メーカー名 | OLYMPUS IMAGING CORP. |
機種名 | E-M1 |
ソフトウェア | Capture One 7 Windows |
レンズ | |
焦点距離 | 200mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/1000sec. |
絞り値 | F5.0 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 200 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2048x1536 (1,785KB) |
撮影日時 | 2018-07-16 01:38:10 +0900 |
電子シャッターのローリング歪現象が顕著に現れるのは、こういう流し撮りの場合です。
追尾している飛行機は歪みませんが、背後の風景の全てがローリング現象で歪んでしまいます。
これはダメだ、使えないとするか。いや、案外に面白いかも。と考えるのはユーザー次第です。
いまちょっと思いついたのですが、もしカメラを逆さまに持って撮影すればどうなったか。
多分、傾きの流れ方が反対になると思います。この飛行機は飛び立つケースですから、傾き加減は
反対のほうがスピード感があって良かったかもしれません。(^^ 着陸のケースではこれでいいんです
けどね。それからあと、縦位置での撮影も気になります。
要するにカメラの左右どちらかの振り方で歪み方向が決まりますし、それを逆転させるにはカメラを
逆さまに持てばよいのです。バッテリーグリップを装着していればレリーズボタンは2個ありますので、
これは簡単なんです。
使ったレンズは全てフォーサーズレンズにアダプターです。やはりマクロ撮影ができるタイプの望遠
レンズはこういうのは苦手でした。AFが遅くてピントが来ませんでした。それで、まともに使えたのは
50-200と45-150のレンズだけでした。後者のレンズは安いのですが高性能でしたね。
オリンパスのフォーサーズレンズ、及びマイクロフォーサーズレンズは非常に高精細でシャープな
レンズ群です。パナソニックはそれには及ばないですし、フジXレンズも落ちます。
それにしても電子シャッターで、しかもEVFというファインダー消失があるカメラで飛行機撮影をする人
はあまりいないでしょう。ただし最新のソニーα9は電子シャッターながら、ファインダー消失がありま
せん。これは最新式のカメラなんですね。
EVFはファインダー消失だけでなく画像遅延もあります。それでなかなかきっちりとファインダーに収め
ることは難しいのです。やはり飛行機とかカーレースなどの撮影は特殊効果を狙わないかぎり、普通
の光学フォーカルプレーンシャッターが無難です。