瀬戸内、志々島の大楠
Exif情報
メーカー名 SIGMA
機種名 SD1 Merrill
ソフトウェア SIGMA Photo Pro 6.2.0
レンズ 10-20mm
焦点距離 10.0mm
露出制御モード ノーマルプログラム
シャッタースピード 1/80sec.
絞り値 F6.3
露出補正値 +0.0
測光モード 分割測光
ISO感度 200
ホワイトバランス オート
フラッシュ なし
サイズ 4704x3136 (18,825KB)
撮影日時 2011-01-04 05:01:25 +0900

1   kusanagi   2015/1/3 17:07

瀬戸内、志々島の大楠
香川県三豊市、志々島にて。
エイリアンのような、ちょっと異様な感じのするクスノキですね。(^^;
樹齢1000年とも1200年とも言われています。平安時代の弘法大師が
1200年前の方ですから、その頃に芽を吹いた樹木ということになります。
撮影後、天気が崩れ雪混じりの風が吹いたのですが、この場所だけは
無風でした。風が当たらない谷になっていて、それで千年の寿命を
保ったものと思われます。また谷ですから水も集まりますしね。

ピントが全く中央以外は来ていません。やはり三脚を立てて撮影しない
といけませんね。(^^; またいつか挑戦したいと考えています。

2   zzr   2015/1/4 09:22

おはようございます。
右下の方にベンチがあって、それと比較すると凄い大木だと分かります。
クスノキ、調べてみたらこちらには無い樹木なんですね。
樟脳の原料だとか、色々おもしろい特徴があるようです。

大木、古い大きな木は怖いとキノコとりや熊撃ちをする山の人が言ってました。
知り合いの会社で敷地内の大木を切り倒したら半年間で三人が事故で亡くなりました。
偶然かもしれませんが。。
古い木には特別な何かがあるのかもしれませんね ^^;

3   kusanagi   2015/1/4 11:05

zzrさん、この大楠にも樹齢のタタリのような逸話があって、船の材料にするために
枝を切り落とそうとした人が重い病気に罹ったそうです。
クスノキは多分、仙台当たりが北限ではないでしょうか。昔テレビの番組で
「樅ノ木は残った」という大河ドラマがありましたから。
クスノキは1樹で森をなすと言われています。瀬戸内では馴染みの樹木で街路樹に
学校に神社や寺社の境内にと至るところで森をなしています。

この小さな、老人ばかり20数人が住む島では、この大楠の整備もままならず、島外
からのボランティアによって大楠周辺の整備ができているということです。
こういうのも新しい形の観光というべきかも知れませんね。
この小さな島でも一時は1000人の人々が住み、小中学校も子供たちで賑わって
いたというのですから今では信じられない思いです。

戻る