メーカー名 | Canon |
機種名 | EOS 70D |
ソフトウェア | Capture One 7 Windows |
レンズ | |
焦点距離 | 10.0mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/128sec. |
絞り値 | F7.0 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2000x1333 (2,232KB) |
撮影日時 | 2016-06-06 15:58:30 +0900 |
そしてこちら側は、川の「裏側」というべきかも知れません。
以前の川筋だったところが、今は寸断されて放置され、このように水の
「たまり」になっているんですね。
川筋は自然任せですから増水時にどちらに向いていくかはわかりません。
こういう放置されて水たまりとなったところで、昔は子供たちが水遊びを
していました。けっこう深かったりするので危険なのですが水は比較的
綺麗なのです。
この写真のたまりはやや水は淀んでいますね。それでも常に地下水から
常に新鮮な水が供給されているはずです。
この土器川は上水流は僅かですが、地下水流の方が多く、河川の両側の
田地では地下水組上げのポンプ設備があり、今時の田植え時は水を
大いに汲み上げています。
記録としてそういうも写真に収めたりしています。
手前の石垣は川の流れを減衰する止め石の堤防ですね。現在は川筋が
変わってしまったのでこのように何の意味も果たしていません。まっ、この
石垣のお陰で容易に水辺に近づけたので撮影は楽でしたが。(^^;
とても懐かしく感じる川模様水景色です。
大昔は大阪の淀川もこんな景色だったのです。
「たまり」多い川、淀川だったのですが、今はすっかり護岸工事によって破壊されつくしてしまいました。
たまりにはカラスガイをはじめ、二枚貝がたくさんいて
タナゴの楽園だったのです。バラタナゴが好きだったなぁ^^
大阪と石川にしかいない(多分)タナゴ「イタセンパラ」というのがいたのですが、ひょっとしたら絶滅しているかもしれないと言われています。
確か2006年以降、観測されていないような記事がありました。
淀川のワンド
http://www.yodogawa.kkr.mlit.go.jp/know/nature/wando/index.html
空撮
http://www.yodogawa.kkr.mlit.go.jp/know/sky/syodo.htm
さすが淀川は凄いです。淀川を歩いて見ようとすれば一生かかるかも
しれない。(^^; ワンドというのは私、今回初めて知りました。そんなのが
淀川にはあるんですね。
イタセンパラというのは外来語かとおもいきや、「板のように平たい体形で、
色鮮やかな腹部をもつ魚」の意、だそうです。(^^;
とにかくスゲーゼ淀川なんでして、魅力満載の大河川ですね。失われた
ところもあるかも知れないけど、まだまだなんのなんの。見るべきところは
一生かかっても見きれないほどあるんじゃないでしょうか。
ワンドにゴムボート浮かべて水遊び...
なことしたのは40年以上昔です。
バブル弾けて以降、随分と水質保全の環境が整ってきていますので
かなり魚は戻ってきています。でも絶滅しちゃった魚はよそから持ってこないと無理ですね~
よそから持ってこられたブルーギルやブラックバスなどいっぱいなので小魚の復活はかなり時間がかかるようです。
橋が長いのでなかなか対岸へは行かないのですが
かなり景色が変わってきますので、楽しくはありますね淀川。
日本の音百選に淀川も入っているようです。
秋の虫、コオロギや鈴虫マツムシたくさんおります。カネタタキってのもいい声ですよ。