雪道 3
Exif情報
メーカー名 NIKON CORPORATION
機種名 D4S
ソフトウェア Capture NX 2.4.7 W
レンズ 70-200mm F2.8
焦点距離 200mm
露出制御モード 絞り優先
シャッタースピード 1/1000sec.
絞り値 F5.6
露出補正値 -1.0
測光モード 中央重点測光
ISO感度 100
ホワイトバランス オート
フラッシュ なし
サイズ 1882x1252 (1,835KB)
撮影日時 2018-01-28 08:21:17 +0900

1   zzr   2018/1/29 22:31

消雪道路です。
ここ、交通量は少ないし一応車が通れる位にはなるので除雪車は後回しにされてるのかも。

2   kusanagi   2018/1/30 01:39

県道30号線は最上川沿いの道ですね。29号線はそれから枝分かれしている道のようです。
新鶴子ダム(平成湖)はネットで探すと、これは立派なロックフィル式ダムのようですね。
ところで、消雪道路。
いろんな方式があるようですが、この路面の雪の消え具合から見ると、これは電熱式でしょうか。
電気代は凄いことになるような気がしますが。(笑)

雪国の道路事情シリーズ。興味深いですね。消雪道路に防雪柵。青い線の道路限界表示と、
雪に縁のない地方の人間にとってはとても新鮮です。

いわゆる「風景写真」にとっては、コンクリート・電線・ガードレールは風景写真3悪と言いまして、
これは忌み嫌われる象徴のようなものですが、しかして、このような文明のインフラがなければ
我々は暮らしていけません。その大切な生活のインフラを悪とみなす写真とは、実に不思議な
写真だなっていう気がしますよね。(^^ゞ
風景写真3悪を提唱したのは、風景写真家のバンダナで有名な竹内敏信氏ですが、氏のこの
影響を受けているアマチュアは現在とっても多いんですね。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12106312422

この風景写真論は1月号のアサヒカメラでも批判的に取り上げられておりました。以前の私で
あれば、そのとおりだと受けとったのでしょうが、今となっては、この形骸化した風景写真作法
こそは、中々に意味深いものがあるのだと思えて来ています。
なぜならば、3悪を排除しようと思えば、写真のショット数は大幅に激減するからです。
さらに三脚との撮影を組み合わせれば、撮影ショット数は桁違いに低くなってきます。

ちなみに私が新たに唱えるデジタル写真3悪は、多量撮影・高画素カメラ撮影・顔面ショット撮影
ですから(笑)、今の風景写真アマチュア家が良しとする竹内氏3悪排除撮影手法は、とっても
理にかなっているということになるかと思いますよ。(^^ゞ

ちなみに、竹内氏が純粋な人工物を排した風景写真を撮るようになったのには経緯があるそうです。
氏はもともとは公害などのキャンペーン写真を撮ることから写真を始めたそうです。文明の極度
の発展が日本の自然を壊してしまう。その危機感から、今のうちに自然の残る風景を記録・表現
をしておきたいという氏自身の切羽詰まった思いから始められたようなんですね。
ところが、その危機感を抱いた高度成長の時代も終わり、今の世の中は低成長の、さらには
少子高齢化のマイナス経済の時代となってしまいました。自然は破壊どころか大いに復活して、
動植物は人間のいるテリトリーにまで逆に侵食している有様となりました。
象徴的に皮肉なのは、フクシマ原発事故の避難跡地では人間が居なくなったため自然は猛烈
に復活しているということです。
私が竹内氏だったら何はさておいてもフクシマを撮らなくちゃと、もしくは公害輸出先の中国など
にも行かなくちゃと思うのですが、氏はそのようなものには全く関心はないようです。とにかく、
この誰にでも分かりやすい竹内式が現在においてもアマチュアでは大いに幅を利かせているよう
ですね。でもまあ、今の若い人には全然通用はしないでしょうね。逆に古臭い風景写真の典型と
して見られているだけのように思います。そういうのは土門拳と同じなのかな。

3   @MT   2018/1/30 21:16

今晩は、三枚共リアル感が伝わってきました労作ですね、防雪棚、消雪道路はこちらでは見かけたことはないです。

4   zzr   2018/2/1 11:13

kusanagi さん、こんにちは。
ここは地下水利用の設備だと思います。温泉地だとお湯を使ってるトコが多いです。
鳥海山の周りでは豊かな湧き水をそのまま道路に流してる場所もあります。水深2センチ位の川になってます。
@MTさん、南の方では珍しい風景かなーと思い投稿しました。

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