誰そ彼(たそがれ)時
Exif情報
メーカー名 OLYMPUS IMAGING CORP.
機種名 E-M1
ソフトウェア OLYMPUS Viewer 3 1.5W
レンズ
焦点距離 43mm
露出制御モード 絞り優先
シャッタースピード 1/1600sec.
絞り値 F2.0
露出補正値 -0.7
測光モード 分割測光
ISO感度 200
ホワイトバランス オート
フラッシュ なし
サイズ 3200x2133 (570KB)
撮影日時 2015-12-26 16:38:03 +0900

1   Ekio   2015/12/28 23:36

高校の時の現国の先生からの受け売りです。
黄昏という言葉は、薄暗くなって人の顔が分からなくなったころ「誰ですか彼は?」というような状況から生まれた言葉だと教わりました。
その時の明るさによって「誰そ彼(たそがれ)」と「彼は誰(かわたれ)」の違いがあるとの説明もありましたが、どちらが明るいかは分からなくなってしまいました。
(誰そ彼の方が暗い??)
なお、自分はこれぐらいの暗さでも尻尾の形から、彼はボーイング777だと分かります(^_^;)
◎Panasonic LEICA DG NOCTICRON 42.5mm/F1.2 ASPH.
暗部を持ちあげています。

2   Booth-K   2015/12/29 01:21

なるほど、普段使っている言葉も語源を聞くと感慨深いものです。夕暮れの富士山を背景に旅客機、絵になりますね。適度なコントラストが、夕暮れの時間帯を表現できていると感じます。

3   エゾメバル   2015/12/29 15:19

以前にもこの角度からのお写真拝見していますが、時間帯がいいですね。
空気が澄んでいたのでしょうね。くっきりと彼方に浮かんだ富士と
手前の飛行機とのバランスが抜群です。

4   MacもG3   2015/12/29 18:32

なんか良いですね、黄昏の語源にそんな意味があるとは。
そんな意味を知りながら迎える黄昏はさぞやロマンチックでしょう。

5   ポゥ   2015/12/29 21:21

黄昏の語源については、聞いたことがありました。
大昔の人は、自然の明かりとともに起き、寝て、
そして詩情豊かであったのだな、と感じられるエピソードだと思います。
そういえば、「背中が黄昏てる」という流用はどこから来たのでしょうね。
違和感なく使ってますけど、本来の意味とはだいぶかけ離れてます。

暗部の持ち上げ具合、絶妙ですねHDRのような不自然さはなく、
見た目に近い風情であるように思います。
この日最後の青空を映し込んだ機体の背中や、白線の光加減、
Tokyo international airportのイルミネーションもいいアクセント。
富士山との遠近感も効いていて、さすがの構成です。

6   Ekio   2015/12/30 09:43

Booth-Kさん、ありがとうございます。
まだ照明が付かない仄暗い中ですが、しっとりとした富士の夕景と絡めてみました。

エゾメバルさん、ありがとうございます。
羽田空港で夕焼けと富士山を絡めることの出来るポイントです。
機会があれば右側による(富士に近づく)夏場にもトライしてみたいです。

7   Ekio   2015/12/30 09:55

MacもG3さん、ありがとうございます。
高校の時の授業の内容などはまったく覚えていませんが(^_^;)不思議と「黄昏」の語源は覚えていました。

ポゥさん、ありがとうございます。
>「背中が黄昏てる」という流用はどこから来たのでしょうね。
その辺は純粋に郷愁から来るものでしょうが時代が変わると言葉も変わるものだと実感しますね。

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