メーカー名 | SIGMA |
機種名 | dp1 Quattro |
ソフトウェア | Capture NX 2.4.7 W |
レンズ | 19mm F2.8 |
焦点距離 | 19mm |
露出制御モード | 絞り優先 |
シャッタースピード | 1/200sec. |
絞り値 | F4.5 |
露出補正値 | +0.3 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 4051x2700 (2,878KB) |
撮影日時 | 2015-10-03 01:21:07 +0900 |
天気は良かったのですが昼前に雨が降り出しました。
シグマは光がないとやっぱり辛いですね。。
こういう何でもない風景が私は好きです。ちなみに高画素カメラのよい所は、小さな看板
などの文字がくっきり表示できるということ。記録写真にはもってこいなのです。
こういう漠然とした、しかも人工物が多く入る写真は、オーソドックスな芸術風景写真家は
撮りません。しかしそれは自然じゃなくて結局は反自然な風景写真となります。
風景写真家が人工物を排除するのは、プロの写真家がそうしているからです。
プロがそうするのは、クライアント(写真を撮らせる一般の企業や出版社)がそれを
望まないからです。企業や編集のイメージにそぐわないからと無難に判断するからです。
結局、風景写真の流行は、企業やメディアという商業主義が決めていることに
なります。一般の写真愛好家の皆さんは、独自の判断で創造的に写真を撮っている
と思っているようですが、本当はそうじゃないようです。
自らの美意識を持つこと。またそれを育てること。写真の本質はそこにあるのですが、
多くの人はそれに気づかず、大多数の空気に浸ることに終始します。