマは自社のレンズ製造工程で計測センサーにメリルを使って
いるんでしたっけ。頷ける話です。
以上、無責任な自分の印象で書いてきましたので、全て聞き流してください。
こんにちは。
『キヤノンの画質は柔らかく薄めに出来ているから…』同感です。
ニコンのカメラやオリンパスで撮った写真を拝見すると色のりの良さに
ショックさえ感じてしまう程です。
で、ニコンに行っちゃうかと言えば・・・躊躇してしまうんですよね~~~。
もちろんレンズ財産の関係もありますが・・・。(^^ゞ
『キヤノンユーザーがシグマを使いますと、だいたい直ぐに飽きてしまう
っていう感じがしています。飽きるというか違和感があるんでしょうね。』
これじゃ~『行ってみよう~~~!』がくじけてしまいます。(^^ゞ
『写真はレンズ』って感じもしますしやっぱり腕なんでしょうが
シグマの描写は魅力的でもあります。
日当良男さん、この絵を見てください。
http://photoxp.jp/pictures/145712
これはシグマDP2Sで撮られた写真です。
シグマはこれまで次のカメラをリリースしました。
センサー毎に分類すると・・・
SD9/SD10・・・300万画素×3層で1000万画素
SD14/SD15/初期DPシリーズ6種・・・500万画素×3層で1500万画素
SD1M/DPM(メリル)シリーズ3種・・・1500万画素×3層で4600万画素
dpQ(クワトロ)シリーズ・・・2000万+500万+500万画素で3000万画素
・・・と、基本4種のセンサーを搭載するカメラ群をリリースしています。
そのどれもが個性的で、他のシリーズと優劣を付け難いところがあります。
どれが上でどれが下ということではなく、それぞれが独立しているという
感じです。
SDシリーズは一眼レフなので、選択肢から除外です。
DP(dp)シリーズはコンデジ・タイプで、これが一般にはお目当てのカメラ
となります。サブカメラに最適です。
私が勧め、笑休さんも同じ意見ですが、DP1(2)のシリーズのなかで、
DP1S/DP1X/DP2S/DP2Xの4種のなかのカメラを勧めます。
まず最初に買われるのは、その内のどれかであるべきだと思っています。
初期型DPシリーズは6種ありますが、
無印DP1/無印DP2
DP1S/DP2S
DP1X/DP2X
と順をおって発売されています。後に行くほど新しく、中古の程度も良くなり
ます。そうです、この機種ははもう中古でしか手に入りません。
購入で便利なのは、「キタムラ・ネット中古」「マップカメラ」ですか。
発売時期が新しいほど、発色は薄くなりますが、シャープな画像を提供して
くれます。それから露出適合やAFも良くなり、液晶画面も良いみたいです。
(液晶は変わらないのもありますが)
普通はメリルとかクワトロを買いたいと誰もが思うでしょう。
この両機種は現役モデルです。メリルの方が発売時期が古く値段もこなれ
ています。クワトロは最新なのでまだ価格は高いです。
しかし、メリルもクワトロも、パソコンのパワーを強く要求され、撮ったものの、
後処理に手間がかかるのです。その点、古いDPシリーズは処理が軽い
のです。この事は非常に重要なのなので強調しておきたいです。
まずは初期DPシリーズの中のモデルを使われて、それでシグマの絵が気に
入れば、メリルなりクワトロに行けばよいんですね。
それから発色などの画質として、キヤノンユーザーならば、初期DPシリーズ
までなら、そうは違和感を感じないであろうと思っています。
メリルやクワトロは、相当にキツイ画質なので、慣れないと難しいかも知れま
せん。それで比較的ニュートラルな発色をする初期DPで試してから徐々に
超高画素カメラであるメリルやクワトロに行くのが順当ですかね。
シグマのカメラを使うのに、技術はなにも要りません。しかし、とてつもなく
要求されるのは忍耐力です。「おしん」の辛抱です。(^^;
私もシグマのカメラで、相当に忍耐力がついたのじゃないかと思っています。
耐える力に加えて工夫する努力です。どんなことが起きても冷静に考えて
いつかは乗り越えていこうという根性です。
最後に、「写真はレンズ」というのはフィルム時代の話でして、今はメーカー
によって、従来のフィルムに相当する部分の、センサーや映像エンジンの
違いが大きく、それによって画質は大きく変わります。
フィルム時代だって、フィルムメーカーや銘柄によって写りが変わったわけ
ですから、それは同じことです。
しかしレンズが大きくモノを言うのは当然に今でも有効です。シグマDPメリル
などの超絶写りは、レンズの力がとても大きいですね。ただDPメリルの
レンズは味のあるというものではなく、素っ気ないほどに怜悧であるわけで、
これに慣れるのには時間が掛かりそうです。
一眼レフのシグマレンズも、純正と比べれば発色が物足りません。しかし
解像力は純正を上回るほどです。まあ、そういうのがシグマのやり方なん
でしょうね。
シグマカメラの画質は、実はシグマが作っているのはボディとレンズでして、
センサーと映像エンジンをやっているのはアメリカのフォビオン社という
メーカーなのです。
キヤノンのカメラにシグマのレンズを着けるとする。そうするとシグマの絵に
なるのかな? しかしそれはキヤノンのセンサーと映像エンジンのままです。
それではシグマのカメラの絵が魅力的だとするならば、その大部分は本当の
ところ、フォビオン社の力だということになるんです。
シグマばかり前面に出てきていますが、このフォビオン社の存在も忘れること
は出来ませんね。
姫路よりこんばんは。
≪シグマのカメラを使うのに、技術はなにも要りません。しかし、とてつもなく
要求されるのは忍耐力です。「おしん」の辛抱です。(^^; ≫
≪耐える力に加えて工夫する努力です。どんなことが起きても冷静に考えて
いつかは乗り越えていこうという根性です。≫
無理かも・・・・・・・・(^^ゞ
日当良男さん。ジョーダン、じょうだん、冗談ですばい。(^^;
なーんも必要ありませんぞなもし。シグマのDPメリルやクワトロを使うには、
ほんのちょっとの好奇心だけです。
ちょっと面白可笑しく白髪三千丈で書いていますからね、私のコメントは。
本気にしないでくださいね。
日当さんの投稿写真を見ていると、これは間違いなくシグマのカメラを使い
こなせる人だなって感じています。(私のカンは当たります)
割りとストレートに撮るタイプのようですから、そういう人には、DP1メリルが
ピッタリです。
お金に余裕があれば最新のDP1クワトロ(もうすぐ発売される)もよいで
しょうが、それにはまずメリルを買ってからです。それからクワトロですね。
WIN PCで拝見しています。
Adobe RGBの画像表示はブラウザでは再現できていないみたいですね。
Photoshopとpicasaの色は同じ感じ(いい感じ)ですが
IEとChormeの表示とは全然違っています。ブラウザで見るとマゼンダ系の色(オレンジもですが)飽和感があってケバイです。
>自分の印象で書いてきましたので、全て聞き流してください
それは、、無理!というものです。
なんでって、ここは掲示板ですから。レスを期待しないなら個人サイトで書き綴ってください。(爆)
投稿写真はダウンロードして、自前のソフト、例えばフォトショップ等で
見るのが一番正しい色が出ると思います。
アドビRGBはアドビのソフトで見る。って具合ですか。(^^;
ブラウザは適当なものが多いです。またバージョンによって色が違います。
初期型無印のDP2は、ドバッーと色が出るのが特徴です。メーカーも色を
出しすぎたと思ったのか、次のタイプのDP2Sでは色をぐんと抑えました。
しかし無印DP2にはコアなファンが結構いるみたいです。