メーカー名 | SIGMA |
機種名 | DP1 Merrill |
ソフトウェア | Capture NX 2.4.7 W |
レンズ | 19mm F2.8 |
焦点距離 | 19mm |
露出制御モード | 絞り優先 |
シャッタースピード | 1/80sec. |
絞り値 | F4.0 |
露出補正値 | -1.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | "p\xAB:\xFF\x00m`\xB8\xB1" |
フラッシュ | なし |
サイズ | 4500x3000 (14,901KB) |
撮影日時 | 2012-02-05 22:56:35 +0900 |
一耕人さんがキヤノン板にUPした長床。
昔撮ったのを見つけました。
今からキノコとりに出発です。
コンビニでハンバーガー買ってこっと。
こんばんは
美しいイチョウですね。見たかったです。
今からキノコ採りですか。厄介な趣味に嵌ってしまいましたね。
もっとも山歩きってほとんど病気のような趣味のようですね。実家の父と叔父も80歳を過ぎても山菜採りにつるんでいそいそと出かけているようです。何かあっては困ると言うのですが、山で死ねるなら本望だとほざいております(困
こんにちは。
またキノコ採り+宴会ですかぁ~いいですねぇ~。^^
ぶっとい大銀杏、迫力があります。
ところで、登米市のボート会場・・・不安ですねぇ~。
国道と言っても狭いし何もないんですよぉ~、夜になったら真っ暗。
南方の仮設を選手村にと言っても移動で規制でもかかったら・・・。(^^ゞ
テロも心配だなぁ~。(^^ゞ
宮城は盛り上がっているのでしょうかねぇ~。
やっぱりこう云う、意味ある高画質っていうのは見応えがありますね。(^^;
こちらの方は最近は気軽に撮ることを優先してコンパクトタイプのカメラばかり使っているので、
撮ったものの撮影後はパソコンに収めただけの撮りっぱなしになっています。
ところで少し気になるのは露出補正値です。このシーンの場合は実際に暗いので-1補正は
仕方ないかなって思いますが、他のシーンではそこまでマイナス補正をしなくてもよいのに?
というのがあります。
露出補正は画質ノイズの大きな原因のひとつになります。通常撮影で-0.3補正をかけるのは
普通ですが、しかし日が暮れて暗くなるにつれ、ISO感度も当然上げるけど同時にマイナス補正も
かけていきますね。
そうしないと手持ちでは撮れなくなるからです。-0.7、-1.0とだんだんと大きくしていきます。
しかしそうした場合は、あくまでも鑑賞時には、このシーンは実際に暗いんだよっていうことで、
画像の明暗も暗くしていきます。
そういうわけですから、晴天の光が十分にあるのシーンで、ISO感度を全く上げずにマイナス補正を
掛けるということは普通はありません。
また三脚を立てれば露出補正は通常の-0.3でOKなのです。
デジカメはそもそも露出補正が苦手であって、これは確実にノイズとか、またWBが崩れて発色が
おかしくなります。色ノイズと言ってもいいですね。
とにかくISO感度固定にこだわらずに、暗ければISOを上げてやる、そうせずに露出補正だけで
調整していくと画質はだんだんと崩れていくわけですね。
もしかしたらzzrさんは、モニター上での、暗いイメージのシーンを求めているのかもしれませんが、
そういう場合はRAWソフトでもって暗く調整していくのが本道です。撮影時に確りと撮ってさえいれば、
後でソフトで調整しても絵は崩れませんから。
あくまでも撮影時は出来る限り適正露出で撮ってやる。その確実なデータを元に、さらに雰囲気の
調整をしたければ、それはあくまでもソフトの仕事です。
ISO感度と露出補正は同じようでいて実は異なります。EV理論値では同じなのですが、メーカー
はISO感度に対しては耐性をもたせています。メーカーのエンジニアは適切なISO感度で、かつ
正常露出補正値でもって撮影する場合に最高の画質を得られるようにしているからです。
しかしながら実際に撮影を進めていく場合に、常に適正露出で撮っていては、その撮影時の雰囲気
が後では掴めない場合が往々ににしてありますね。夕暮れなのに昼間のように写っている。(^^ゞ
