メーカー名 | SIGMA |
機種名 | DP1 Merrill |
ソフトウェア | Capture NX 2.4.7 W |
レンズ | 19mm F2.8 |
焦点距離 | 19mm |
露出制御モード | 絞り優先 |
シャッタースピード | 1/800sec. |
絞り値 | F5.6 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | "\x1E\x1F\xB7\x87\xC2\xF6Wv\xDA" |
フラッシュ | なし |
サイズ | 1799x1189 (2,614KB) |
撮影日時 | 2012-01-09 03:07:58 +0900 |
紅花から染料を作る工房の風景。
収穫から乾燥、発酵の繰り返しの工程が全部人手。
出来上がった紅餅を使って染めるのも染色、乾燥の繰り返し。
一枚の生地を仕上げるのに大変な人手と時間がかかっているそうです。
紅花と言えば山形。山形といえば紅花とさくらんぼっていうイメージです。(^^
http://www.wanogakkou.com/life/00100/00100_006_01.html
こちらでは、徳島の藍染めですか。吉野川の肥沃な栄養分が阿波の藍栽培を
育みました。
今は染料と言えば化学染料ですが、これは産業革命期のイギリスに於いて
石炭化学の一環として発明されたといいます。
http://www005.upp.so-net.ne.jp/fumoto/linkp14.htm
染色が本格的な産業として確立されたのは11-12世紀頃の英国だったといい
ますから、そういう長い歴史があったからこそ合成染料も英国で生まれたという
ことなんでしょう。
それを言えば日本もそうで、紅花染めなどの草木染めの伝統が、日本の近代
産業を奥深く支えているというわけです。
kusanagiさん、おはようございます。
この場所に着物が飾られているこですが一着しあげるのに原材料だけで1000万円の経費がかかってるそうです。
今日はこの置賜の方に仕事で行くのですが染料を少し分けてもらえないか聞いてくるつもりです。
Tシャツでも染めてみようかなと。
でも値段か高そう。。かな。
そちらは藍ですか。いい色ですよね ^_^
藍栽培はミネラル豊富な徳島吉野川ですが、瀬戸内の方は綿栽培の本場でした。
http://lib.ruralnet.or.jp/syokunou/lib/fudoki/200/097.html
綿栽培は多量の窒素リン肥料を必要とし、瀬戸内の魚肥がそれに当てられたのです。
http://www.h2.dion.ne.jp/~wata.kh/watarekisi6.html
昔は綿がなかったので庶民は麻、貴族は絹でした。綿の栽培は衣料革命を施したんですね。
>江戸・東北は関西地方の古着の大消費地だった。 ・・・というのは面白いですね。
綿は暖かくないと栽培出来ませんから、どうしても関西が栽培地となります。
藍染めは主に綿製品の染色ですが、紅花染めは高価ですから絹織物が主体だったみたいですね。
http://www.pref.yamagata.jp/ou/shokokanko/110010/kogeihin/sp04-1.html
こんな感じで、色んな産業の歴史を垣間見るのは面白いです。
話は変わりますが、お隣の韓国では韓服(チマチョゴリ)は、為政者のみが染色を許され、
庶民は皆白い無染色の白い韓服しか着ることを許されませんでした。
それほどに朝鮮半島は貧しく、徹底的に中国に収奪されつつけていたようです。
紺屋の白袴ではあるまいし、染色文化の豊かな日本とは大違いです。
最近近くに韓国料理の店ができて、一応のメニューは食したのですが、正直言って
その食材の貧しさに圧倒されました。
昔の韓国はほんとうに貧乏だったようで、それで逆に韓国料理は日本の若い女性から
ヘルシー(低カロリー)ということで人気みたいですが。
韓国人、北朝鮮人自身が、その自分らの貧しさに気がついていないようなところがあって、
それで今だに金王朝が続くという信じられない事態があるんでしょうね。