メーカー名 | SIGMA |
機種名 | dp0 Quattro |
ソフトウェア | Photoshop Lightroom 4.4 (Windows) |
レンズ | 14mm F4 ULTRA WIDE |
焦点距離 | 14mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/125sec. |
絞り値 | F9.0 |
露出補正値 | -0.3 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 4096x2731 (7,363KB) |
撮影日時 | 2017-10-08 14:46:32 +0900 |
DNG撮影
最初はDNG写真に違和感がいっぱいあったのですが、zzrさんがHDRみたい、っていわれると、
なるほどー、そういう見方もあるんだなあと思いました。
確かにSPPとは画質が違うんですが、こういう写真もあっていいんでは。と思えるようになって
きましたよ。(笑)
DNG写真はライトルームなんかで現像できますので、かなり事細かく修正はできます。できない
部分もあるんですが、それはDNGファイル独自の個性というやつです。
DNGファイルではJPEG同時記録はできないですね。ですからX3F+JPEGの2倍にはならない
はずです。でもブラケット3ショットだと300MBですから。(^^ゞ
でもDNGはフォトマテックス的な画質を最初から得られるとすれば、十分に1ショットでいいわけで、
それだとX3Fの3ショットよりは軽くてすみますよ。
もしX3FとDNGの両方に習得して使い分けることができれば、ひとつのカメラでふたつ分の画質
が得られることになります。そう考えるとこれはかなりお得じゃないですか。(笑)
それからライトルームに慣れると(私はまだ慣れていない)、DNGファイルのプレビュー、修正や
現像はあまりストレスを感じません。
シグマdpクワトロには3つの画質がある。通常のRAW、RAW-LOW(クワトロ技術を使わない)、
そしてDNGです。どうですか。zzrさんも久しぶりにクワトロを持ちだしてみては。(^^ゞ
こんばんは。
雲の眩しさがとてもいい写真ですね。
印刷のプロのkusanagiさんなら色の違い等はしっかり分かるのでしょうけど私はなんとなく〜、で書いてるので ^_^;
前にシグマの色はキドい事があると書きました。
これはきわどいの書き違いではありません。
方言なんですかね。。キドい=クセが強過ぎるといった感じでしょうか。
上手い人だと調整できると思いますが。。特にクワトロは難しい気がします。
キドいの意味はわかりましたよ。それによく似た言葉がこちらにもありますから。(^^
まあ、シグマは私もそこそこに使っていこうかと考えています。メリルもクワトロも画質が
凄すぎるので、正直言って脳が疲れるという気がしているんです。(笑)
若ければそうでもないのでしょうが、こちら最近はあまり高画質の写真は敬遠気味です。
一番気楽なのはベイヤーの1000万画素そこらのカメラですね。
そういう古いカメラを気楽に使うのが私には一番あっているかな?って考えています。
それから私は印刷の現場はやっていなくて傍目から多少知っているというくらいにしか
過ぎません。それで言うと、印刷のオペレーターと、ハイアマチュア写真家と比べれば、
その写真画像に対するレベルは圧倒的にハイアマチュアが上だと思いますよ。
印刷のPCオペレーターはあくまで、編集ソフトとかデザインのイラストレーターとかが仕事
の主ソフトなのであって、フォトショップなどは脇役ですから。
発色に関しては、これはモニターとかパソコンの違いがモノをいうところがあって、ただ
ひとつのモニターだけでは違いがわからないところがあります。いろんな機材を経験して
いないと、また現に複数の機材を使えていて、というところがありますね。
実はzzrさんのように高級なモニターを使っていると、少々画質がヘンでもよく見えてしまう
ところがあるんです。だから普及モニターの方が返ってわかるところがあります。
とは言え、廉価過ぎるモニターでも分からないし、ノートPCやタブレットでは全部同じに
見えてしまうこともあるんです。
それからなんといっても、自分が撮った写真をモニターで見て、それの判断基準はあくまでも
自分が撮影時に記憶している現実光景との比較で、良し悪しを判断するわけですよね。
私が撮った写真の実光景は、私は知っているけどzzrさんは知らないわけです。
たがらただ1枚の写真だけを見ていては分からないところがあります。
それで実光景の記憶っていうのは、その能力というのは、一般の人より圧倒的に写真趣味
の人が優れているんですよ。記憶力のレベルが違うんです。
これは本当で、一般の人は画像記憶力が乏しいので記念写真に頼ったりするんですね。
画像画質の違いというのは、PC機材だけでなく、カメラとかレンズででも圧倒的に違ってくる
でしょう? ところが一般の人はその相違が判別出来ないんです。スマホの写真が綺麗って
いうのはその典型です。
廉価レンズと20万円のレンズとは雲泥の違いなんですが、その違いが分からない人が多く
いるんだっていうことですね。高級機材を買う人っていうのは何も無駄買いをしているんじゃ
なくて、一般の人より現実が良く見えているから、それを反映しない普通の機材に我慢が
ならないだけなんでしょう。という風に私は思っているんですけどね。(^^ゞ
だからと言って高級機材を推奨しているわけじゃないんですよ。あまり一般の人から乖離する
のもなんだなーって思ってますから。モニターもレンズも同じでして、良い物ばかりに浸って
いると偏食になってしまいよくありません。やはり雑食的に良い物もそうでない物も満遍なく
知っておくのが一番じゃないですかね。(笑)
DNGファイルに関しては、やはりカメラメーカーの殆どが採用していないということでカメラ
メーカーは良しとしていないのでしょう。シグマは特殊な事情があって採用していますが、
シグマでもあくまでメーカーが出しているSPPはX3FファイルRAWです。
DNGに関しては、ライトルームのお試し版でやってみるという手もありますね。DNGとX3Fを
撮影時に切り替えながら撮影すれば簡単に比較ができます。