メーカー名 | NIKON CORPORATION |
機種名 | D700 |
ソフトウェア | Capture One 6 Windows |
レンズ | |
焦点距離 | 48mm |
露出制御モード | 絞り優先 |
シャッタースピード | 1/8000sec. |
絞り値 | F2.8 |
露出補正値 | -0.7 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 800 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2048x1363 (2,074KB) |
撮影日時 | 2017-05-04 05:30:44 +0900 |
鳥海山遠望
いいなぁとても自然な色彩
とても自然な描写ですね。
近景から遠景までスムーズに目で追っていけます。
遥か遠くの雪山、鳥海山の素晴らしいこと!
隅々まで楽しめました。
NIKON D700、素敵なカメラですね。
レンズのこと分かりませんが空気遠近感素晴らしく思いました。
コメントをもっとしたいのですが後日ってことで^^;
今回の撮影は、フルサイズで低画素センサーのカメラを持参しました。1100万画素、
1200万画素、1600万画素という古いカメラばかりでした。車で言えば排気量は大きい
けれど馬力に無理をしていない緩やかなエンジンということでしょうか。それでルーズな
撮影ができます。少々露出が間違っていてもへっちゃらというか。
レンズは古いタイプと新しいタイプを織り交ぜました。ニコン1200万画素に着けたレンズ
は新しいレンズです。
この写真のレンズは24-70f2.8、ナノクリスタルコーティングなのでコーティングが最新で、
透明感のあるレンズとなっています。新しいレンズなので無論解像力も良いのですが、
澄んだ透明感のある描写もしてくれます。こちらのほうが有意義という気がしますね。
レンズというのは基本的に単焦点レンズのような構成枚数が少ないほど描写に透明感
がでます。しかしズームレンズだとどうしてもレンズ枚数が多くなり、それで透明感の低い
くぐもった描写になるんですが、レンズのコーテイングを工夫することでそれを突破する
こともできるんですね。
カメラは古くなると面白くなる。そんな気がしていますが、このニコンD700も10年前は
最新のカメラであり番長を張って行けたのですが、今では古いジジイカメラでしかなくなり
ました。
多くの人は自分自身は古くなっているのに、なぜか使う道具は新しいのがイイっていう
不思議な感覚をしているので、それでカメラやクルマなどは新しいもので平然としている
んですね。(^^ゞ 年配者のハイブリットカー・EVカーなどは典型です。年寄りのスマホタブレット
もそうですかね。
しかし私の感覚としては、やはりジジイにはジジイカメラがカッコいいって思うんですよね。
と言いますか、世の中には新しいものしか興味のない人間と、古いものを大事にしたい
という2種類の人間がいるということで、年齢などは関係がないようです。若い人が幼児の
時に見た古いクルマを今に買い求めるという例も多いんです。
新しい物しか関心を示さないというのは、新しい物は優れているという単純な見方しか
出来ない人達だろうと思っています。しかしそれは間近っていて、少しモノや技術を知れ
ば新しいから良いというのは正しくないんですね。
中古、なんて言うとそういうのを求めるのは人間として劣っているという見方をする人すら
います。そんなことを言うと古書や国宝なんてのは全て中古なんですけどね。(笑)
カメラでもクルマでも最高値を付けているのは無論、中古品です。
古いカメラに新しいレンズを着ける。また新しいカメラに古いレンズを着ける。もちろん古い
カメラに古いレンズ。新しいカメラに新しいレンズ。単純に言ってもそういう4通りが考えら
れるんですが、そのどれもが面白いって私は思います。
しかしそういうのは機材コレクションをしていないと出来ないわけなので普通の一般的な
使い方ではありませんね。でもまあ、そういうことをする人間もいるのだっていうくらいに
考えてくれればよいかなって思ってます。
象潟か本荘からの鳥海ですね。
この付近は電車が走ってて良さげなのが撮れる気もしましたが。。地元の人じゃないと無理っぽいです。
秋田八郎潟へと道を進めていくと、ふと振り返れば鳥海山が。
鳥海山は秋田県なのか山形県なのか。私は山形の山だと思っているんだけど、一般的
にはどのように思われているんでしょうね。(^^
福井県からはじまり石川県、富山県、そして新潟県。東北に入ってから山形から秋田と、
雪国の農地は素晴らしいですね。
中には圃場整備を済ませたばかりの田地も多々あり、そういうのはまだ田としての土が
出来ていないところもありましたが、とにかく農業を主体として既に村が出来上がっており、
美しい光景の田地が多いのです。日本の国力の源のひとつがこの広くて豊かな田地と
いうことになりますか。
この撮影場所は、日本海東北自動車道、西目PA下り線で車中泊し、早朝に八郎潟へ
向けて走りだしたばかりの時だったかと思います。マップで調べると、矢島街道と交差
する当たりの広い田地です。少し走ったら川がありましたが、それは子吉川というらしい
です。早朝だから構わないか、ということで路肩に車を止めて撮影しました。(^^ゞ