撮影直後はその場の雰囲気がまだ頭に記憶されているわけですが、日が経つにつれ曖昧に
なっていきます。
そういうのは、写真に記録されているISO感度や各種の情報で、実際に撮ったその場の光の雰囲気
を類推していくという作業が必要なのです。
SSや絞り値、ISO感度、露出補正値、それらの数値を見て、その時の実際の光の具合はどうだった
のか、それが直ぐに脳裏に浮かぶように訓練していくわけですね。
実はこれは撮影時の逆を行っているわけですよ。
昔のカメラは露出計というのがありませんでした。それで完全マニュアルで絞り値やSSを決めて
撮影をしていたんですね。ですから撮影時の光を感じて自分のカンで、SSはなんぼ、絞り値はいくら、
ISO感度はこれ、って言う具合に直ぐに分かっていたものです。
絶対音感ならぬ絶対光値ですか。(^^;
もちろん露出計のように正確ではありませんが、だいたいはわかります。ところが露出が自動の
カメラになってきますと、ユーザーは露出値絶対主義になってしまって、とくに絞り値優先AEを多用
する人はとくにそうなってくるようです。
ですから絞り優先AE撮影は、光の具合を読むということでは返ってマイナスになってきているように
感じています。
私の場合は通常、プログラムAEで撮影しています。もちろんプログラムのシフトも使いますしね。
昼間はISO感度は最低値100で固定していますが、夕暮れになって光の変化が激しくなってきますと、
最後にはISO感度も自動にしていきます。そうするとカメラがかってに適切な数値を選んでくれます
ので、まあ楽ちんなんですよ。(^^ゞ と言いますか、数値を気にせずに撮影に集中できますから。
まあ、ISOプログラムを使うかどうかは別にして、積極的にISOは上げてやる撮影の方が露出補正で
調整するよりは画質は良くなります。
とにかくアマチュアは絞り優先AEで撮るという一種の束縛のような空気があって、それが案外に
マイナスになっているんじゃないかなって感じる時が多いですね。
そもそも絞り値優先撮影は、被写界深度を狙っての場合であるわけで、接写撮影では有効ですが、
通常の撮影では返って足かせとなるのではと思います。
stoneさんなどはマニュアル露出で撮影しています。特に昆虫を撮る場合は、野外では小さな陰や
日向などが複雑になっていますので、自動露出では返って無駄に煩雑でしかも適正露出ができま
せん。それよりかはSSと絞り値を固定しておくほうが正確に容易に撮影できます。
このマニュアル操作を素直に自動化したのがプログラムオートです。
絞り優先撮影はデジタルになってからは特に使いやすいモードですね。デジタルは高絞りに弱い
のでそれを未然に防ぐことができるからです。簡単に絞り値を移動してSSも制御できます。
ですから殆どの人がこの絞り優先モードを利用しています。
むしろプログラムオートよりも使いやすいモードであるわけですが※、ひとつ落とし穴があって、露出
の制御はそれだけっていう固定観念が生まれやすいのです。
これは写真への固定観念に繋がるのかも知れずちょっと危ぶむところもあります。
絞り優先撮影はたったひとつの要素を入力するわけですからその結果は明白でわかりやすくシンプル
である特徴があります。
プログラムオートとかマニュアルはその点が違っていて、被写体によって同時にSSと絞り値が変化
していきます。さらにISO感度オートにすると3要素がめまぐるしく変わります。
このような変化は、複雑な対応ができるようになるということで、そもそも写真とはそのようなものでは
ないのか、ということで現実にはこっちのほうが相応しいモードのように感じるのです。
もちろんそのようなことを知った上で絞り優先モードを使うのはよいわけですよ。
問題は絞り優先モードしか知らないというのが、危ぶまれるということですかね。(^^ゞ
※プログラムオート撮影は実際のところ、露出優先撮影よりも難しく、常に絞り値とSSを監視して
いなくてはなりません。私はよくそれを忘れて外れた設定で撮ってしまうのですが、もちろんプログラムの修正は容易で、ダイヤルによるプログラムシフトできるカメラがほとんどです。(中には出来ない
のもあります)
またシフトすればそれを解除するために元に戻すか、リセットのために頻繁にカメラのオンオフをする
