メーカー名 | OLYMPUS CORPORATION |
機種名 | E-M1MarkII |
ソフトウェア | OLYMPUS Viewer 3 2.3W |
レンズ | |
焦点距離 | 200mm |
露出制御モード | 絞り優先 |
シャッタースピード | 1/250sec. |
絞り値 | F4.0 |
露出補正値 | +0.3 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 200 |
ホワイトバランス | 晴れ(5300K) |
フラッシュ | なし |
サイズ | 3200x2400 (669KB) |
撮影日時 | 2018-06-17 19:14:36 +0900 |
「レンズテスト掲示板」でGGさんより名前を教えていただきました。
自分は新しいレンズを買った時には開放で慣らしてゆくのが「お作法?」なので・・・っていつもとあまり変わりませんね(^^ゞ
◎Pana-LEICA DG VALIO ELMARIT 50-200mmF2.8-4 ASPH.
プラス補正に開放でEkioさんの世界。
バックのぼかしが淡い背景になり、蝶の蜜を吸う様子まで表現されてい
て見ごたえがあります。
動きが早く、落ち着きのない蝶なので、画角に入れるだけでも大変だったかと思います。高速シャッタを切ろうとすると、感度との塩梅で、何処らへんを落とし所にするか、楽しいトライが始まりますね。
良く見るアオスジアゲハで、アオスジタテハは別名かと思って調べたんですが、アゲハチョウ科 アオスジアゲハ属と、タテハチョウ科は別物。「立て羽」も「揚羽(あげは)」も同じ様な感じだし、結局違いが良く分かりませんでした。??
蝶撮りを始めたばかりの方にこんな絵を撮られてしまっては、長年の虫屋は立つ瀬がありません。
花、人、街・・・常に絵造りに工夫を凝らすEkioさんは、動き回る蝶であってもこのような絵にしてしまう、これからが楽しみ、いや末恐ろしいです。
昆虫撮りは、生々しさを表現するためにアンダー気味の設定になることが多いように思うのですが、
そんな被写体をもパステルカーラーに表現するハイキーがいかにもEkioさんらしいと思います。
開放も、紫の穂が緑に溶け込むような味わいがあり実に美しいです。
あと、なにげに配列もいいですよね。
ちょっと頭付近が被写体ブレを起こしているような気がするのですが、
ハイキー&パステルカラーの柔らかい表現には、複眼が見えるほどの生々しさは不要かとも思われますので、
むしろこのくらいの塩梅がハマっているのかもしれませんね。
CAPAさん、色々と丁寧な解説をありがとうございます。
自分でも調べては見たのですが、上っ面な検索結果だったようです。
エゾメバルさん、ありがとうございます。
やっぱり自分にはハイキー仕上げが安心して撮れますね。
Booth-Kさん、ありがとうございます。
CAPAさんのコメントにあるように「アゲハ」だったようです。
この蝶の名前(種)はアオスジアゲハですね。
https://ja.wikipedia.org/wiki/アオスジアゲハ
http://www.insects.jp/kon-tyoaosuji.htm
前翅・後翅にある青の帯、後翅の赤の紋もアオスジアゲハのものですね。
(Ekioさんの写真の場合、ハイキー気味なので色味が少し薄いですが)
検索エンジン(Yahoo!、Googleなど)で「アオスジアゲハ」で検索すると
「アオスジアゲハ」として日本の事典・図鑑(上記Wikipedia、昆虫エクスプローラなど)に出てきます。
一方、「アオスジタテハ」も日本にいる種ならば、検索結果は同様になると思いますが、
同様ではないですね(「アオスジアゲハ」では?と問われるとか、「アオスジアゲハ」として検索される)。
さらに調べると、
アオスジタテハはアオスジアゲハとは別グループで、外国(インドネシア)にいるようです。
・アオスジアゲハ
アゲハチョウ科>アゲハチョウ亜科>アオスジアゲハ族>アオスジアゲハ属
http://www.pteron-world.com/topics/classfication/papilionidae/leptocircini3.html
・アオスジタテハ
タテハチョウ科>イチモンジチョウ亜科>イチモンジチョウ族>アオスジタテハ属
http://www.pteron-world.com/topics/classfication/nymphalidae/limenitidinae/limenitidini/limenitini1.html
masaさん、過分なコメントありがとうございます。
自分の撮り方は、やっぱり背景への馴染ませ方にあると強く思いました。
ポゥさん、ありがとうございます。
ピントは一応狙うのですが、正直言って自分にはこれが限界かもしれません。
雰囲気優先と言うことでこれからも作り込みをしてゆきたいと思います。