メーカー名 | Canon |
機種名 | EOS 5D Mark III |
ソフトウェア | Digital Photo Professional |
レンズ | TAMRON SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD G2 A032 |
焦点距離 | 24mm |
露出制御モード | 絞り優先 |
シャッタースピード | 1/32sec. |
絞り値 | F16 |
露出補正値 | -0.3 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 400 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 3000x2000 (4,906KB) |
撮影日時 | 2018-06-25 03:56:06 +0900 |
富士山の写真を投稿した後になんですが、
きっと誰でもそうだと思うのですが、故郷の山に勝るものはありません。
いかに日本一の霊峰でも、故郷・北アの雄大さには敵いません。
大地が創りあげた、一万尺の絶壁。
その向こうに別の世界が広がっているだなんて、俄には想像できません。
レンゲツツジ最終章。
今年のシーズンは曇天が多くて苦戦しましたが、
最も遅い花期をむかえるこの美ヶ原武石峰にて、ようやく北アと夕日とレンゲツツジの群生の組み合わせを撮ることが出来ました。
武石峰からは、24mmで丁度、穂高連峰から白馬までのパノラマを視野に入れることが出来ます。
その長大な尾根の、ほぼ完全なシルエットに夕日が吸い込まれてゆく様にはとても感動しました。
このレンズは逆光にとことん強いのですが、ハーフNDを使うとどうしてもゴーストが出ます。
しかし、開けて撮るわけにはいきませんし、見苦しい形のゴーストではなかったので出るに任せました。
ISO400は、風で揺れていた花を止めるため。
WB:オート、ピクチャースタイル:忠実設定 で現像。
柔らかく暖かみのある光がレンゲツツジ群生地を照らしていますね。
広大な地に多く咲くツツジたちは太陽から元気をもらっている、
さらに生きる喜びを味わっている雰囲気です。
背景に思い入れのある山々がそびえているとなれば、晴やかで気分が高揚するでしょうね。
おはようございます。
昨日の早朝、以前紹介いただいた思いでの丘に立っていました。
狙いはレンゲツツジでしたが、気がつけばなぜかアルプスばっか撮ってましたね。
ポイント知らずの自分は、あまりにもレンゲツツジが多すぎてどうにもこうにもなりませんでした。
あそこに行ってこのお写真の素晴らしさが良くわかります。
感動の一枚ありがとうございます。
こ~りゃ凄い、日本にこんな雄大な自然があったなんてと、再認識させられました。レンゲツツジの斜面だけでも圧倒的なのに、背景には北アルプスと、夕日を配し、それぞれ単体でも作品になるほどなのにそれが1枚に集約されるとは、参りました。
ゴーストも、この出方なら全然OKですね。
みなさま、コメントをいただきありがとうございます。
この週末の天気は、一週間前では雨予報でしたが、徐々に曇り→晴れと変遷し、
そして当日は程よく雲の出た素晴らしい写真日和になってくれました。
袴越では叶わなかった群生・北ア・夕日の三重奏を、シーズンギリギリにモノにすることが出来ました。
>狙いはレンゲツツジでしたが
思い出の丘自体は、北アの眺望は文句ないのですが、レンゲツツジを撮ろうとすると俯瞰角度がきつ過ぎたり、
クマササに埋もれていたり、で、カメラマンは多いですが意外と難しいポイントと思っています。
なので、私としては思い出の丘から武石峰に移動して撮影することがほとんどです。
武石峰頂上付近は立ち入り規制線が張られていないグレーゾーンが多いので、
せめて、と、群生の外側一杯から撮るようにしています。
あと、花が芽生える可能性がある草原帯ではなく、クマササの生えているところを歩いたりとか。
今日投稿した遊歩道も、クマササ帯は比較的少なく眺望とのバランスも良いのでお奨めです。
遊歩道の花期は、武石峰や思い出の丘に比べると4~5日早いようです。
ポゥさん、こんばんは。
コメントのタイミングが遅くなってしまいましたが、素晴らしいお写真ですね。
夕焼けのオレンジ、レンゲツツジのオレンジ、光と色の抑え方と出し方が見事です。