yoakemae
Exif情報
メーカー名 Canon
機種名 EOS 5D Mark III
ソフトウェア Digital Photo Professional
レンズ EF70-300mm f/4-5.6L IS USM
焦点距離 116mm
露出制御モード 絞り優先
シャッタースピード 1/128sec.
絞り値 F4.6
露出補正値 -0.7
測光モード 分割測光
ISO感度 4000
ホワイトバランス オート
フラッシュ なし
サイズ 2000x1333 (2,914KB)
撮影日時 2016-01-18 06:55:25 +0900

1   ポゥ   2016/1/20 21:50

朝の4時に起きて窓のカーテンを開け、降雪を確認して
家を出ました。
未明の宿場町にたどり着くと、そこには、早くも雪と格闘する
人々の姿がありました。
除雪車が入って来れるのは、宿場町の入り口まで。
あとは、全て町人の人力で行われます。
雪は町の人々の自前の軽トラックに積まれ、バケツリレーの要領で、
宿場町の隣を流れる「奈良井川」へと放られます。
NR・OFF。

一昨日、Booth-Kさんから
>この雪は生活する人には大変なご苦労ですが、
というお話がありましたが、それは実際そのとおりで、
町の方から「いい写真撮れる?」と聞かれ、
「この雪を待ってたんですよ~!」と答えたところ、
「住んでると大変なんだよ~(笑)」というお返事がありました。
でも、そんな大変な環境でも、宿場町を守り抜くという気概があふれ、
今も昔も変わらず旅人達をあたたかく向かい入れていて、
奈良井宿は、「旧中山道の宿場町人気投票」で、かの妻籠宿を
ダブルスコアで引き離し、ぶっちぎりの第一位となっています。
http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20160114/KT160107GUI090007000.php
自分のことのように、誇らしく思います。
いつまでも、応援しています。

2   Ekio   2016/1/21 01:01

ポゥさん、こんばんは。
こちら(埼玉)では、10cmも積ったら「会社行くの嫌だなぁ」などと弱気な思いが頭を巡るのですが、この光景を見ていると恥ずかしい思いになってしまいます。
雪に霞む皆さんの、脇目も降らず作業をしている姿に脱帽です。

3   CAPA   2016/1/20 23:16

雪が積もっていますね、地元の方たちが雪かきして、たいへんそうだということか伝わってきます。
宿場町の町・人々のふだんとは別の顔・様子を拝見いたしました。
この町の写真、またいろいろお見せください。

4   MacもG3   2016/1/20 23:49

厳しい冬がやっと?やって来ましたね。
地元の人は大変でしょうが、これが自然の当たり前の姿なのでしょう。
高ボッチばかりじゃなく奈良井宿にも足を運ばないとねぇ。
すんません。

5   Booth-K   2016/1/20 23:49

雪の宿場町に生きるという、営みを当たり前のように、前向きな笑顔で頑張ってる姿が浮かんできます。人が守ってきた町だから、余計に温かいんだというのを実感できる気がします。しかし、降ってますねぇ。

6   ペン太   2016/1/21 19:21

安曇野からだと
 4~5時発位で向われたのでしょうか?
きっちり明るくなる前、それも雪ボーボーで
宿の人達、総出で雪かきのシーン 滅多に撮れる光景ではないかもですね。

 降りしきる雪 屋根か落ちてきている雪、 霞む彼方と
 雪国の宿場の、一番”らしい”景色だと思います。

厳寒のショットなのですが、車のライト 軒先の灯り
そして何より、皆さんで連携しての雪かき
 心情的には何だかほんわか暖かさも感じるお写真ですね。

7   ポゥ   2016/1/21 21:35

皆さま、コメントをいただきありがとうございます。
朝の4時に起きて、すぐに家を出ました。
いつもより若干時間がかかり、、だいたい1時間半くらい
かかったでしょうか。
この町を見ていると、歴史を、文化を、思い出を、末永く保つ
ということの大切さを思い知らされます。
いつか自分も、そんな力の一助になれればいい、と、
夢見ることもあります。
>降りしきる雪 屋根か落ちてきている雪、 霞む彼方
ありがとうございます。
淡泊な色彩と構図ですが、そこが気に入って投稿してみた写真です。
特に、屋根から雪が落ちてくる瞬間はなかなか、狙っても撮れず、
偶然の度合いが大きいのです。

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