芳しい土の上にベッタリ腹這いになり、枯草の間からオオイヌノフグリの青い瞳を覗きました。里山の麓に春到来です。
オオイヌフグリが咲けば、春の始まり 間違いないですね。”葉と茎に生える短い毛で雪と霜を遠ざけて保温する” この細かい毛の描写が繊細で驚かされました。 ローアングルを通り越して、正に全日本匍匐組合!の名に恥じぬ足元のもう一つの春の光景です。
masaさん、こんばんは。オオイヌフグリ、実に小さな花ですが、青さが綺麗ですよね。白い器に青い釉薬を塗ったような色合いが魅力的です。
小さいけど、これを見つけると春を感じますねぇ。虫の視線で、緻密な描写が見ていて気持ち良いです。
みなさま、コメントありがとうございます。産毛ムクムクの葉はまだ蕾も付かないヒメオドリコソウです。花の右手の背の低い緑色のがオオイヌノフグリの葉です。可愛らしい瀬戸物のような青い花ですが、一日花と言いましてお日様が上ると咲き始め夕方には萎んで散ってしまうという短命です。その間に花アブや蝶を介して受粉し、あのプックリと可愛い実をつけるのですから健気なものです。ベッタリ匍匐はアリンコ目線でジャングルを探検しているような気分で楽しいです。
緑系の中から。花がくっきりと姿を現していますね。オオイヌノフグリ、小さいながらかわいらしさと堂々とした風格も感じます。
CAPAさん、ありがとうございます。堂々とした風格・・・長いことこの花を撮ってはご紹介していますが、初めての感想です。一輪だけクローズアップしたこと、兜の鍬形のようなシベ、それに構図が相まってそのような印象になったのでしょうか。自分でも新発見です。
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