仁科神明宮・太々神楽
Exif情報
メーカー名 Canon
機種名 EOS 5D Mark III
ソフトウェア Digital Photo Professional
レンズ EF70-300mm f/4-5.6L IS USM
焦点距離 88mm
露出制御モード シャッター速度優先
シャッタースピード 1.0sec.
絞り値 F7.0
露出補正値 -1.0
測光モード 分割測光
ISO感度 100
ホワイトバランス オート
フラッシュ なし
サイズ 1333x2000 (1,404KB)
撮影日時 2016-09-19 13:41:59 +0900

1   ポゥ   2016/9/19 22:47

長野県大町市にある、国宝・仁科神明宮にて、
毎年9月の例大祭に行われる、
長野県無形文化財・「太々神楽」
・・・と、肩書だけ見ればカメラマン的にはもう大興奮なわけですが、
いざ撮影に行ってみたら・・・
むずい。むず過ぎる。
神楽っていうのは、もうほとんど「能」に近く、激しいボディアクション
が無いうえ、面をかぶっているので当然表情も無い。
そして、基本、演者はほぼ棒立ちに近い。
つまり、明確なシャッターチャンスというのがありません。
おまけに、背景は真っ白な幕。せめて朽木幕であって欲しい・・・
カメラマンは私以外にも数人いましたが、皆さん途方に暮れていました。

半分、ヤケでやってみたスロシャッターです。
こういう時、ストロボを持っていてスローシンクロしたら
いくらか面白いかもしれません。背景も若干ころせますしね。

2   Booth-K   2016/9/20 00:10

このシャッタ速度でも面の表情が分かり、幻想的なブレ表現が秀逸です。スローシャッタの魔術師ですね。
面の角度で表情を表現すると聞いたことがありますので、地味に表現はされているのかもしてませんね。

3   エゾメバル   2016/9/20 07:55

ss1秒とはスゴ技だあ。
冠の光がまるで鹿の角のようです。
奈川獅子のシリーズも見ごたえがありました。

4   Ekio   2016/9/20 18:00

ポゥさん、こんばんは。
動きの少ないものにスローシャッター!
ちょっと考えられない撮り方ですが、見事に作品として仕上げられていますね。
自分だったら、開放でハイキーとかやっちゃいそうです(^^ゞ

5   ペン太   2016/9/20 20:01

最初拝見したときに
 舞う女性から何か白い物が湧き上がっているように見えました。

無表情のお面を付けているが故に、それが妖しい雰囲気を醸し出しています。
ISO100 F7.0 で一秒のスロー流し撮り・・かなり暗い室内での舞いでしょうか?
 白鳥撮影で培ったスローSSの流し撮り、応用出来る場面はまだまだありそうです。 

6   ポゥ   2016/9/20 21:18

皆さま、コメントをいただきありがとうございます。
苦し紛れのような写真に温かいコメントをいただき、
本当にありがとうございます。
この写真は、流し撮りではなくて、カメラを固定したスローシャッター
なんですね。
(まぁ、動きにつられて若干カメラを振っちゃってはいますが)
面が割とはっきり目に写ったのは、単なる偶然です。
同じシャッターで10枚くらい撮りましたが、こんな風に写ってたのは
これ一枚だけでした。
スローシンクロならもっとバシッと決まりそうな気がします。

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