1 ポゥ 2017/6/14 21:25 シャープネスをカット、ノイズリダクションを微増させ、あえて解像度を落とし気味に現像してみました。霧の写真は、被写界深度が浅いと霧とボケの違いが希薄になるので絞り込んだ方が良い場合が多そうであり、露出は、白飛び覚悟くらいのオーバー目がいい雰囲気になるような気がします。タイトルは、東山魁夷の「緑響く」から。右の樹は、1本の樹が根元付近で二股に分かれたものであり、この隙間を描写しつつ、足元のカキツバタを構図に入れるのにちょっと苦労しました。居谷里は遊歩道際に木立が並び、湿原を「覗き見る」状況がほとんどなので、どうしても望遠の出番が多くなります。
シャープネスをカット、ノイズリダクションを微増させ、あえて解像度を落とし気味に現像してみました。霧の写真は、被写界深度が浅いと霧とボケの違いが希薄になるので絞り込んだ方が良い場合が多そうであり、露出は、白飛び覚悟くらいのオーバー目がいい雰囲気になるような気がします。タイトルは、東山魁夷の「緑響く」から。右の樹は、1本の樹が根元付近で二股に分かれたものであり、この隙間を描写しつつ、足元のカキツバタを構図に入れるのにちょっと苦労しました。居谷里は遊歩道際に木立が並び、湿原を「覗き見る」状況がほとんどなので、どうしても望遠の出番が多くなります。
2 Ekio 2017/6/14 21:57 ポゥさん、こんばんは。樹が主題であれば、霧は脇役と言うことになってしまうものですが、全体のイメージの昇華が素晴らしいですね。絞ることで、その意図を作り上げる技量に感服します。
ポゥさん、こんばんは。樹が主題であれば、霧は脇役と言うことになってしまうものですが、全体のイメージの昇華が素晴らしいですね。絞ることで、その意図を作り上げる技量に感服します。
3 Booth-K 2017/6/14 22:56 絞っているのに平面的にならないのは、経験、熟考された成果ですね。霧の中で存在感のある輝く紫の色彩も、白飛び覚悟の露出が効いていると思います。ぼーっと見ていたくなる風景ですね。
絞っているのに平面的にならないのは、経験、熟考された成果ですね。霧の中で存在感のある輝く紫の色彩も、白飛び覚悟の露出が効いていると思います。ぼーっと見ていたくなる風景ですね。
4 エゾメバル 2017/6/15 09:19 >シャープネスをカット、ノイズリダクションを微増させ、あえて解像度を落とし気味に現像してみました。現像の妙味がこういうところに出てくるのか、と思わせてくれる作品ですね。 先日の円山公園での木の写真から、自分のイメージを表現するための現像時の加工の工夫も、魅力的だなあと思うようになりました。 薄い霧の表現が実に素晴らしいです。
>シャープネスをカット、ノイズリダクションを微増させ、あえて解像度を落とし気味に現像してみました。現像の妙味がこういうところに出てくるのか、と思わせてくれる作品ですね。 先日の円山公園での木の写真から、自分のイメージを表現するための現像時の加工の工夫も、魅力的だなあと思うようになりました。 薄い霧の表現が実に素晴らしいです。
5 ペン太 2017/6/15 20:09 端的ですが、構図の奥が見えなくなる程の霧の中の カキツバタの群生の、湿気?しっとり感。。見事に表現されていると思います。この様な、かなり深い霧の中での撮影は経験が無いので この絵のそれぞれの設定値を、いざと言う時の参考値にさせて頂きます。
端的ですが、構図の奥が見えなくなる程の霧の中の カキツバタの群生の、湿気?しっとり感。。見事に表現されていると思います。この様な、かなり深い霧の中での撮影は経験が無いので この絵のそれぞれの設定値を、いざと言う時の参考値にさせて頂きます。
6 ポゥ 2017/6/15 22:49 皆様、コメントをいただきありがとうございます。いくらか窮屈な構図ですが、「覗き見る」状況である関係で、これが精いっぱいでした。とは言っても、これ以上広角で撮る必要も無いとも思ってます。今アップ中の居谷里の霧の写真は、いずれもシャープネスを極力弱くして、その分透明感と瑞々しさを持たせている。つもりです。NRも、いつもであれば高ISOでなければカットしますが、今回はON、もしくはこの写真みたいに微増している場合が多いです。
皆様、コメントをいただきありがとうございます。いくらか窮屈な構図ですが、「覗き見る」状況である関係で、これが精いっぱいでした。とは言っても、これ以上広角で撮る必要も無いとも思ってます。今アップ中の居谷里の霧の写真は、いずれもシャープネスを極力弱くして、その分透明感と瑞々しさを持たせている。つもりです。NRも、いつもであれば高ISOでなければカットしますが、今回はON、もしくはこの写真みたいに微増している場合が多いです。
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