| メーカー名 | SIGMA | 
| 機種名 | dp2 Quattro | 
| ソフトウェア | SIGMA Photo Pro 6.2.0 | 
| レンズ | 30mm F2.8 | 
| 焦点距離 | 30mm | 
| 露出制御モード | ノーマルプログラム | 
| シャッタースピード | 1/100sec. | 
| 絞り値 | F4.0 | 
| 露出補正値 | -0.3 | 
| 測光モード | 分割測光 | 
| ISO感度 | 100 | 
| ホワイトバランス | オート | 
| フラッシュ | なし | 
| サイズ | 2712x1808 (4,444KB) | 
| 撮影日時 | 2015-12-31 14:05:11 +0900 | 
 
風のそよぎを、笹の葉に託して撮ったつもりなのですが上手くいっていません。(^^;
自然現象を写真に収めようとする人は極少ないです。写真表現のほとんどは
人間の目で見て都合がよく艶やかなものを選ぶだけです。
だから写真とは自然現象ではなくて人工の現象なのだと言えます。
人工の最たる工業製品たるカメラやレンズを使って、人間にとって都合の良い物だけを
選んで写真をよしとする。それがはっきり言って我々の写真人の限界です。
どんなにネイチャー写真とか言ったところで、人工的選択下のもとで奇妙に納得して
いるに過ぎません。
写真はビジュアルだという。しかし本当は写真は言葉の支配下にあって、それらの
思い込みでビジュアル風にしているに過ぎません。
写真の特に風景写真の大御所とは、長年に築き上げた自分の美学という形を、
写真を見る人に押し付けるのが上手くなった。そんなところかもしれません。
もしかすれば我々は、写真として単なるお色遊びを子どものようにやっているだけ
なのかも知れないと思う時があります。まあ子どもは自然児だから、その模倣は
ある程度納得してもよいかなと思う。(^^; まだこっちのほうが納得がいきます。