ことになります。
きちんと使おうと思えばマニュアル並に煩雑で難しいのですが、常に頭にSSと絞り値が入っていると
いうことになり露出に対する思考が常に情報として入ってくるという特徴があります。
言わば絞り優先モードは、オートカメラであり、プログラムモードは半オートカメラであるという特徴が
あります。もちろん完全マニュアルは全手動カメラですよ。
これは逆だろう?って思っている方がほとんどですが、実際には違うというのが実情です。
一耕人さん、こんにちは。
銀杏の黄葉もうすぐですね。
ここの社殿と銀杏はライトアップもされます。
藤枝の裏街道さん、こんにちは。
五輪のお話だったんですね ^_^;
家ではテレビを五年以上見てないので何かなと思いました。
テロは怖いですね。
日本人は平和ボケしてますからそんな事が起こったらパニックになると思います。
kusanagiさん、こんにちは。
勉強になるお話ありがとうございます。
補正を低く設定するのは前からの癖でして。。
特にシグマで撮る時、木洩れ日や原色の部分が飛ぶのを警戒してさらに低めにします。この時もそうだったと思います。
分かりやすくご説明していただいてるとは思うのですが、それでも難しいです。
ドンくさくてすいません。。どこかの板の困ったさんみたいですねー ^_^;
後で何度か読み返してみます。
私の文章、解りにくいですねー。(^^ゞ 我ながらそう思います。
実はひとつの文章の中に幾つもの要素を書き込んでいるからなんですね。
本当はこんなことをしちゃあいけないんですが、ついついやってしまいます。
前半は、大幅な露出補正をやると画質は崩れるということ。暗ければISO感度を躊躇わずに
上げるべしということでした。
しかしzzrさんは画面の中の一部分の白飛びを警戒してのことなんですよねー。
ふむ。しかしそれは細部にこだわりすぎです。と言ってしまっては元も子もないですね。(^^ゞ
これを防ぐ方法は無いことはありません。
撮影時のカメラ設定で、予めコントラストを軟調にしておくんですね。
実はシグマのレンズは硬調レンズなのでもともと白飛びしやすいんです。それを防ぐためには
カメラの画像処理エンジンを軟調設定にしておくこと。これでしょうか。
これ実は想像で言っているんですが、zzrさんいっぺん試してください。
やや軟調で撮って、RAWソフトの現像時でコントラストを締めてやる。言ってみれば、そんな具合です。
つまり部分的に白飛びをするのは基本的には、感度や露出補正の問題ではなくて、コントラストの
問題なんだっていうことです。
シグマの場合、さすがにニコンのレンズを着けるわけにはいきません。ニコンのレンズも硬調
なんですが、シグマと違って粘ります。キヤノンのレンズだったらさらに粘って色を残してくれます。
ツアイスだったらもう最高。
とにかく違うメーカーのレンズを着けるわけにはいきませんから、ソフトウェアでやるしかない
ですね。
部分的な白飛びっていうのは、ラチチュードとかダイナミックレンジの範疇になるわけで、それを
露出補正で補おうとすれば返って全体に悪影響を及ぼしてしまい、本来の解決とはなりません。
後半に書いた絞り優先モード撮影、マニュアル撮影、プログラムモード撮影のことは忘れて
ください。(^^ かなり心理的に難しいことを書いていて私もまだ試論という類のものです。
しかしまあ、たまにはマニュアルモード撮影は面白いですね。
写真をやっていて、ああ面白かった、この撮影は充実したなあって感じるはマニュアル撮影です。
それから余談ですけど、マニュアルモード撮影をしている人とか、異種レンズを使って写真をやって
いる人は、例の初心者の戯れ言に引っかかりません。簡単に引っかかって逆に突っかかるのは、
カメラお任せの簡単モード撮影を日頃からやっているから。という説も成り立ちます。(^^ゞ
私は眼が悪いので残念ながらAFを使わざるを得ず、もしくはライブビューで拡大モード撮影ならば
MFがいけるんですが、とにかく光学ファインダーのMFはダメです。しかし眼が良い人ならば
ピントもマニュアルが面白いですね。
露出でもピントでも、とにかく全部自分でやっちゃうのが写真撮影としては絶対面白いです。
stoneさんのように本格的画像処理ができればさらにおもしろくなる。