メーカー名 | NIKON CORPORATION |
機種名 | D7000 |
ソフトウェア | Capture NX 2.4.7 W |
レンズ | 12-24mm F4.5-5.6 |
焦点距離 | 12mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/30sec. |
絞り値 | F4.5 |
露出補正値 | -0.3 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 1000 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2000x1324 (2,758KB) |
撮影日時 | 2016-09-10 17:11:48 +0900 |
レンズがしょぼいので、アンシャープネスでごまかしてます。(^^ゞ
フィルム時代のシグマの12-24広角レンズてすが、順光で光量がたっぷりとあると
F7~8で非常にシャープな解像力がありますが、それ以外は常に収差が出てきますね。
しかしピクセル等倍で見なければよいのであって、持ちやすく超音波モーターで使い
やすいレンズなので重宝して使ってます。フイルターは着けられませんがAPSカメラ
の場合、フードが着くので安心です。
私は広角大好き人間なので、キヤノンAPSの場合は10-22ミリがメインレンズです。
キヤノンフルサイズだと17-40F4Lかな。APSカメラに着けると標準ズームになるし。
そういう少し良いと言われるレンズが一番使いやすいと思ってます。
おはようございます。
その17-40を早々に手放してしまった私・・・。(^^ゞ
12-24だと被写体に近づいて撮ることが多くなるでしょうね。
それこそが基本なんでしょうが・・・、手を抜いちゃってます。(^^ゞ
広角レンズを被写体に近づけてクローズアップ撮影するというのは、アマチュア写真家の
常套手法ですが、確かに近づいた被写体の描写はクリアで綺麗ですね。
しかし私は普通に広角レンズは視野の広さを活かした遠景写真でしか使いません。
撮影の難しさとしては、実は遠景写真の方がはるかに難易度が高いと思いますよ。
接近撮影は空気の壁がありませんのでどんなレンズでもクリアに写ります。
ところが遠景だとよっぽど空気が澄んでいないかぎりボヤッとしか写りません。
それをクリアにシャープに撮ろうと思えば非常に難しいんです。さらにピントも難しいですし、
ブレもそう。遠景・無限遠に行くほど撮影は難しくなります。
一般の印象としては遠景ランドスケープ写真は簡単だと思っているかもしれませんが
極めて難しいというのが本当です。
それで遠景写真では画素数圧縮という手段を撮らざるを得ません。これがカメラ内で
出来るのがシグマカメラです。本当は4000万画素のカメラがカメラ内圧縮されて1500万
画素出ててくる。それでシグマはシャープに出るんですね。
下のzzrさんの写真はシグマコンデジですが、まずピントがコントラスト検知なので正確。
次にレンズシャッター方式なのでぶれない。この2つで遠景写真に向くカメラなんですね。
さらにシグマ方式ですから圧縮画像が最初から出てくるし、さらに東北の地の撮影なので
空気はクリア。
この光景をデジイチでやろうとすれば三脚にミラーアップ、ライブビューでピント合わせで
しなければなりませんが、シグマDPだと簡単に手持ちで撮影できます。
広角レンズでは接近被写体を入れるっていうのは、撮影の基本でもなんでもなくて、要するに
ストレートな遠景写真が難しいから、ある意味でごまかしのテクニックであるというだけ
なんですね。
それで広角にかぎらずストレートな遠景撮影がどれほど難しいこと知っている人は、必ず
三脚で撮影するんですよ。
たとえ広角レンズでも遠景撮影は、言わば銃の遠距離狙撃と同じでして、正確にピントで、
かつブラさないというのが基本です。手持ちで撮影だと、拡大してボヤッとしていて、それが
レンズの収差でない限りはブレとピント外れなんですね。それが理解できずにこのレンズ
は性能が悪いと皆さんおっしゃる。
そうじゃなくて正しく使っていないだけなんですけどね。
この滝の撮影は中景撮影ですし、そもそも記録として撮っただけなので、ブレていますし、
レンズも開放で撮ってますので収差は盛大です。
あんまり小難しいことを言うと、歩き撮影のメリットが出てきません。撮影はそこそこでよくて、
それよりも歩いて自然に触れることが大切だと考えます。
時間に忙しい方に三脚撮影などはできません。やはりデジイチは手に持って自分で歩いて
気軽に写真は撮れればいいんじゃないですか。
広角側は24ミリからあれば十分と考えます。私が広角ズームを使うのはあくまで記録として
地形的に広域を収めておきたいと考えるからです。普通の写真描写としては広角24から
28ミリで問題がないでしょうね。