1 S9000 2015/9/13 15:23 このところ、頭にこびりついて離れない栗木京子さんの「観覧車回れよ回れ」を写真で表現できないかな、と思い、広島市内唯一の観覧車がある遊園地「マリーナホップ」に行ってきました。 「観覧車回れよ回れ想い出は君には一日我には一生」 恋人たちは誰しもその関係が永遠に続くことを祈るのですが、この短歌に登場する(おそらく)女性は、相手がやがて消え去るものとうすうす感じているようで、切なく寂しい微笑を浮かべていたのかもしれません。 現実の遊園地は、親子連れ、お孫さんを連れたお年寄りなどでにぎわって歓声に溢れていて、そのようなカップルは見当たらなかったです。(笑顔が写真に登場せずごめんなさい)
このところ、頭にこびりついて離れない栗木京子さんの「観覧車回れよ回れ」を写真で表現できないかな、と思い、広島市内唯一の観覧車がある遊園地「マリーナホップ」に行ってきました。 「観覧車回れよ回れ想い出は君には一日我には一生」 恋人たちは誰しもその関係が永遠に続くことを祈るのですが、この短歌に登場する(おそらく)女性は、相手がやがて消え去るものとうすうす感じているようで、切なく寂しい微笑を浮かべていたのかもしれません。 現実の遊園地は、親子連れ、お孫さんを連れたお年寄りなどでにぎわって歓声に溢れていて、そのようなカップルは見当たらなかったです。(笑顔が写真に登場せずごめんなさい)
2 花鳥風月 2015/9/13 17:50 秋晴れの 吸い込む青い 観覧車
秋晴れの 吸い込む青い 観覧車
3 S9000 2015/9/13 21:09 花鳥風月さん、こんばんは。 久々の秋晴れが日曜日にあたり、わんさと繰り出した家族連れで遊園地も賑わっていました。 栗木京子さんの「観覧車」は若い日の刹那の恋をうたったものとの解釈が多く、ご本人は「仲間と遊んでいる時に簡単につくった歌で深刻さはない」との解説をされているのですが、そこは奥ゆかしさから出たオハナシかもしれません。 私はやはりそのようなうたかたのロマンスがあって、あとになって「2人の時間をもっともっと大切にしておけば」と思う気持ちで詠まれたのではないかなあなどと想像しています。 この方向から見た観覧車は、時計方向に回り続け、けして逆回りしない、大時計のようにも見えます。 観覧車けして戻らぬ大時計遠く高くに想い出は消ゆ
花鳥風月さん、こんばんは。 久々の秋晴れが日曜日にあたり、わんさと繰り出した家族連れで遊園地も賑わっていました。 栗木京子さんの「観覧車」は若い日の刹那の恋をうたったものとの解釈が多く、ご本人は「仲間と遊んでいる時に簡単につくった歌で深刻さはない」との解説をされているのですが、そこは奥ゆかしさから出たオハナシかもしれません。 私はやはりそのようなうたかたのロマンスがあって、あとになって「2人の時間をもっともっと大切にしておけば」と思う気持ちで詠まれたのではないかなあなどと想像しています。 この方向から見た観覧車は、時計方向に回り続け、けして逆回りしない、大時計のようにも見えます。 観覧車けして戻らぬ大時計遠く高くに想い出は消ゆ
4 im 2015/9/17 22:46 深い内容なので熟読していると僕自身はうまく言葉にはできないですが何か感じることができました。白い雲にかぶさるように丸い形がいくつも重なった構図は身近な事柄や人がはるか彼方の存在になった事を暗示しているように感じました。
深い内容なので熟読していると僕自身はうまく言葉にはできないですが何か感じることができました。白い雲にかぶさるように丸い形がいくつも重なった構図は身近な事柄や人がはるか彼方の存在になった事を暗示しているように感じました。
5 S9000 2015/9/18 18:22 imさんこんばんは。コメントありがとうございます。短歌の解釈でひっぱりまして、おつきあいいただき申し訳ありません。 imさんおっしゃるように、楽しい歓声に包まれた観覧車なのですが、なぜか遠く手の届かない思い出の象徴のように感じます。 長塚京三さんと松嶋菜々子さんの映画「恋と花火と観覧車」、まだ見たことないのですが見たくなりました。 届かぬモノ3つありこれぞ「恋と花火と観覧車」
imさんこんばんは。コメントありがとうございます。短歌の解釈でひっぱりまして、おつきあいいただき申し訳ありません。 imさんおっしゃるように、楽しい歓声に包まれた観覧車なのですが、なぜか遠く手の届かない思い出の象徴のように感じます。 長塚京三さんと松嶋菜々子さんの映画「恋と花火と観覧車」、まだ見たことないのですが見たくなりました。 届かぬモノ3つありこれぞ「恋と花火と観覧車」
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